新しく作り始めるのに人気な作物&今最も注目されている農法を農機具王が独自調査
プレスリリース要約
■調査概要
調査概要:2024年 今シーズン始めようと思っていること調査
調査方法:ラインのアンケート機能を使ったインターネット調査
調査期間:2024年3月11日〜同年3月24日
有効回答:日本の農作物の生産者85名
■新たな作物に挑戦しようとする生産者様が約半数
「今シーズンから初めて作ろうと思っている作物はありますか?」(n=85)と生産者様に質問したところ、「はい」と回答した方が40名(47.1%)、「いいえ」と回答した方が45名(52.9%)という結果となりました。
■新しく作り始めるのに人気な作物は〇〇だった!
「具体的にどのような作物を作ろうと考えていますか?」(n=35)と生産者様に質問したところ、「ブロッコリー」と「米」が最も多く、それぞれ6名(17.14%)、次いで「じゃがいも」、「スイカ」、「ズッキーニ」、「ぶどう」と回答した方がそれぞれ2名(5.71%)という結果となりました。
■新たな農法を検討する生産者様が34%
「今シーズンから始めようと思っている農法はありますか?」(n=85)と生産者様に質問したところ、「はい」と回答した方が29名(34.1%)、「いいえ」と回答した方が56名(65.9%)という結果となりました。
■今最も注目されている農法は〇〇!
「具体的にどのような農法を始めようと考えていますか?」(n=24)と生産者様に質問したところ、「有機農法」が最も多く5名(20.83%)、次いで「減農薬栽培」が4名(16.67%)という結果となりました。
■まとめ
今回の調査で、農業界における新たな取り組みへの意欲と、生産者が直面している変化への対応が浮き彫りとなりました。約半数の生産者が今シーズン新しい作物の栽培を検討しており、34.1%が新たな農法の導入に前向きであることが明らかとなりました。
〈作物の多様化に向けた動き〉
ブロッコリーや米などの特定の作物への関心が高いことは、市場需要や栽培の実用性を反映していると推測できます。ブロッコリーの人気は、栄養価の高さや消費者の健康志向の高まりが背景にあるのではないかと感じました。一方で、米は伝統的な主食としての安定した需要があるため、新たに挑戦する作物として選ばれるのは理にかなっていると考えます。じゃがいもやスイカなどの他の作物も、地域によっては特有の市場ニーズを満たす可能性があるため、選択されていると考えられます。
〈持続可能な農法へのシフト〉
有機農法や減農薬栽培への関心が示されたことは、生産者が環境への影響を強く意識していることを示しています。これらの農法は、持続可能性を重視する消費者ニーズに応えるものであり、生態系への配慮と資源の有効活用を促進します。特に有機農法は、化学肥料や農薬の使用を控えることで土壌の健康を保ち、長期的な農地の生産性を維持することを目指しています。
〈今後の展望〉
この調査は、農業が常に進化し、適応している分野であることを示しています。新しい作物や農法への関心は、市場の変化、消費者の意識の高まり、そして何よりも地球環境への配慮からくるものです。持続可能な農業実践へのシフトは、地球規模の課題に対する具体的な解決策を提供する可能性を秘めています。
今後、新たな技術を取り入れ、より効率的かつ環境に優しい農業を目指すことになると考えられます。これには、精密農業の技術、改良された種子、そして水資源の持続可能な管理が含まれる可能性があります。さらに、気候変動による影響に対応するため、新たな作物の選択や農法の適応も必要とされると考えます。
農機具王はあらゆる面から農業の発展に貢献できるようなサービスを提供していきます。
また、農業業界を盛り上げていくことを目的に、今後も生産者様を対象として調査を行っていきます。
【株式会社リンクについて】
本社:〒523-0892 滋賀県近江八幡市出町652 六芳舎ビル2F
代表者:代表取締役 濱田 義郎
設立:2011年12月(創業:2009年5月)
電話番号:0748-36-3697
事業内容:農機具の売買
Email: [email protected]
引用元:PR TIMES