オランダの芸術家・シグリッド・カロンが個展「TIME IS COLOUR」を開催

プレスリリース要約

MONでシグリッド・カロンの個展TIME IS COLOURが開催されます。デジタル作品『TIME=COLOUR』やテキスタイル作品、リソグラフ印刷を用いたプリント作品などが展示販売されます。また、テキスタイルミュージアムの協力でブランケットやキッチンタオルも販売されます。特設サイトも公開中。会場は京都のMON GALLERY AND WINE BARです。

MONでは芸術家、シグリッド・カロンの個展TIME IS COLOURを開催します。本展では、機能的な時計でも単なる芸術作品でもない日本初公開のデジタル作品『TIME=COLOUR』をはじめ、テキスタイル作品、リソグラフを用いたプリント作品など、これまで彼女が制作を続けてきた作品のみならず多くのコラボレーターと共に制作してきた作品を展示販売します。「TIME IS COLOUR=時は色」と訳すことができます。3月から4月という気持ちを一新させる時期に彼女の作品の鮮やかな彩り、ユニークな形、素材に捉われない自由な表現に触れていただきながら、春の訪れを祝福できれば幸いです。

  • 本展のみどころ

本展は、オランダにてデジタル領域で活躍するとNAP Labsとシグリッド・カロンが共同開発をしたデジタル作品「TIME=COLOUR」を軸に展開します。「TIME=COLOUR」は、時計・カレンダー機能を持ち合わせながらシグリッド・カロンの幾何学的な模様や色のコンビネーションを堪能できる芸術作品でもあります。永遠に変化し続ける形と色を使って時間の経過を表現し、時間の経過とともにユニークな構図を作り出します。

ティルブルフにあるテキスタイルミュージアムにて収蔵・販売されているブランケット作品。片面ずつ異なるデザインが施せる最新の編み機の導入をフル活用したいと考え作らました。本展では、ブランケットのみならずテキスタイルミュージアムのご協力の元、シグリッド・カロンがデザインを手がけたキッチンタオルの販売も行います。

リソグラフ印刷を用いたプリント作品。新しい形や色の組み合わせを発見したいという好奇心から生まれ、無限の可能性を秘めた正方形、円、グリッドへのオマージュである。本展では25種類の中からお好きな作品を選択可能です。

  • 特設サイト

個展開催にあたって展示作品の一部をご紹介する特設サイトを公開中。

https://mon.kyoto/sigridcalon

  • シグリッド・カロン プロフィール

1969年生まれ。歴史的に繊維産業と深いつながりのあるオランダ・ティルブルグを拠点に活動する。2005年から本格的にアーティスト活動を始め、国際的ブレイクにつながった作品集『To the Extend of / ¥ | & -』と同名のリソグラフを使用したポスター作品は世界中で高く評価され、数多くのコレクションや美術館のライブラリーに所蔵されている。ニューヨークのユニクロ五番街店 (2017)やティルブルグのデ・ポント現代美術館 (2019)などその場所・地域の特性を活かしたインスタレーション作品の制作活動を行う。2022年には佐賀県のクリエイティブ・レジデンス有田(CRA)に3ヶ月滞在し、同年開催されたFuji Textile Week2022では山梨県富士吉田市にある福源寺にてテキスタイルを用いたインスタレーションを発表した。

  • 会場について

MON GALLERY AND WINE BAR

京都三条黒門通り沿いのギャラリー&ワインバー。
ギャラリーでは、世界中から収集された工芸・骨董や様々なジャンルの作家・クリエイターの展示販売を行う。夜は世界各国の個性的なナチュラルワインをピザや小料理と共に楽しめるワインバーがオープン。時間、国境、文化を越えたもの・人の新たな出会いや閃きが生まれる場。

引用元:PR TIMES

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