健診を良い状態で迎えるための事前対策「健診前チャレンジ®」によって前回健診時体重と比べて5割が1kg減、3割が2kg減を達成
プレスリリース要約
- 「健診を良い結果で迎える」ことは、本人にとっても医療保険者にとっても望ましいこと
40歳以上の方を対象とした特定保健指導は、特定健診時の体重や腹囲、血液検査の結果等によって該当者が決定されますが、特定保健指導に該当することは、多くの方にとって喜ばしいことではなく、また費用負担をする医療保険者にとっても望ましいことではありません。そこで、年1回の健診に対する意識を高め、生活習慣改善を促すことによって、健診を良い結果で迎えるための「健診前チャレンジ🄬」に取り組むことに致しました。
- 事業概要
参加団体: 健康保険組合5団体
参加者: 上記健康保険組合の加入者203名 ※20代~70代
実施時期: 2023年2~5月、2023年5~8月、2023年7月~10月の3回 ※参加者は重複しない
事業内容: 想定される健診時期から逆算して3ヶ月間、ICTを用いた生活習慣改善プログラム
(情報提供、体重計測の習慣化及び生活習慣改善の促し、インセンティブ進呈)を提供
成果評価方法: プログラム実施前の健診時体重と実施後の健診時体重の比較
結果概要: 1kg以上減量者 47%、2kg以上減量者 29% ※前後の健診結果を確認できた140名の結果
- 体重2kg減の意義
令和6年度から始まる第4期特定保健指導では、「腹囲2cm減・体重2kg減」を主要達成目標と位置づけることとされています。これは、腹囲2cm減・体重2kg減によって次回健診時結果が改善されるエビデンスに基づいており、特定保健指導に限らず、健診結果を用いて成果を測る事業の今後の標準になるものと考えられます。
<参考>
成果を重視した特定保健指導「モデル実施」の目標達成者は 非達成者に比べて次年度特定保健指導該当率が半減
https://insights.jp/news/20221025
本事業では、この「腹囲2cm減・体重2kg減」をベースとして、日常的な計測の容易性及び40歳未満の参加者にも適用できるものとして、「体重2kg減」を主要評価指標として位置付けています。
上記のように、健診事前対策事業として実証期間における一定の成果が見られた本事業は、特定保健指導の成果等に課題を抱える多くの保険者様にご活用いただけるよう「健診前チャレンジ🄬」サービスとしてご提供を開始いたします。詳細は、株式会社インサイツ ヘルスケア事業グループ 営業企画チームまでお問い合わせください。
- 会社概要
会社名:株式会社インサイツ
代表者:代表取締役 石川陽介
所在地:東京都中央区日本橋浜町1-3-12 第7センタープラザ2階
設立:平成22年8月
事業内容:
健康保険組合加入者向け健康増進サービス
健康情報の分析・評価・ナビゲーション
ヘルスケアコンサルティング
ヘルスケアICTサービス
URL:https://insights.jp/
- 本件に関するお問い合わせ先
株式会社インサイツ
ヘルスケア事業グループ 営業企画チーム(担当:小関)
TEL:03-5825-4902
Email:[email protected]
引用元:PR TIMES