スリーハイは、これからも地域とともに生き、世界中の「温めたい」に応える、グローバルニッチな町工場になります!

プレスリリース要約

神奈川県横浜市に拠点を置く株式会社スリーハイは、産業用ヒーターの製造・販売を通じてお客様の困り事を解決し、地域社会に貢献しています。同社は地域に根ざした取り組みとして、こどもまち探検やDEN(工場カフェ)を実施し、地元とのつながりを大切にしています。また、神奈川県立綾瀬高等学校との連携プロジェクトも展開し、生徒たちに経営課題解決に向けた施策を考える機会を提供しています。さらに、海外展開にも力を入れ、17か国以上からの注文を受けるなど、グローバルな町工場を目指しています。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは株式会社スリーハイの夢です。

株式会社スリーハイ(神奈川県横浜市、代表取締役・男澤誠)は、横浜市都筑区東山田にある、従業員数42人(2023年3月時点)の町工場です。「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念とし、主力事業である産業用ヒーターの製造・販売を通じ、「熱」に関するトータルソリューションカンパニーとして、お客様の困り事を解決し、日本だけでなく、世界の産業活性化に貢献しています。

社名「スリーハイ」の由来

TheeHigh(スリーハイ)という名前は、High Technology、High Touch、High Fashion、という3つのHighが由来になっています。

もの、ひと、社会。どれが欠けても、当社は成り立ちません。1990年の設立時に打ち立てた、この三本柱を時代に合わせて進化させながら、これからも守り続けていきます。

社名「スリーハイ」の由来は、3つの「H」から。

背景:なぜ、スリーハイは地域を温めるのか〜住宅街の中にある町工場

私たちは、横浜市都筑区東山田の準工業地域にある、小さな町工場です。この地域には、70ほどの工場が集まっています。以前はもっと多かったのですが、廃業や移転などで徐々に減少。工場があった土地には新しい家やマンションが建ち、ここに移り住む人が増えました。

いつしか私たちは「住宅街にある町工場」に。そこでは地域との信頼関係がなければ事業を続けていくことは困難です。だから私たちは「地域とともに生きる」ということに真剣に向

き合い、取り組んできました。

地域への取り組み①〜こどもまち探検

地域の子どもたちに、ものづくりの魅力を知ってほしい。この地域で働く大人たちの姿を知ってほしい。そして、自分たちの夢を広げてほしい。

そんな想いで、2013年から毎年、東山田地区の小学生を招いて地域の工場を巡る「こどもまち探検」を実施しています。これまでのべ1,853名の子どもたちに参加いただきました。

地域への取り組み②〜工場カフェDEN

2017年、地域に開かれた工場として「DEN」をオープン。自社の工場の一つであると同時に、お客様や地域の人たちにとって、ものづくりを間近に見られる場、交流する拠点にもなっています。

DENで毎月開かれている「東山田食堂&シェアごはん」は、地元農家や食品メーカー、飲食店から規格外や廃棄予定の野菜や食品を提供していただき、地元フードコーディネーターが作ったお弁当を販売する取り組みです。売上の一部は、 様々な事情で生活に困っている方たちに低価格でお弁当を届けるために使われます。

2023年8月には、この取り組みをはじめて1周年を記念するパーティー「DENナイト」を開催し、生産者・調理スタッフ・地元議員・学生など約30名の方にお集まりいただきました。

“東山田食堂&シェアごはん”1周年記念の様子

地域への取り組み③〜神奈川県立綾瀬高等学校「総合的な探究の時間」題材企業として協力

神奈川県立綾瀬高等学校では、 2023年11月27日から始まる第46期生(2023年度2年次・323名)に実施する「総合的な探究の時間」において、社会問題に対する啓発・教育事業を行うNPO法人SoELa(主たる事業所:川崎市麻生区)及び産業用ヒーターを製造・販売する株式会社スリーハイと連携し、生徒たちがスリーハイの経営課題解決に向けた施策を考え、優れた提案についてはスリーハイが実現に向けて検討する取り組みを始めています。

