EVバスの運行・充電管理システムの開発と運用試験の実施

プレスリリース要約

関電工は、EV化が進む路線バスの運行と充電を管理支援するシステムを開発。アルファバスジャパン、新電元工業、日本コンピューターテクノスと協力し、神姫バスの協力のもとで運用試験を実施。充電ピークを抑制し、充電計画を最適化するシステムで、2024年夏に提供予定。関電工はEV 100に加盟し、2030年までに2,000台の電気自動車化と、広くEVの普及に貢献する取り組みを行う。
株式会社関電工(本社:東京都港区芝浦、社長:仲摩 俊男、以下当社)は、EV化が進む路線バスの運行と充電を管理支援するシステムを、EVバスの輸入販売会社アルファバスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区神田松永町)と充電器メーカーの新電元工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町)、各種EMSを開発しているソフトソリューション企業の日本コンピューターテクノス株式会社(本社:東京都千代田区九段南)とで、協働して開発を進めてきました。

今回、EVバスの導入を予定している、神姫バス株式会社(本社:兵庫県姫路市)の協力のもと、姫路東出張所において実際の運行計画の中で、本システムを使って充電を制御、管理する運用試験を3月末より開始いたします。

本システムは、EVバスとディーゼルバスが混在した運行状況の中で、運行計画に対応して充電方式やスケジュールを調整することで、EVバスの充電ピークを抑制し、最適に充電計画を管理するシステムです。

今回の運用試験での評価やバス会社のご要望を反映させ、2024年夏に向けてパッケージソフトとして提供する予定です。

 当社は、脱炭素社会実現に貢献するため、100%電気自動車化への移行を推進する国際イニシアチブ「EV 100」に加盟しており、2030年までに電動化可能な自社車両2,000台の電気自動車化に取り組むとともに、本システムの開発により広くEVの普及に貢献してまいります。

詳細は下記をご参照下さい。

https://prtimes.jp/a/?f=d139844-2-8c7083f727b9397d5e44094b9baa2cbb.pdf

引用元:PR TIMES

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