インド女性の伝統衣装「サリー」を活用したサステナブルブランドの普及を通して小さな力で日印両国の女性をつなぎます

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「エシカリージャパン合同会社」の夢です。

エシカリージャパン合同会社が日本総代理店として展開する、インド発のサステナブルブランド「I was a Sari」（アイ・ワズ・ア・サリ―／私はサリーだった。）はインドの伝統衣装サリーをアップサイクルすることによる環境負荷の軽減、また、これまでに職に就くことが難しかったインド女性たちを積極的に雇用し、経済的、教育的にサポートをする取り組みを実施しています。 

そして、カラフルで一点モノのアイテムを通して、日本の女性たちの日常に彩りとパワーをお届けします。

■インドの伝統衣装「サリー」とは

サリーとは世界最古の民族衣装のひとつで、南アジアを中心にいまも定番の女性の衣装です。その歴史は3000年とも5000年とも言われ、現在も多くの女性が身に纏っています。1枚5メートルほどの色鮮やかな布を体に巻き付けるようにして着用します。近年、サリーにもファストファッションの波が押し寄せ、大量消費・大量廃棄が問題となっています。

■「I was a Sari」が生み出すソーシャルインパクトとは

ファッション業界が与える環境負荷が社会問題となる今、綺麗な状態のまま古着市場に出回った布や使われなくなったサリーをアップサイクルすることで環境負荷の軽減に取り組んでいます。「I was a Sari」はインド・ムンバイにある「2nd Innings Handicraft社」によって運営されており、職人の多くはスラムに住む女性たちです。同社はこれまでに250名・約28万時間の雇用を実現しました。エシカリージャパンは同社と協力し、さらなる雇用の拡大を目指しています。

女性の雇用を生み出すことで彼女たちに毎月正当な対価を支払うことができます。 仕事を通して、給与のみならず自分へのプライドを持つこと、子どもの教育費を賄うこと、病気になったら病院に行くことが可能になります。このような一見当たり前のことが当たり前ではない社会が今も世界には存在しており、そんな方々の力にエシカリージャパンはなりたいと考えています。

■「2nd Innings Handicraft社」とは

「I was a Sari」を運営するインドの「2nd Innings Handicraft社」は2024年3月、B corp認証*を受けました。また2019年「グリーンカーペット・ファッション・アワード」にてResponsible Disruptive Award賞を受賞、国連が推進する持続可能なファッションのためのインド国内初の「サーキュラー・デザイン・チャレンジ賞」を受賞しました。

*B corp認証について：アメリカの非営利団体B Labがサステナブルな企業に与える認証。透明性・説明責任・持続可能性・社会と環境へのパフォーマンスの分野で厳しい評価基準を満たしている企業のみが認定されます。

■「I was a Sari」日本チームのコメント

■　山手線の車両にて当社の「夢」が掲出されます

上記に関する当社の「夢」が株式会社PR TIMESの「April Dream」プロジェクトに選出され、4月1日からの2週間、JR山手線の車両内サイネージに掲出されます。山手線をご利用の際はぜひご覧ください。（夢を掲出する山手線は1編成です。期間中の運行状況により走行しない時間帯が発生する可能性がございます。）

■　会社概要

エシカリージャパン合同会社

2023年4月設立。「世界と日本をエシカルでつなぐ」をミッションに、エシカル製品の企画・輸入販売、教育業を展開。東京都主催「TOKYOエシカル」パートナー企業。心地よい製品を通して少しでも世界が良い方向へ向かうお手伝いをします。

常設店舗：有楽町マルイ６F「エシカルな暮らしLAB」内

オンラインショップ：EJ the shop (https://ethically.theshop.jp/)

Instagram： @i_was_a_sari_japan（https://www.instagram.com/i_was_a_sari_japan/）

 「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。