サイキンソー、DeNAの協力のもと、労働生産性向上に向けた腸活プログラム検証を実施!腸活プログラムへの参加者に、労働生産性向上の兆しがあり!

プレスリリース要約

DeNAは2016年にCHO(Chief Health Officer)室を設立し、健康経営に取り組んできた。リモートワーク移行で食事に関する悩みが増加し、その中でサイキンソーが腸活プログラムを提案し、DeNA社員30名に対して検証を実施。プログラムは腸内フローラ検査とサポートを提供し、参加者のプレゼンティーイズム指標による労働生産性向上を確認。参加者の感想や生活習慣の変化も報告されており、DeNAのCHO室副室長はプログラムへの意欲と効果を強調。また、サイキンソーは企業向けの健康経営支援を提供し、腸活セミナーや生活習慣改善プログラムなどを展開。会社は腸内フローラ検査サービスを提供し、腸活に関する研究や事業に取り組んでいる。

  • 取り組み開始の経緯について

この度、健康経営銘柄2024に選定されたDeNAの協力のもと、腸活プログラム検証を実施いたしました。

DeNAにおける健康経営の取り組み

DeNAでは、 2016 年より社員のパフォーマンスアップを健康面からサポートする CHO(Chief Health Officer)室を設立しました。食事・運動・睡眠・メンタルを始め、生産性低下に影響のある健康課題に着目し、社員一人ひとりのリテラシー向上、健康的な生活習慣の実践、セルフコンディショニングに繋がる取り組みを行っています。直近では、リモートワークを中心とした多様な働き方へシフトし、一人暮らしの若手社員などを中心に食事に関する悩みやサポートのニーズが高まっている状況でした。

上記の状況に伴い、サイキンソーより、健康的な食事を学び実践する一つのソリューションとして腸活プログラムをご提案し、今回の検証実施に至りました。

  • 腸活プログラム検証の概要について

本プログラムは、DeNAに所属する社員30名(男性:12名、女性:18名)を対象に、2023年7月~11月までの5カ月間に渡り実施しました。

■プログラム概要 

■提供商品

・腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」

・Mykinso Food 酪酸菌を増やすバー

■サポート内容の詳細について

1回目の腸内フローラ検査後に、サイキンソーの管理栄養士よるサポートを開始し、電話にて検査結果に合わせた生活習慣の改善アドバイスを実施致しました。

また、弊社の「Mykinso Food 酪酸菌を増やすバー」を1名につき1カ月分提供し、腸内環境の改善に向けた食事面でのサポートも行いました。

  • 腸活プログラム検証結果

プログラムに参加した30名に対して、プログラム開始時と終了時にアンケートを依頼し、プレゼンティーイズム指標(何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態を計る指標 ※1)を用いて労働生産性を調査しました。参加前後のアンケート結果が揃った15名では、プログラム参加前と比較をし、心身ともに絶好調の状態を「パフォーマンス100%」とした場合の直近1カ月の状況が 約 10 pt 向上したことが分かりました。本プログラムを通して、労働生産性の向上に繋がる、心身の健康作りに寄与することができたと言えます。

