万博記念公園に今なお存在する70年万博のレガシーを舞台に繰り広げられる「アート&サイエンスフェスティバル」
プレスリリース要約
【アート&サイエンスフェスティバル】会場:万博記念公園/会期:3月9日(土)~12日(火)、14日(木)~17日(日)
TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:池澤嘉悟)は、3月9日(土)から、万博記念公園(大阪)にて「アート&サイエンスフェスティバル」(主催:大阪府)を開催します。
■「アート&サイエンスフェスティバル」(主催:大阪府)
【大阪】万博記念公園3月9日(土)~12日(火)、14日(木)~17日(日)
1970年の大阪万博のレガシーを守りながら、緑に包まれた文化公園として多くの人たちに親しまれてきた万博記念公園。70年万博当時のアーカイブと最新テクノロジーを活用した“現在進行形の大阪万博”を表現します。
生成AIを用いたARTや廃棄物を出さないサスティナブルなAR ART、盆栽、太陽の塔へのプロジェクションマッピングまで多様性あふれるARTを体験できるアートフェスティバルです。
誰もが楽しめる様々なエンターテインメントコンテンツによって半世紀を経た万博記念公園の新たな魅力を体感いただきます。
開催概要
◆アート&サイエンスフェスティバル
・日程:2024年3月9日(土)~12日(火)、14日(木)~17日(日) 10:00~17:00
※休園日:3月13日(水)
※3月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)は、21:00(最終入園20:30)まで時間延長。
夜間コンテンツ【太陽の広場:プロジェクションマッピング/夢の池:ウォーターアートプロジェク
ションなど】は時間延長日のみ実施。
・会場:万博記念公園(大阪府吹田市千里万博公園)
●メイン会場/EXPO’70 パビリオン 1Fホワイエ、別館 1F展示室
●サブ会場/太陽の広場、夢の池、日本庭園
・主催:大阪府
・料金:無料【EXPO’70 パビリオン内展示はホワイエを除き要入館料(高校生以上500円)】
※別途、万博記念公園への入園料(大人260円、小中学生80円)が必要です。
・参加アーティスト:宇川直宏、宇川直宏with BRDG & IKEGAMI、
SWAG、三木 祐子+金崎studio ART MANAGEMENT、ATWAS、
TRADMAN’S BONSAI、sakishiraz
・コンセプト:レガシーと呼応する森へ、そして…
1970年に約6,421万人が一つの渦のなかに高揚し、集い顔を見合わせた万博会場は、54年を経て大きな森になりました。森に息づくレガシーをいま、未来につなぐ体験をここに。
時代を超えて様々な空間を有する万博記念公園の多様性を体現する展開として、かつての大阪万博で「生まれたもの」「拡まったもの」など、70年万博のレガシーにフォーカスしながら最新テクノロジーによって新たな万博の魅力を創出。
【アート&サイエンスフェスティバル コンテンツ】
●メイン会場/EXPO’70 パビリオン 1Fホワイエ
作品名:「NO BRERTH/EXPO’70s EDITION 2.0」&「Re:EDIT 702024 -THE 1000 EXPO’70s MOVIES」
アーティスト:宇川直宏
作品解説:EXPO’70の1,000カットにも及ぶ記録映像と1,000音のフィールドレコーディングが同時再生されるカオス。そしてフラードームでは観客の全身を70年万博の空間で鳴っていた電子音楽でマッサージする奇作が降臨。
※同インスタレーションの体験は事前予約が必要です。詳細は、公式HPをご参照下さい。
●メイン会場/パビリオン別館 1F展示室
作品名:「DOMMUNE | EXPO’702024 AI STUDIO」
アーティスト:宇川直宏 with BRDG & IKEGAMI
作品解説:ロボットアームカメラによって、空間自体を70年万博のパビリオンとしてリアルタイムに描き直す生成AIの無人空間絵画スタジオが現出。 岡本太郎の「黄金の顔」が浮かび上がる空間でレガシーとフューチャーが時空を超えて接続。
<DOMMUNE >
宇川氏は2010年に日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川氏はDOMMUNEスタジオで日々生み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの”現在美術作品”と位置づけている。
