サンスター、「健康経営優良法人ホワイト500」認定

プレスリリース要約

サンスターは、健康産業に従事する社員とその家族の健康を重視し、健康増進に取り組んでいます。例えば、サンスター心身健康道場での宿泊型健康指導プログラムや、社員ウォーキングイベント「みんなで歩活」の実施などが挙げられます。また、禁煙外来やオンライン禁煙外来など、健康増進に向けた様々な取り組みも行われています。サンスターグループは、健康経営に取り組み、従業員の健康増進に貢献しています。

サンスターでは、「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」という社是に基づき、健康経営を積極的に推進しています。健康産業に従事する社員とその家族が健康であることは重要との考えから、健康診断と歯科健診を実施するなど、健康な歯・お口を維持するための支援を拡充させてきました。また、福利厚生施設「サンスター心身健康道場」では、宿泊型健康指導プログラムを提供し、社員のQOL向上を目指しています。

社員ウォーキングイベント「みんなで歩活」は、スマホの健康管理アプリを活用し歩数を競い合うイベントで、2023年で実施7年目となります。米国の調査※2によると、健康維持に必要な歩数の目安は、1日8,000~9,000歩で、これ以上であれば、糖尿病や高血圧のリスクは下るといわれています。更に、肥満、無呼吸症候群、鬱などは、歩数が多ければ多いほどリスクは低いと報告されています。「みんなで歩活」でも1日8,000歩以上を推奨しており、1日平均8,000歩以上を達成した社員には全員にミニギフトが付与されます。

2023年ではさらに参加者を増やすため、医療の専門家(産業医の先生や保健師)から、健康増進における運動の大切さについての説明を各拠点で個別に行いました。また、近年は各拠点の従業員組合が自発的に「みんなで歩活」の参加者を募る取り組みが開催されています。その結果、参加者は開始から7年で10倍になり、多くの社員の健康増進に繋がっています。

サンスターは、今後も、「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」という社是に基づき、健康産業に従事する社員の健康につながる取り組みを続けてまいります。

●みんなで歩活担当者インタビュー(サステナビリティクリップ)

https://jp.sunstar.com/s-clip/article/2024/01/article_02.html

※1:サンスター株式会社、サンスター技研株式会社、STARLECS株式会社、一般財団法人 サンスター財団

※2:Gurak Naster, et al, Nat Med.2022; 28(11): 2301–2308.

【これまでのサンスターグループの特徴的な取り組み】

■足腰の強化に重点を置いたサンスター体操の開発

労災、主に転倒事故防止のため、2021年9月には、株式会社ルネサンスにご協力いただき、足腰の強化に重点をおいた「サンスター体操」を開発しました。年齢も体力も違う全ての方々が「安全に」「楽しく」「効果的」に体操を行うことができなければならないと考え、自分で体操レベルを選択できるように通常レベルの「スポーツスタイル」と、やさしいレベルの「オフィススタイル」 2種類の負荷レベルを用意しています。毎朝決まった時間に事業所内だけでなく、オンラインでも動画を流すことで、テレワーク勤務者も自宅で実施できるようになっています。サンスター体操導入後は、転倒災害は減少傾向にあり、2023年では1件となりました(図1)。

■人間ドックと同等レベルの内科健診と歯科健診

従業員の健康診断では、全員に人間ドックと同等レベルの内科健診と歯科健診を実施。内科健診の結果、要経過観察となった対象者には、医師・保健師による面談及び健診6ヵ月後には再度血液検査などを実施し、従業員の健康意識を高めることにより重症化予防に努めています。また、特定保健指導の積極的支援、動機づけ支援対象者およびBMI28以上かつ特定保健指導の選定基準(血圧・血中脂質・血糖・喫煙)に該当した者には、社内福利厚生施設「サンスター心身健康道場」にて、2泊3日の宿泊指導プログラムを提供しています。本施設では、「食事」・「身体」・「心」の3つの視点から健康バランスを取り戻すためのプログラムとなっており、健康知識の習得、生活習慣の振り返り学習、オーラルケア指導、玄米菜食の食事、ウォーキング、アクアビクスや均整ストレッチなどの運動、冷温交代プログラムを実施しています。歯科健診では、歯科衛生士から各自にあったオーラルケア指導と行動目標をたてて実践し、むし歯・歯周病の予防に努めています。また、歯石がある方、むし歯・歯周病の治療が必要な方には、歯科医院を受療するまで歯科衛生士がフォローしています。

■オンライン禁煙外来実施

2012年より会社敷地内全面禁煙とし、禁煙外来の補助も行ってきました。2020年にはオンラインでの禁煙外来補助も開始し、2021年には就業時間内全面禁煙活動をした結果、喫煙率は2019年の18.7%から2023年には12.6%まで下がりました。

<サンスター心身健康道場について>

サンスターグループでは、1985年に開設した社員向け福利厚生施設「サンスター心身健康道場」において、「食事」・「身体」・「心」の3つの視点から健康バランスを取り戻すことを目的としたプログラムを提供し、社員の健康増進に寄与しています。特定保健指導の対象の社員に対しての1泊または2泊の宿泊指導を実施しているほか、新入社員、35才時の研修でも利用されています。2020年からは、宿泊だけではなく、一部プログラムを変更し、オンラインでも実施しています。

また、「サンスター心身健康道場」で提供している玄米菜食や青汁などをもとに、1988年から「健康道場」ブランドの健康食品事業を展開、2022年からは大阪明田のオフィスでも健康道場弁当の提供を行い、社是と従業員の健康増進を基点に事業を発展させています。

●健康経営優良法人(経済産業省ホームページ)

http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

●サンスター心身健康道場

http://www.kenkodojo.com/shinshinkenko/

●サンスター従業員の健康課題解決への取り組み

https://jp.sunstar.com/health_promotion/hp_003.html

●サンスター心身健康道場、近年の取り組み(サステナビリティクリップ)

https://jp.sunstar.com/s-clip/article/2024/01/article_03.html

【サンスターグループについて】

サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスSA(スイス)と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。

100年mouth 100年health

人生100年時代、サンスターが目指すのは、お口の健康を起点とした、全身の健康と豊かな人生。毎日習慣として行う歯みがきなどのオーラルケアは、お口の健康を守り、そして全身の健康を守ることにもつながっています。100年食べ、100年しゃべり、笑う。一人ひとり、自分らしく輝いた人生、豊かな人生を送るためにも、お口のケアを大切にしていただきたいと考えています。今後もお口の健康を起点としながら全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指していきます。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