群馬・千葉の生産者と石川佳純さんが出演。ＪＡ全農の新ＣＭ “Think Sustainable Price”が公開

　新ＣＭは、国産農畜産物の適正価格についてともに考えていく「Think Sustainable Price」がテーマです。また同時に、雄大な農作業の営みを、ドローンを活用しワンカットで撮影した長尺ＣＭも同時公開しました。この新ＣＭは、次の世代へ、未来へ食と農をつないでいくために「持続可能な価格とは何か」を生産者・消費者の立場を超えて、ともに考えて欲しいという想いから制作しました。世界情勢や気候変動などの影響を受け、生産コストは高止まりするなかでも「持続可能な価格とは何か」をともに考えていきたいと思います。

■ＣＭ撮影エピソード

　当日は、風が強く吹く早朝の農場から撮影がスタート。当初は悪天候も予想されていたものの、石川さんが農場に到着したときには青空も見えるほどの天候に。大きな野菜を両手に抱え、石川さんは広大な農場の真ん中で、真剣なまなざしで撮影に挑みました。時折、強く吹く風に苦戦する様子があったものの、終始笑顔で臨機応変に対応し撮影を乗り越えました。

　また、インタビューの際は実際にキャベツや大根を食べていただき、石川さんのおいしそうな表情に、生産者も満足した様子でした。

■ＣＭ概要／ストーリーボード

タイトル　　　　　：「群馬１５秒」「群馬３０秒」「千葉１５秒」「千葉３０秒」「Think Sustainable Price」

出演者　　　　　　：石川佳純さん・群馬県 森田農園のみなさま/千葉県 土屋英樹さん・土屋孝江さん

放送開始日　　　　：2024年３月１８日(月)

放送地域　　　　　：全国順次

ＵＲＬ          　　  ：https://dodontodonburi.com/thinksustainableprice/　

▼「群馬」篇（３０秒）

▼「千葉」篇（３０秒）

■メイキングカット

■石川佳純さん　特別インタビュー

　撮影後、ＣＭに出演した石川さんに、撮影の感想を伺いました。

石川さんのインタビュー映像はＣＭ特設サイトでご覧頂けます。：

https://dodontodonburi.com/thinksustainableprice/　

①農場での撮影でしたが、いかがでしたか？ＣＭ撮影を終えて、感想を教えてください。

　畑の中で大きなキャベツと立派な大根を持って撮影させてもらったんですけれど、やっぱり沢山の野菜はこうして畑からできているんだと、そういったことを思って撮影させていただきました。

②今回の撮影で印象に残っているシーンを教えてください。

　強風の中でキャベツを持って、朝早くから頑張ったので、そこを見ていただけたら嬉しいなと思います。

③「Think Sustainable Price」についてどうお考えですか？

　選手を引退してから、スーパーに行く機会がやっぱりすごく増えて、毎日のように行っているんですけど、その中で当たり前のように毎日食材が沢山置いてあるっていうことは当たり前じゃないんだなというふうに改めて感じています。自分もいち消費者として安心安全なものを頂いているので、消費者もそうですし、全体で考えていきたいなと思います。

④昨今、SDGsやフードロス等いろいろな社会課題が話題になっています。

　石川さんの気になる社会課題は何かありますか？

　やっぱりフードロス、自分が食べるもの以上のものを頼まないとか、必ず食べ残しが出ないようにするっていうのは普段からすごく気を付けていますし、それはひとりひとり明日からできる努力だと思うので、自分自身も取り組んでいきたいなと常に思っています。

⑤ＣＭをご覧の皆様にメッセージをお願いいたします。

　今回、農場でキャベツと大根を持って撮影させていただきました。農家の皆さんが愛情を込めて作ってくださった野菜の魅力を伝えられたらいいなと思っています。

　また、「Think Sustainable Price」というメッセージも伝えさせていただきました。是非ご覧ください。

【新ＣＭ出演者プロフィール】

石川佳純さん（元卓球日本代表）

生年月日:1993年２月２３日（３１歳）

出身地　:山口県出身

所属　　:全農

　両親共に元卓球選手という環境で育ち、小学１年生で競技を始める。2018年の世界選手権団体戦で主将を務め、日本代表チームを引っ張る精神的支柱。ロンドン五輪団体銀メダル、リオ五輪団体銅メダルを獲得し、2021年、１年の延期を経て開催された東京五輪では、女子日本代表チームのキャプテンとしてチームを引っ張り、女子団体で銀メダルを獲得。2023年５月、現役引退を発表。同年１０月に全農オフィシャルアンバサダーに就任。引退後は「石川佳純４７都道府県サンクスツアー」で全国各地を訪ね、卓球を通じて経験した卓球の魅力、スポーツの楽しさを伝えている。