スタジオ地図が制作 明治安田 新作CM「MYリンクコーディネーター亜希の成長」篇を公開
プレスリリース要約
<新テレビCM「MYリンクコーディネーター 亜希の成長」篇 概要>
本CMでは、明治安田の「MYリンクコーディネーター(営業職員)」のキャラクターである「環 亜希(たまき あき)」の成長を通して、“お客さまの人生を豊かにする価値”をお届けする役割を広くお伝えします。
CMでは、「MYリンクコーディネーター」として働き始めて数年が過ぎ、自身が担当するお客さまや自治体の皆さま等、周囲の方々に支えられながら日々成長していく亜希の姿を描いています。前作の「亜希の手紙」篇では、「MYリンクコーディネーター」として働き始めたばかりの亜希の様子が描かれていました。働き始めた頃は、自らお客さまに声をかけることで精いっぱいでしたが、今となってはお客さまやそのご家族から「亜希ちゃん」と話しかけられるほど、地域の人気者、縁の下の力持ちになっている様子が描かれています。地域の絆を紡ぐ「MYリンクコーディネーター」として頼もしく成長した姿をみて、亜希の母親であり、「MYリンクコーディネーター」の先輩でもある「環 綾香(たまき あやか)」も安心するとともに、亜希の様子に感化され「自分もがんばろう」と前を向く姿が描写されています。CMで描かれているように、明治安田の「MYリンクコーディネーター」は、お客さまのライフプラン設計・保険の見直しのお手伝いだけでなく、一人では続けにくい健康増進のサポートや全国の自治体と連携したイベント等を通じて、お客さまやその地域の絆を紡ぎ、地域社会や地域のみなさまの発展に貢献を続けています。
<青木弘安アニメーション監督からの、5周年に際してのコメント>
オリジナルアニメーションTVCMシリーズ第1弾、第2弾から、亜希の母・綾香さんが初登場しました。お母さんは、明治安田のアドバンスMYリンクコーディネーターの設定で、亜希にとっては母であると同時に先輩でもあります。今作では、遠く離れて暮らす二人の、メッセージアプリを通じてのやりとりを軸に描かれています。母の言葉を胸に経験を積み成長していく亜希と、先輩として、そして母として遠くで見守る綾香さんの「がんばれ」の声が印象的です。
また、前作・今作と全編がアニメーションになったことで、MYリンクコーディネーターという仕事が、亜希を通して、より身近に感じられることと思います。自分の演出上の仕事としては、テレビや映画などと比べて非常に短い尺の中で、見てほしいポイントや伝えたいことが一発で分かるように、時に芝居を削ったり、時に動きを大きくしてみたりといった、情報量のコントロールに一番重きを置きました。尺が短い中でも、子供からお年寄りまで幅広いキャラクターそれぞれの細かいリアクションや、亜希とお母さんの心情の機微を、実写に劣らない絵の強度やリアリティをもって描いていますので、細部まで見て頂けると有難いです。
本プロジェクトも気づけば5周年ということで、感慨深く感じます。この間コロナウィルスの流行や震災など、社会の仕組みが変わってしまうような不安な出来事が多くありました。しかし、このような経験の中で、人とのつながりの大切さに改めて気づけたからこそ、次の一歩を踏み出せる勇気を持てるようになったと捉えたいものです。本CMから、そんなエッセンスを感じて少しでも前向きな気持ちになっていただけたら幸いです。
<青山浩行キャラクターデザイン・作画監督からの、5周年に際してのコメント>
今回、すべてアニメーションのカットで構成されたCMということで、亜希の様々な場面、表情、を描く事が出来ました。新人としてのフレッシュな場面、親しみを持ってまちの人々と交流する姿、母親に見送られながら希望と不安をかかえて旅立つシーンなど。亜希の気持ちに寄り添ってもらえるような表情を意識して作画しました。お母さんは、仕事で重要な案件を任されるポジションにいるので、聡明さと強さを意識してキャラクターデザインをしました。映像では、母親としての表情を見せるシーンが多いので娘を思う気持ちが絵に出ていたらいいなと思います。
<本CMの見どころ・制作秘話>
アニメーションは作画、美術、色彩、撮影など複数のセクションとの共同作業で制作されており、関わるすべてのスタッフの高い能力と協力に支えられています。今回、青木アニメーション監督からCMの見どころ・制作秘話についてお話しいただきました。
・スタジオ地図がいつも制作している“映画”と異なり、“CM”は30秒という短い尺の中で表現しなければなりません。各カット1秒~2秒という限られた秒数の中で、亜希や綾香だけでなく登場するキャラクターたちが隅々まで動いています。アニメーションなので当然、“動く”絵を作画するのですが、動かしすぎると「動いていること」自体に目が行くカットになってしまいます。作画監督の青山さんが自然なお芝居を絶妙なバランスでまとめてくれました。
