世界トップクラスの行動認識AIを開発するスタートアップアジラ、京急線屛風浦駅にAI異常検知システム『AI Security asilla』を本格導入

プレスリリース要約

株式会社アジラは、行動認識AIを通じて安全で快適な空間を創出し、地域社会と持続的に発展するための仕組みを推進しています。京浜急行電鉄株式会社が運営する京急線屛風浦駅で次世代のAI異常検知システム『AI Security asilla』の実証実験を実施し、本格導入が決定しました。アジラと京急電鉄は2023年5月から実証実験を行い、その結果、『asilla』の本格導入が決定しました。この導入により、駅構内の安全性が向上することが期待されています。実施場所は京急線屛風浦駅で、『asilla』は16台のカメラを用いて駅構内の不審・危険行動を検知し、安全性の向上を図ります。AI警備システム『asilla』は、異常行動や不審行動を検出したときに映像を通知し、警備員の業務を軽減します。『asilla』はさまざまな行動を検知し、特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知を行います。AI警備システム『asilla』に関する詳細やデモンストレーションの体験、お問い合わせ先などは、アジラの公式サイトをご確認ください。
行動認識AIを通じて安全で快適な空間創出を目指す株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO:木村大介、以下「アジラ」)が、地域社会とともに持続的に発展していくための仕組み創りを推し進める京浜急行電鉄株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:川俣幸宏、以下「京急電鉄」)が運用する京急線屛風浦駅にて次世代のAI異常検知システムである『AI Security asilla(以下、asilla)』の実証実験を経て駅構内をはじめとした施設内外の安心安全へのasillaが果たす影響の検証を行い、本格導入が決定しましたことをここにご報告致します。

アジラと京急電鉄では2023年5月より屛風浦駅にて、『asilla』がお客様にとって駅構内を安全・安心にご利用頂くために、有益かを調べるため実証実験を行っておりました。この実証実験における検知事例やそれを元にした駅係員によるお客様への対応品質などを検証し、今後駅などの施設にAIを組み入れた施設運用を行うことで、お客様に安心して鉄道をご利用頂ける環境の構築に寄与できるとの結論をもって、この度AI異常検知システム『asilla』の本格導入をしていただく運びとなりました。

本格導入にあたり各社のコメント

ー 京浜急行電鉄株式会社 運輸営業部 課長補佐 福田翔平

この度、弊社屛風浦駅における実証実験を経て、AI異常検知システム『AI Security asilla』を導入させていただきます。

京急線では、新しい生活様式の浸透や将来の生産年齢人口の減少を踏まえ、新しい駅営業形態を目指しており、屛風浦駅は一部時間帯においてスマートサポートシステム(※)によるご案内としております。今後も同様の駅を拡大していく予定であり、そのような環境下において万一の異常等が発生した際に、『AI Security asilla』による検知・通知で、適切な対応ができると期待しております。

※スマートサポートシステム・・・離れた監視駅からの遠隔監視・遠隔操作システム

また、実証実験期間中も随時、AI特有の学習によるバージョンアップ、検知精度向上に努めていただき、効果が見られました。この度、鉄道事業者として初の本導入が弊社であるということで、今後ともアジラ様とご一緒に、ご利用されるお客様へより一層の安全・安心を提供できるよう努めて参ります。

ー 株式会社アジラ 取締役COO 尾上剛

この度、京急電鉄様に弊社のAI異常検知システム『AI Security asilla』を本導入頂きましたこと誠に幸甚に存じます。と、申しますのも私共の知る限りAI産業が実世界にプロダクトとして参入してきている現在において、AIを利用した映像解析プロダクトを試験や実証実験のような形で鉄道事業者様におきまして導入される例はあれど、本格導入されたという例はあまり目にしたことがございません。

京急電鉄様と共同で以前より進めて参りました実証実験を通し、お客様が安心して快適に駅をご利用頂け、より一層の安全性の向上に『asilla』が一定の貢献を果たしたとご評価を頂いた結果、この度の本導入を決する決断に至ったものと受け止めております。

今後も飛び込み予兆検知やホームドア乗り越えなど、鉄道事業者様のお役に立てる昨日の精度のより一層の改善などを模索しつつ、あらゆる空間価値を高める社会インフラとなるミッションの遂行に励んで参ります。

本導入の概要

実施場所:京急線 屛風浦駅

対象カメラ台数:16台

導入目的:駅構内における不審・危険行動検知・白杖・車いす検知機能

導入背景:お客様が安心して快適に利用できる駅構内の環境整備に努めています。この度、駅構内におけるより一層の安全性向上を目的に、AI異常検知システム『asilla』の本格導入を京急線屛風浦駅にて開始しました。

京浜急行電鉄株式会社

代表者:川俣幸宏

所在地:神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号

主な事業内容:交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業

公式webサイト:https://www.keikyu.co.jp/

株式会社アジラ

代表者:代表取締役CEO 木村大介

所在地:東京都町田市中町一丁目4-2

事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売

公式サイト:https://jp.asilla.com/

プレスの皆様へ‐『asilla』を体験してみませんか?‐

アジラの神田プレゼンテーションルームでは世界トップレベルの『行動認識AI』を搭載した最新の『AI Security asilla Ver2.4』を実際に体験することができます。

実際に体験してみると行動認識AIによる異常探知の流れなどのご理解が深くなるかと思います。

ご希望がございましたら開発責任者や弊社社長などへのインタビューなども承ります。

ご興味があるメディア様におきましては最下部のお問合せ先までお気軽にご連絡くださいませ。

『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。

『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。

検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。

『asilla』は以下の特徴があります

特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知

各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。

AIの眼で24時間365日モニタリング

数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。

既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理

既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。

セキュアな環境で利用可能

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。

『asilla』についてのお問合せ

https://jp.asilla.com/contacts

『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!

https://jp.asilla.com/post/202211-presen

アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別可能な情報は含まれません。

AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter

情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security

プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy

利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice


※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社アジラ 広報担当 松田

Email:[email protected]

TEL:080-3404-2743

引用元:PR TIMES

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