●サブ会場/太陽の広場
プロジェクションマッピング:万博記念公園の象徴として親しまれてきた太陽の塔。70年万博の情景や岡本太郎作品をテーマにした新作と過去作を高さ60m×幅60mの迫力の映像と音響のインターメディアで表現。
作品名:太陽の塔プロジェクションマッピング 「Brilliance of Life」(新作)
太陽の塔P.M.retrospective (7つの過去作を日替わり上映)
アーティスト:SWAG
作品解説:「Brilliance of Life」
いのちの輝きをコンセプトに塔に生み出された命が過去から現在、未来へと旅をするストーリー。
生命の進化や都市の発展など、人類の進歩になぞらえながら旅は進行していく。
AIを用いた演出などを組み込み、これからの未来の可能性に思いを馳せる。
●サブ会場/太陽の広場、お祭り広場、夢の池、東大路、上の広場、日本庭園
AR ART:音と拡張現実で表現する生命の協奏。
70年万博のレガシーをARポイントとして、異なる世界観が広がり他の作品とコラボレーションしていく拡張現実。
作品名:「共奏 / resonance」
アーティスト:三木 祐子+金崎 亮太 studio ART MANAGEMENT
作品解説:音とAR(拡張現実)が自然や生命と奏で、響き合う。
物質的な無秩序が踊り、デジタルな彫刻が規則を紡ぎ出す。
70 年万博の足跡が背後に残りながら、手の平に時空間を抱きしめる。
小さなデバイスが創り出す時空の魔法、新たなデータ世界がここに立ち顕れる。
ミシェル・フーコーの眼差しで見ると、同じ場所に異なる時間と空間が織りなす「ヘテロトピア」。
異なる現実が同時に共存する、奇跡の舞台が広がる。
※ARアプリ(無料)のダウンロードが必要です。公式サイトをご覧ください。
※アプリのダウンロードにかかる通信料はお客様負担となります。
動画:https://youtu.be/AH_-cSfxkUs?si=EZvHbuzKg46K0zBN
●サブ会場/太陽の広場 北
アイアンアート:70年万博のレガシーである太陽の塔の北側で近代工業の象徴である鉄など様々な金属を用いたインスタレーションを展開。無機物で有機物の「いのち」を表現。
作品名:「芽吹」
アーティスト:sakishiraz
作品解説:タネから芽を出す植物は新しい季節を感じさせます。
タネは継承の歴史であり、芽はやがて花を咲かす進化のプロセスである。
またこの作品の芽は目であり、子供の眼(マナコ)のように輝きを放ち、明るい未来を見つめる目でもある。
●サブ会場/夢の池
ウォーターアートプロジェクション:イサムノグチの作品が残された、70年万博のレガシーである夢の池。夜の水景を舞台に「いのち」をヒントにした、幻想的なウォーターアートプロジェクションを展開。
作品名:「CORE」(新作)/「Macromicro」 (新作) /「火水」(過去作)
アーティスト:ATWAS
作品解説:「CORE」 ビッグバン 宇宙 地球生命の進化 時の記憶
「Macromicro」対極の存在のミクロとマクロの世界から見える世界の不思議と美
「火水」対極の要素 火と水の交わり
●サブ会場/日本庭園 中央休憩所
盆栽:70年万博の日本庭園で開催されていた盆栽展がきっかけとなり、世界に広がったと言われている盆栽。 70 年万博のレガシーである日本庭園を舞台に伝統のボタニカルアートの魅力を拡散。
作品名:「THE BONSAI」
アーティスト:TRADMAN’S BONSAI
作品解説:「世界中の人々が盆栽を愛でれば戦争がなくなる」という想いで我々TRADMAN’S BONSAIは日々活動へ取り組んでいます。今回のプロジェクトもその想いをディスプレイに表現。
・主催:大阪府
・企画/全体計画・運営:TSP太陽株式会社
・協賛:株式会社プリズム
・会場構成:NO ARCHITECTS
・デザイン・WEB制作:株式会社TASKO
・サブ会場クリエイティブディレクション:ELEMENTS
・撮影:山中海輝、peta photo studio
イベントの詳細・更新情報はHP(https://artsscience-expo70.com/)をご参照下さい
【令和6年能登半島地震 大阪府義援金】
https://www.pref.osaka.lg.jp/kikikanri/r6_noto_gienkin/index.html
本イベントでは令和6年能登半島地震における復興支援のため、会場に募金箱を設置し、支援を募ります。
あわせて、本事業参画者から義援金を募り令和6年能登半島地震大阪府義援金へ送ります。
引用元:PR TIMES