また、プログラムに参加された方の中で、1回目の検査と2回目の検査の間で生活習慣を変えた方は、フローラスコアが 4.1pt 上昇していることも分かりました。

実際に腸活プログラムに参加したDeNAの社員の皆さまからは、下記のような感想をいただきました。

■参加のきっかけ

・慢性的に体調が優れない感覚があり、便秘やお腹の張りなどにも悩んでいたため。

・便秘に長く悩まされており、腸活をきっかけに体質改善にチャレンジしたいと感じたため。

・ファストフードや辛い食べ物などを摂った翌日に、体調が崩れることが多く腸活に興味が出たため。

・美容に興味があり、肌と腸の関連に興味があった。

■プログラム参加の感想

・自分の腸内フローラの状態を知ることで、足りていない腸内細菌や必要な食事を知ることができた。

・普段の食事が肉食に偏っていることが分かり、様々な食材をバランス良く摂るように意識をし始めた。

・疾患につながるリスクがある腸内細菌を保有していることが分かり、食事に気を付けるようになった。

・「腸活」=「ヨーグルト」の漠然としたイメージから、正しい腸活の知識を得ることができた。

・管理栄養士の電話でのアドバイスにより、食事以外にも運動や睡眠など生活習慣の見直しに繋がった。

■プログラム参加後の生活習慣の変化

・定期的に運動をするようになり、ジムに通う頻度や普段の生活で階段を使う回数などを増やした。

・ほぼ毎日お酒を飲んでいたが、週1~2回の摂取頻度まで減らすことに成功した。

・肉食中心の食生活から魚中心の食生活へ変更した。

・アドバイスされた食材を中心に時短できるスムージーを作り、朝食を置き換えた。

プログラムに参加いただいた社員の皆さまからは、正しい腸活の知識を得られたことやそれにより普段の生活習慣を変えるきっかけになったというお声をいただきました。このように、腸活起点で生活習慣を変えていただいたことで、お腹の悩みや慢性的な体調不良などが改善され、プレゼンティーイズム指標改善の一助に繋がった可能性が高いと考えております。

※1:Single-Item Presenteeism Question

    https://spq.ifi.u-tokyo.ac.jp/

  • 担当者のコメント

■株式会社ディー・エヌ・エー CHO室 副室長 植田くるみ
セミナーで学ぶだけに止まらず、自分の実践結果をビフォアアフターで可視化できるという実験のようなプログラムに、参加者全員がわくわくした気持ちで意欲的に取り組めました。

結果を元に個々の体質・状態に合ったアドバイスが受けられる 腸活ご相談コール®︎ への満足度の高さの他、特に積極的に食事を見直した層に腸内フローラの多様性の変化が有意に見られるなど、客観的にも効果を実感できました。プログラム終了後も見直した食習慣を継続していきたいと言う声が参加者から多く聞かれ、食事面におけるセルフコンディショニング術のひとつとして今後の活動にも取り入れていきたいと思います。

■株式会社サイキンソー 腸活プログラム検証責任者 福島 崇芳

腸活プログラムを通して、従業員の皆さまの健康意識の向上及び行動変容を後押しできたことを嬉しく思います。また、座談会に参加された方から「参加して良かった」「体調が良くなった」という生の声を直接聞くことができ、腸活の良さを改めて実感いたしました。今後はプレゼンティーズムに課題を感じられている企業様へ、より一層、腸活プログラムを拡大していきたいと思います。

  • 健康経営支援の取り組みについて

■サイキンソーが提供する健康経営支援のご紹介

腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」のサービス提供により蓄積してきた知見を活かし、企業が抱える健康経営のお悩みに合わせて、従業員様への腸活セミナーや生活習慣改善プログラムのご提案を実施しております。今後は腸活にとどまらず、サイキンソーが持つアカデミアや共同研究先とのリレーションを活かしたご提案も強化をしていく所存でございます。

・健康経営支援紹介動画:https://youtu.be/vtxaEtzdsEg?feature=shared

■マイキンソーについて

自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。腸内フローラの良し悪しを5段階で評価する「腸内フローラ総合判定」の搭載に加え、ビフィズス菌や乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌などの有用菌、肥満や⼤腸がんのリスクに関係がある要注意菌など10項目が確認できます。加えて、菌の項目に合わせて腸内環境を改善するためのアドバイスもお伝えします。全国 1,200 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ(Mykinso キッズ)」も展開しています。

・サービスサイト:https://mykinso.com/

・紹介動画:https://youtu.be/GtIxFi92RFA

  • 会社概要

「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。

・会社名:株式会社サイキンソー

・設立   : 2014 年 11 月 19 日

・所在地:東京都渋谷区代々木 1 – 36 – 1 オダカビル 2 階

・代表者:代表取締役 沢井 悠

・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所

・HP    :https://cykinso.co.jp/

引用元:PR TIMES

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