・亜希のアップの振り向きカットは、当初は亜希の顔が正面を向くくらいまでの振り向きを想定していましたが、青山さんが振り向く角度を深く作画してくれました。それにより目線の移動方向が次のカットと気持ちよくつながり、皆に呼ばれている感じがより出たのではないでしょうか。
<明治安田|スタジオ地図 5周年CM公開に伴い、特設WEBサイトを開設>
特設WEBサイトでは、明治安田とスタジオ地図がコラボレーションに至った理由、CMの見どころやキャラクターの設計画、これまでのCM動画などが紹介されています。
「明治安田|スタジオ地図」 5周年の今年は、様々なイベントの開催も予定し、情報は特設WEBサイトで順次公開予定してまいります。
特設WEBサイトURL:https://www.meijiyasuda.co.jp/brand/LC/LP_0/
●環 亜希(たまき あき)プロフィール
横浜市で活躍する明治安田のMYリンクコーディネーター。
どんなことにも一生懸命取り組み、持ち前の明るさと思いやりのある性格で、
営業所のムードメーカー的存在。
キャラクターボイス:七木 奏音(ななき かのん)
●環 綾香(たまき あやか)プロフィール
仙台市で活躍する明治安田のアドバンスMYリンクコーディネーター。
25年のキャリアを持ち、営業所のマネージャーも務めるベテラン。
懐が深くどんな相談にも親身に乗ってくれるので、後輩やお客さまからも頼りにされている。
キャラクターボイス:うえのやま さおり
●スタジオ地図 プロフィール
スタジオ地図は、細田守監督作品の企画制作プロデュースを行なうアニメーション映画制作会社。細田監督と、監督がフリーランスになって初監督を務めた『時をかける少女』(06)からタッグを組んだプロデューサーの齋藤優一郎が、『サマーウォーズ』(09)を経て、『おおかみこどもの雨と雪』(12)を制作するスタジオとして、2011年にスタジオ地図を設立。その後、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)をリリースし、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を5作品連続受賞。第91回米国アカデミー賞や第76回ゴールデングローブ賞のノミネートなど、国内外で高い評価を獲得。最新作『竜とそばかすの姫』(21)では、第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」に選出された。2022年4月より、劇団四季によるミュージカル『バケモノの子』が上演中。
●青木弘安アニメーション監督 プロフィール
青木 弘安 Hiroyasu Aoki
アニメーション監督。日本大学芸術学部卒業後、マッドハウス入社。『チーズスイートホーム あたらしいおうち』以降、演出家として数々の作品に参加。2014年、細田守監督『バケモノの子』に助監督として参加。2018年、『HERO MASK』にて監督デビュー。
主な作品履歴
『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(OP,ED演出、2010)
『HUNTER xHUNTER』(助監督、2011)
『ノーゲーム・ノーライフ』(演出、2014)
『バケモノの子』(助監督、2015)
『HERO MASK』(監督、シリーズ構成、2018)
『デカダンス』(演出、2020)
『ブルバスター』(監督、シリーズ構成、2023)
など。
●青山浩行キャラクターデザイン・作画監督 プロフィール
青山 浩行 Hiroyuki Aoyama
『スペースダンディ』(14)で作画監督、『コクリコ坂』(11)、『風立ちぬ』(13)などで原画を担当。細田守監督作品では『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(05)、『おおかみこどもの雨と雪』(12 )、『バケモノの子』(15)、『すずめの戸締り』(22)で原画、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『未来のミライ』(18)、『竜とそばかすの姫』(21)で作画監督を務めた。
<CM概要>
・タイトル 「MYリンクコーディネーター 亜希の成長」篇
・出演 七木奏音 うえのやまさおり
・楽曲 小田和正「会いに行く」
・アニメーション制作 スタジオ地図
・制作協力 Truss House
・アニメーション監督 青木 弘安
・キャラクターデザイン/作画監督 青山 浩行
・原画 尾崎 和孝・土屋 堅一(アンサー・スタジオ)・徳野 悠我
・美術監督 中村 聡子(でほぎゃらりー)
・色彩設計 三笠 修
・色彩設計補佐 駒田 法子
・動画検査 奥坂 英珠
・CGI監督 斉藤 亜規子
・制作担当 高橋 志歩
・アニメーションプロデューサー 荻原 知子
・プロデューサー 齋藤 佑佳
・演出 横堀 光範
「MYリンクコーディネーター 亜希の成長」篇 YouTube URL:https://youtu.be/7nwJQSPvP2o
引用元:PR TIMES