B2福岡|ファストブレイクを抑えるも、リバウンドで苦しみ連敗

プレスリリース要約

2024年4月6日に開催されたライジングゼファーフクオカ対滋賀レイクスの試合は、滋賀が78-90で勝利しました。試合では福岡が序盤苦戦し、滋賀に13点差で前半を折り返し、後半も滋賀にリードを広げられました。福岡のヘッドコーチはディフェンスの改善とプレーオフ進出を目指すとコメントし、選手たちはトランジションへの対応やチームのまとまりを改善すべきと述べました。試合のハイライトはバスケットLIVEで見逃し配信が可能です。
2024年4月6日(土)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.滋賀レイクス】において“福岡78-90滋賀”の結果となりましたことお知らせいたします。

  • 【試合結果】

【福岡】78-90【滋賀】

1Q 12-23

2Q 20-22

3Q 21-24

4Q 25-21

  • 【戦評】

福岡はゾーンディフェンスを展開し、序盤はシュートタッチに苦しんだが、#24谷口の3Pシュートが成功すると、前半の最初のタイムアウトを滋賀が取った。その後、#14柏倉選手による3Pシュートが成功し、滋賀を追いかける展開となった。#23村上が3Pシュートを決め、チーム全体での連携プレーで#5ブライスがゴール下を押し込んだが、滋賀のオフェンスリバウンドから得点されると、前半最後のオフェンスでもブザービーターを成功され前半を13点差で折り返した。

後半に入り、福岡は#34パブロと#23村上がチームオフェンスをけん引し、ハードなディフェンスで滋賀のミスを誘っていく。

#0兒玉の3Pシュートや谷口のカウントプレーなどで点差をジワジワと縮めていくと、#88重冨も積極的なアタックからの合わせなどで見せ場を作ったが、滋賀に要所での3Pシュートや高確率なインサイドでの得点を成功され福岡がGAME1のリベンジとはならず12点差で敗戦した。

  • 【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】

今節の連敗を終えて、次の目標は2位の上位のポジションを獲得することだと思います。

今日の試合に関しては、簡単なシュートをミスしてしまったり、 タイムアウト後の切り替えが大事な時にターンオーバーをしてしまったり、簡単にスコアされるシーンがかなりありました。

ただ、良かった点もあります。今日はファストブレイクをコントロールするために、ゾーンからマンツーマンというように交互にディフェンスを変えていきました。

結果11点に抑えられたので昨日よりはいい数字になったかと思いますが、それだけでは勝てません。ディフェンスリバウンドで相手に主導権を握られましたし、セカンドチャンスでポイントも多く与えていました。

滋賀との大きな差は、フィジカルと試合への熱量と感じました。 もちろん、選手の体格の差はありますが、それをおいても戦えるような体になることが必要だと思います。

シーズン前半と後半で、我々に対してトランジションバスケをしてくるチームが多くなってきたと感じます。そういったチームに対して自分たちが徹底しないといけないことは、ディフェンスのトランジションだと思っていますし、オフェンスリバウンドを取ることが勝利へのカギの一つだと思います。

来週戦う熊本も同じく走るようなチームなので、そこはしっかり徹底します。練習の時からトランジションや、ピックアンドロールのところは想定してやらないといけないと感じました。

オフェンスに関しては、やっぱりシーズン初めと比べてボールをシェアできなくなっています。スペースの取り方も悪く、アドバンテージが取れていません。切り替えるところとボールをシェアしてシュートセレクションを決めるように落とし込むことが必要だと思います。

シーズン初めの時はシュートまでのプレーの流れが良く、早い段階でシューターのところに手元ボールが回ったので、 いいシュートセレクションが取れていたと思います。 スカウティングは他のチームもしていると思うのですが、やっぱりいいシュートシーンを作る流れができてないことがオフェンスの改善するべき点だと思います。

  • 【兒玉貴通選手コメント】

大事な上位戦で2つ落としたっていうのは、正直なところマイナスです。

あと4試合後にはプレーオフという状況で、モチベーションとプレーの質を上げていかないと勝てないと思います。チームとしてまとまることが必要だと思います。

トランジションに関して、どのチームもうちに対して狙ってきている部分です。アジャストする力がまだまだだと思っています。

単純なことですが、相手にボールが渡った瞬間に、リアクションして切り替えるバックする、戻るという行動も必要だと思います。本当に単純ですが、この切り替えを高いレベルで早い段階でできるか全員でフォーカスしなくてはと思っています。

  • 【寒竹隼人選手コメント】

昨日からトランジションバスケをさせないように対策もしてチームとしてもプライドを持って戦おうと話したのですが、しんどい時間が長く続いてしまって。 相手にやりたいことをさせずに進めたシーンもあったと思うんですけど、中盤でまた点差を離されてしまってゲームが決定づけられてしまい、この試合は僕たちの現状の力を認めざるを得ない連敗だったと思います。

ポジティブに捉えると、今僕たちは壁にぶつかっていてそれをみんなで超えるチャンスだと思っています。全員が一緒の方向を向いて修正し、日々の練習で改善していけばプレーオフまでの時間がもう少しだけあるので。この短期間で直せれば「プレーオフの中でも勝てるようになる」とこの逆境を自信に変えていきたいです。

僕は、ネガティブにならないことが一番大切だと思っていて、うまくいかなかったり負けるとすごく悔しいし、気持ちも落ちるとは思うんですけど。時間は止まらないですし試合も待ってくれないので。それよりも今立ち向かっている逆境をどう乗り越えようか、次にどう改善するかが大切だと思うので。同じことを繰り返さずにコミュニケーションをとってポジティブな雰囲気を作っていきたいです。

  • 【ハイライト】

  • 【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/502400?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_010

引用元:PR TIMES

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