【全国初】「手ぶら」での避難受付が可能なマイナンバーカードの運用を開始

プレスリリース要約

石川県加賀市は3月18日から、マイナンバーカードを使用して避難所での受付を開始します。マイナンバーカードを持っていれば、身元確認がスムーズに行えます。また、顔認証でも身元確認が可能であり、スマホでの初期登録により「手ぶら」での受付も可能です。これは全国初の取り組みで、加賀市では令和6年能登半島地震に備えて被災者支援を強化しています。さらに、スマホアプリへの登録方法や顔情報の利用拡大についても説明されています。
 石川県加賀市では、3月18日(月)からマイナンバーカードで受付できる避難所の運用を開始いたします。マイナンバーカードを所持していれば避難所入口において身元確認をスムーズに行うことが可能となります。また、マイナンバーカードを所持していなくとも顔認証でも身元確認できます。スマホで初期登録さえすれば、「手ぶら」で避難した場合においても身元確認が可能であり、これは「マイナンバーカードにて公的個人認証を行った顔情報での受付」として全国初となります(2024年3月、加賀市調べ)。

※令和5年度デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ マイナンバーカード利用横展開事例創出型)の採択事業

※加賀市では令和6年能登半島地震において石川県内最大規模の二次避難所の受け入れ人数となっています。地域一丸となって被災者を支援します。

スマホアプリへの登録方法

 スマホアプリへの登録は家族単位で行えます。スマホを持たない子どもや高齢者の祖父母も顔写真登録ができます。また被災者支援システムと連携することにより罹災証明の申請にもそのままつながります。

 顔情報を一度登録すれば、利用施設を追加するだけでさまざまなサービスで顔認証が可能となります。3月18日(月)からは、市医療センターや、屋内公園(にこにこパーク)において顔認証による手ぶらでの受け付けができるようになります。

引用元:PR TIMES

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