株式会社Willbe設立のお知らせ
Table of Contents
プレスリリース要約
◆Willbeロゴ、コーポレートブランドビジュアル
新社名の由来
新社名である「Willbe」には、“夢をかたちにし、お客様の未来にとって必要な製品をつくっていく”という想いを込めています。
コーポレートブランドスローガン「Power Your Future」に込めた想い
「あなたの未来を動かす」「あなたの未来を力強く後押しする」という私どもの存在意義を言語化したのが、新たに掲げたコーポレートブランドスローガン「Power Your Future」です。
お客様のニーズと真摯に向き合い、“Made in Japan”の高品質なものづくりによって生み出された製品を、お客様、取引先のパートナー、従業員といったさまざまなステークホルダーのしあわせにつなげる、未来をより良い方向へと動かしていく原動力となるべく、Willbeは技術力や製品の価値を追求し、皆様の生活に貢献してまいります。
◆Willbeが展開する2ブランド
Willbeは、農業機械や建設機械などに使われるエンジンを主体とした汎用エンジンブランド「MEiKi POWER」に加え、発電機やポータブル電源などを主体としたライフラインブランド「Earth POWER」の2つの事業ブランドを持ちます。それぞれの価値を追求するとともに、両ブランドの相乗効果を発揮することで、日々の仕事を快適に、暮らしをゆたかに、そして人々の未来を動かしてまいります。
MEiKi POWER
Earth POWER
◆Willbe設立の背景
MHIMは1946年、小型汎用ガソリンエンジンの製造、販売、サービスを展開する三菱重工業株式会社名古屋機器製作所(名古屋市中村区)として、事業をスタートいたしました。2017年には、三菱重工の小型空冷式ガソリンエンジン事業を分社・専業会社化し、「三菱重工メイキエンジン株式会社」として新体制をスタート。高い技術力と強いこだわりを持つ“Made in Japan”の汎用エンジンブランドである「メイキエンジン」を軸に、農機・建設機などの作業機械の駆動源としてエンジンを供給する他、ポータブルガス発電機の提供を行ってきました。
名光精機は、自動車に使用される超精密加工部品の量産を得意とするメーカーであり、中国に合弁会社、タイに自社工場を保有する、グローバル企業として事業を展開しています。
MHIMが主戦場とする国内農機市場が成熟期を迎えつつある中、高品質、高性能、高耐久性といった“Made in Japan”の強みを活かした海外市場への積極的な展開や、脱炭素への対応を事業戦略上最も重要な課題と位置付け、その強化を検討してまいりました。新たなマーケットの開拓に際し、開発サイクルの短期間化や短納期化に向けたスピード感のある経営は不可欠であり、メイキエンジン事業の更なる発展のためにも、海外での強いネットワーク構築と量産ビジネスに特化した経営スタイルへの転換が必要と判断しました。
今回のWillbe設立は、メイキエンジン事業の更なる発展を目指す上で必要不可欠となる経営ノウハウを持つ名光精機と、MHIMの事業拡大に対する考えが一致し、合意に至ったものであります。Willbeは、両社が培ってきた全ての事業基盤を将来の成長・発展につなげ、国内のみならず世界に向けてラインナップを増やし、事業の拡大を目指します。
【会社概要】
株式会社Willbe
事業:ガソリンエンジン及び発電機の設計、製造、販売など
資本金:3千万円
代表者:廣邊 徹也
創業:2024年3月29日
住所:愛知県津島市鹿伏兎町下子守23番地
【出資会社概要】
株式会社名光精機
事業:超精密切削加工メーカー。超精密加工の量産を得意とし、A/T制御用リニアソレノイド部品では鋳造、機械加工、表面処理、組立まで一貫生産
資本金:3千万円
代表者:松原 光作
創業:2002年3月28日
住所:愛知県津島市鹿伏兎町西清水47
引用元:PR TIMES