「御堂筋のイチョウ並木」に対する支援について

プレスリリース要約

グンゼ株式会社は昨年、大阪市からの支援要請に応じて、御堂筋のイチョウ並木を保存し後世に伝えるために、19本のイチョウを無償提供しました。イチョウの需要が増える中、グンゼは栃木県と茨城県の契約圃場から調達し、京都府綾部市のグンゼ研究所敷地内に圃場を設けて養成木の確保も行っています。これは、2018年に台風21号の被害を受けた御堂筋のイチョウ並木を健全に保存するための協定に基づくもので、2024年3月22日に引き渡される予定です。また、グンゼグリーン株式会社は植物や花卉を扱うグリーンビジネスを展開しており、全国に4拠点を有しています。
昨年納入し、大きく育ち色づいたイチョウ

グンゼ株式会社は、大阪市からの支援要請に基づき、御堂筋のイチョウ並木を健全に保存し後世に伝えていくことを目的に、イチョウ19本を無償提供したことをお知らせいたします。            
近年、イチョウの緑化需要に樹木の生産スピードが間に合わない状況となり、イチョウを確保することが困難となってきています。今回納入するイチョウの木は、連結子会社であるグンゼグリーン株式会社の調達能力を活かし、栃木県と茨城県の契約圃場から調達しました。グンゼは、安定した支援を継続するため、創業の地である京都府綾部市のグンゼ研究所敷地内に圃場を設けてイチョウの養成木の確保も行っています。引き続き事業活動を通じ、生物多様性に配慮した社会貢献に努めてまいります。

■支援の経緯

グンゼは、2018年9月に襲来した台風21号により甚大な被害を受けた御堂筋のイチョウ並木を健全に保存し後世に伝えていくことを目的とし、2019年12月に大阪市と「御堂筋におけるイチョウの供給等に関する協定」を締結しました。これまでに合計18本のイチョウを提供しています。今回の支援は、この協定に基づく大阪市からの要請に応えるものです。

■御堂筋のイチョウ並木に対する支援の概要

(1)支援内容:連結子会社であるグンゼグリーン株式会社を通じてイチョウ19本を提供

(2)対象エリア:御堂筋道 御堂筋新橋~周防町間東側

(3)引渡し日:2024年3月22日

契約圃場から納入されたイチョウ受入検査の様子

■グンゼのグリーンビジネスについて

グンゼの祖業である養蚕用の桑の栽培技術、肥料管理、土壌研究の経験と技術をもとに、1973年にグンゼグリーン株式会社を設立。51年にわたって植物や花卉を扱うグリーンビジネスを展開しております。現在、全国に4拠点(兵庫/神奈川/埼玉/茨城)を有しています。

グンゼグリーンホームページ:https://www.gunzegreen.co.jp/

引用元:PR TIMES

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