ストラタシスが新しいソフトウェア GrabCAD®パッケージ をリリースし、アディティブ・マニュファクチャリングの効率性向上とコスト削減を実現
プレスリリース要約
リューションの先進的企業であるStratasys Ltd. (NASDAQ: SSYS)は、本日、GrabCAD Streamline Pro™と新しいPolyJet™用 GrabCAD Print Pro™ の新ソフトウエア・パッケージの発売を発表しました。これらのパッケージは、ストラタシスのGrabCADソフトウェアを強化し、さらに多くのお客さまに提供することで、ワークフローの改善による効率化の向上とコスト削減をサポートします。(Business Wired)
本プレスリリースの正式⾔語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
FDMとSAF用のGrabCAD Print Proの初回版をご使用のお客さまの中には、ハードウェアの使用率を以前と比較して30〜50%増加させることができたケースがありました。部品の移動や加工のフロントエンドとバックエンドをよりよく整理することができ、AMの能力を拡張する機会を増やすことができます。また、迅速な設計の反復(イテレーション)を促進し、物理的な試作への依存を減らすことで、市場投入までの時間を短縮します。従来の製造に必要だった高価な工具や金型が不要なためコストを削減し、従来の方法では実現不可能な幾何学的な複雑さを取り除くことができます。これらの新しいソフトウェア・パッケージは、自動車、航空宇宙、ヘルスケアなどさまざまな業界のお客さまが、ハードウェア、ソフトウェア、材料にまたがるストラタシスの総合的なソリューションを活用できるようサポートします。
ストラタシス、ソフトウェア担当副社長 Victor Gerdesは、つぎのように話します「当社のソフトウェアは、AMのワークフローを拡張するために不可欠な機能を提供します。一元化されたプラットフォームでユーザーをつなぎ、データ主導の意思決定を行うためのより多くの情報や、AMならではの精度とディテールを提供します。スループット、効率、アプリケーションは製造の鍵であり、これらのGrabCADソフトウェア・パッケージは、真のビジネス価値を示す測定可能な結果を提供することで、AMの採用をさらに促進するでしょう」。
GrabCAD Streamline Pro™とは
新しいGrabCAD Streamline Proは、GrabCAD Print™を搭載した包括的なワークグループ・ソフトウェア・パッケージです。人、部品、プリンタをつなぐように設計されたGrabCAD Streamline Proは、ストラタシス製3Dプリンタを1つのプラットフォームで管理する労力を軽減します。プリンタの台数や造形する部品の種類に関係なく、どのような規模でも効率的な部品製造のための安全で一元化されたソフトウェア・ワークフローを実現します。さらに、GrabCAD Streamline Proは、ストラタシスの3DプリンタとGrabCAD Print、GrabCADソフトウェア・パートナー、企業の業務システムとの統合を可能にします。これにより、効率向上、コスト削減、ビジネスプロセスの自動化が実現します。
GrabCAD Streamline Proの主な機能は以下の通りです:
- プリンタと材料の利用状況を把握するための、AM管理者向けの高度なダッシュボードと分析機能
- プリンタのイベントに関する情報を常に把握するための、ショップオペレータ向けのリアルタイムモニタリングとカスタマイズ可能なアラート機能
- 3Dプリンタの造形依頼の提出、追跡、統合のための簡素化されたツール
- 自動見積りと造形準備により、オペレータの労力を最小限に抑え、エンジニアと設計者が部品を迅速に入手できるよう支援するサイバー保護機能
- ネットワークの脆弱性、サイバー攻撃、潜在的なビジネスの中断からストラタシスのプリンタを保護するオープンAPIと柔軟なプラットフォームにより、他のビジネスシステムと統合し、相互運用性と拡張性を強化
GrabCAD Streamline Proは、生産性を最大化し、サイバーセキュリティを高め、ソフトウェアワークフローを最適化することで、3Dプリンタの造形を拡大するために不可欠な製品です。GrabCAD Streamline Proの詳細はこちらから(https://grabcad.com/streamline-pro )。
PolyJet™用 GrabCAD Print Pro™
FDMとSAF用のGrabCAD Print Proの発売を行ったストラタシスは、PolyJetテクノロジーにおいてもGrabCAD Print Proパッケージを提供します。PolyJetは高品質の完成品を生み出すため、製造業で認知度が高まっています。GrabCAD Print Proにより、メーカーはより大規模なAMを可能にする高度な機能を手に入れることができます。また、ワークフローの自動化をサポートする高度な機能を備えており、より持続可能な再現性、より一貫した部品精度、準備時間の短縮につながります。GrabCAD Print Proの詳細はこちらから(https://www.stratasys.com/en/software/grabcad-print-pro-trial/ )。
ストラタシス最高産業事業責任者のRich Garrityは、つぎのように述べています「多くのメーカーは、AMを自社の製造エコシステムに統合することに苦戦しています。これらのソフトウェアは、AMが製造業全体の主流となるためのつぎのステップを切り開く鍵となります。お客様は、品質、信頼性、拡張性、明確な投資収益率を提供するソリューションを求めています。当社のソフトウェアが真のビジネス価値を提供することで、AMが今日の製造業者にとって実行可能な選択肢となるよう支援します」。
ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、⾞載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの⾰新的な3Dプリンテ
ィング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移⾏をリ
ードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、
オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは、製品バリューチェー
ンの各ステージで競争⾯での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリ
ューションを活⽤し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者
ケアの向上を実現しています。
ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の⽇本⼦会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3D
プリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を⾏っています。本社は東京都中央区で、⼤阪
に⽀店があります。 ストラタシスの詳細については、https://www.stratasys.co.jp/、ストラタシスのブ
ログ(https://www.stratasys.com/explore)、X/Twitter(https://twitter.com/stratasys)、LinkedIn
(https://www.linkedin.com/company/stratasys/)、Facebook(https://www.facebook.com/strata
sysJP/)をご覧ください。ストラタシスは、SECのレギュレーションFDに基づき、当社のウェブサイト
を含む前述のいずれかのソーシャルメディア・プラットフォームを利⽤して、重要な⾮公開情報を共有
する権利を留保します。ストラタシスは、適⽤される法律で必要かつ義務付けられている範囲において
、かかる情報を当社の開⽰書類に含めることもあります。
将来の見通しに関する記述について
本プレスリリースに記載されている、新しいGrabCadソフトウェア・パッケージから消費者が享受する利益に関するストラタシスの確信に関する記述は、経営陣の現在の期待と確信を反映した将来予想に関する記述です。これらの将来見通しに関する記述は、その性質上、急速かつ突然に変更される可能性のある現在の情報に基づいています。ストラタシスの事業に関連するリスクと不確実性により、実際の結果は、これらの将来見通しに関する記述により予測または暗示されるものとは大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には、消費者が新しいGrabCadソフトウェア・パッケージの利点をストラタシスと同様に認識しないリスク、および2023年3月3日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されたストラタシスの最新の年次報告書(Form 20-F)の「リスク要因」の見出しに記載されたその他のリスク要因が含まれますが、これらに限定されません。ストラタシスは、SECの規則および規制により義務付けられている場合を除き、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、将来予想に関する記述を更新または変更する義務を負いません(また、いかなる義務も明示的に否認します)。
引用元:PR TIMES