2023年11月から2024年6月(予定)まで綾瀬高等学校で行われる授業に、代表の男澤をはじめとして社員も適宜参加し、高校生と直接会話をしながら「スリーハイの経営課題」にどう解決をしていくか話し合っています。

取り組み開始時のプレスリリースはこちら。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000100107.html

神奈川県立綾瀬高等学校で、生徒たちに向けてスリーハイの事業内容を説明する代表・男澤誠。「大事なことはスライドに書いていない!とにかくメモを取って!」と力強く伝える。

日本の「ものづくり」を世界へ〜世界の「温めたい」に応えるグローバルニッチ企業を目指します

スリーハイは、日本国内だけでなく、海外の「温めたい」にも応えるべく、取り組みを進めています。

2023年は、食品業界を中心に、「熱」で困っているお客様への個別訪問を積極的に行いました。国は違えど、国内同様に保温や遮熱のお悩みが多く聞かれ、現場のニーズにあわせてオーダーメイドで製品を製造・販売する当社の強みが発揮されました。

11月にはタイ・バンコクで開催されたASEAN最大規模の工作機械および金属加工技術展示会「METAREX2023」に出展。電気代の高騰で電気使用料やコストの削減に関心が高い来場者が多く、国内でも人気の射出成形機用断熱ジャケットは安全性と電力削減効果の高さで注目を集めました。

タイで開催されたMETAREX2023の様子
タイで開催されたMETAREX2023での商談の様子

さらに海外向けECサイトでのお問い合わせも増え、17か国以上の企業様からご注文いただき、年々販売エリアが拡大しています。

【輸出国一覧(例)】

アメリカ・インド・インドネシア・英国・エチオピア連邦民主共和国・オース

トラリア・カンボジア・シンガポール・タイ・台湾・中国・パキスタン・フィ

リピン・ブラジル・ベトナム・メキシコ・ラオス 等

これまで日本国内の「温めたい」というお客様の現場にすぐに駆けつけ、最適な提案をするスタイルで信頼を培ってきた当社の強みを武器に、これからも地域とともに生き、東南アジアを中心とした世界中の「温めたい」に応えるグローバルニッチな町工場を目指します。

株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠のコメント

株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠
コーポレートガバナンスの観点から、大企業だけでなく、中小企業も経営の透明性を高めていくことが求められています。当社は2023年からアニュアルレポート「OMOU」の発行を始めたほか、このPRTIMESでも積極的にプレスリリースを配信する取り組みを始めました。

「なぜ、スリーハイはここまで公開・発信を重視するのか?」というご質問をいただくことがあります。その理由は、当社が工場と住宅が混ざり合う準工業地域に立地していることにあります。「住宅街にある町工場」は、地域との信頼関係がなければ事業を継続できません。信頼関係をつくるには、私たちの方から工場を開き、顔を合わせながら対話を続けること。その地道な積み重ねによって、今の当社と地域の関係性が築かれてきたと考えます。

これからも、当社は皆さまと共に歩み、本業を通じた社会・環境の課題解決に資する取り組みを一層推進して参ります。


「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PRTIMESによるプロジェクトです。私たちは、この夢の実現を本気で目指しています。

株式会社スリーハイについて

株式会社スリーハイは、「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に、産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造、販売をしています。結露・凍結防止、加熱、保温などお客様のご要望にあわせたオーダーメイドの製品をご提案し、国内・海外の企業様の「困った!」を熱のチカラで解決してきました。ヒーターのエキスパートが日本全国の現場に駆け付け、お客様に寄り添うサービスをご提供いたします。

会社名   :株式会社スリーハイ

代表者 :男澤 誠

所在地 :(本社)神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16

    :(札幌営業所)札幌市中央区北4条西4丁目1-7

設立  :1990年5月24日

事業内容:産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造及び販売

公式サイト:https://www.threehigh.co.jp/

公式Facebook:https://www.facebook.com/threehigh/

公式Instagram:https://www.instagram.com/threehigh.official/

引用元:PR TIMES

関連記事一覧