富士河口湖周辺のオーバーツーリズム解消を目指して「富士河口湖1周スタンプラリーを開催」

プレスリリース要約

一般社団法人富士河口湖町観光連盟は、2024年3月1日から富士河口湖1周スタンプラリーを開催。参加者は10エリアを巡り、スタンプを集めることで最高で100万円分の観光連盟会員施設で使用可能な商品券を獲得できる。この取り組みは、オーバーツーリズム解消と地域の魅力拡大を目指しており、2025年2月28日まで実施される。スタンプラリーの参加方法や各エリアの観光施設の紹介も行われる。
一般社団法人富士河口湖町観光連盟は、富士河口湖周辺のオーバーツーリズム解消と地域の魅力拡大を目指し、2024年3月1日から富士河口湖1周スタンプラリーを開催します。

富士河口湖一周スタンプラリーでは、西湖や精進湖、本栖湖を含む富士河口湖町内の10エリアを巡り、スタンプを集めることが、このスタンプラリーに無料で参加することが可能です。お1人様1回の応募が可能で外れがなく、参加者全員が500円から最高で100万円分の観光連盟会員施設で使用可能な商品券を獲得できるチャンスがあります。フォームの始まりフォームの終わり
この取り組みの背景として、富士河口湖周辺におけるオーバーツーリズムが問題となっています。富士山の圧倒的な魅力は世界中から観光客を引き寄せていますが、昨年からはコロナ禍の影響が薄れ、観光客が急増しており、地域の収容能力を超える状況にあります。対策として、人の流れを制御する試みが行われていますが、根本的な解決には至っていません。この問題に対処するため、富士河口湖町観光連盟は、観光客の範囲を制限するのではなく、広げることで、まだ知られざる地域の魅力を伝え、楽しんでもらうことを目指しています。
期間は、2024年3月1日から2025年2月28日までの1年間です。観光連盟会員施設でスタンプ用紙を入手していただきすぐに始めることができます。ぜひこの機会に富士河口湖町周辺の施設を散策してみてはいかがでしょうか。


富士河口湖町1周スタンプラリーについて

西湖や精進湖、本栖湖を含む全10エリアを巡り、スタンプを集めることで誰でも簡単に参加できます。参加者は全10エリアに設置されたそれぞれ2つの観光施設のどちらか1つの観光施設のスタンプを押印していただければそのエリアはクリアとなります(ただし、富士急ハイランドエリアのみ1施設)。

<エリアと観光施設の紹介>

◎船津エリア
河口湖遊覧船:戦国時代に甲斐武田軍に属していた「水軍」の安宅船がモチーフの純和風な遊覧船で「武田菱」や「赤備え」など華やかで勇ましいデザインとなっています。
ハーブ館:たくさんのハーブグッズ・アロマ・ドライフラワーを扱うショップ。カフェや体験教室や山梨県のお土産を豊富に揃えております。

◎小立エリア
三七の広場:山梨県河口湖の複合観光施設。ワインパミスを使用したオリジナルの飲茶カフェをはじめ、北海道から沖縄まで全国150社以上のワインや、屋外ガーデンではバーベキューが楽しめます。
ミューズ館:与勇輝の人形作品(ミューズたち)を展示している河口湖畔南岸にある町立美術館。館内には河口湖と四季折々の景色を一望できるガラス張りのカフェがあります。

◎勝山エリア
道の駅勝山:特産品販売をはじめ、季節の花々から地元の味覚、周辺の観光情報まで富士河口湖を楽しむアイテム満載。レストランのイトリキカレーは絶品!!
富士ビューホテル:富士山と河口湖の間に建つ絶好のロケーション。三万坪の広々とした庭内で四季折々の自然に触れあいながら、優雅なリゾートライフをお楽しみ頂けます。

◎奥河口湖エリア
Caféさくら:奥河口湖地域にあり、駅周辺とは違った静かな河口湖を楽しむことができます。見た目も楽しいサンドイッチや手作りスイーツ、名物の「富士まぶし」を食べることができます♪
足和田ホテル:背後に山々、正面に河口湖を位置し自然と調和する白亜の洋館にて山の香りを楽しむことができます。

◎北河口湖エリア
久保田一竹美術館:染色家久保田一竹の精緻な染色芸術作品「一竹辻が花」を常設展示する美術館です。
ほうとう研究所:河口湖の湖畔にあるほうとう専門店です。自家製ほうとう麺を使用し、食材においても こだわった食材のみ厳選して使用しております。

大石エリア
おおいしや:地元で生産された新鮮な農産物・特産物を販売しています。地元の大石観光協会が運営しているので観光や宿泊などのご案内もOKです。
SDGsまなび館:約7千平方メートルの敷地に、SDGsをパネルで学べるテーマ館のほか、まき割りやバーベキューを体験できる多目的スペースを備えます。「すこし学ぼう!すこし進もう!」をキャッチコピーにした、SDGsをテーマにした観光施設です。

◎西湖エリア
西湖ネイチャーセンター:クニマス展示館や富士山や青木ヶ原樹海などについてのギャラリー、西湖コウモリ穴(入場有料)がある自然を学ぶ施設です。
野鳥の森公園:西湖の西側にある自然公園「野鳥の森公園」は青木ヶ原樹海に囲まれ、バードウォッチングや散歩を楽しむ人に大人気なスポットです。

◎精進湖エリア
Yショップ精進湖:精進湖で唯一のコンビニエンスストア。普通のコンビニエンスストアにはない品揃えでお客様の要望に応えます。
ニューあいかけ:元日本Sバンタム級チャンピオン渡辺純一さんのお店。こだわりの素材でお客様をおもてなしいたします。

◎本栖湖エリア
富士本栖湖リゾート:毎年4月中旬から5月下旬にかけて「富士芝桜まつり」が開催され、濃淡のピンク色をしたシバザクラが絨毯のようにあたり一面を埋めます。残雪が美しい世界遺産の富士山と、首都圏最大50万株のシバザクラとの競演は、インスタ映え抜群の美しさ。山梨ならではの春の風物詩です。
湖仙荘:今ある本栖湖のお店の中で「一番の歴史あるお店」です。山梨名物”ほうとう”から本栖湖名物の鹿カレー、ワカサギ定食など幅広く取り揃えています。

◎富士急ハイランド
富士急ハイランド:富士山のすそのにある世界一のアトラクションを数多く備えるアミューズメントパーク。絶叫系アトラクションの聖地と言われるほど世界記録にこだわったハイレベルなアトラクションが豊富です。

<参加方法>

期間:2024年3月1日から2025年2月28日
大抽選会:2025年3月22日
観光連盟会員施設でスタンプ用紙を入手していただくところからスタートします。
STEP.1:10エリアで押印
STEP.2:応募フォームにて送信
    https://fujisan.ne.jp/pages/541/#block3801-3314
STEP.3:2025年3月22日(土)イベント内で抽選会

<商品一覧(全て商品券)>
特賞2本:100万円
準特賞9本:50万円
富士山賞 200本:5,000円
うの島賞 上限なし:500円
※うの島賞は紅葉まつり公認出店者でも利用できます。
※富士河口湖レトロ冊子(1,000円相当)との交換も可能です

(一社)富士河口湖町観光連盟 代表理事 山下茂コメント
富士河口湖の周辺地域は、富士山の美しい麓に位置し、豊かな観光資源を有しています。このため、年間を通じて多くの観光客にご訪問いただいております。しかし、最近のオーバーツーリズムの問題により、いくつかの制限を設けざるを得なくなりました。この課題に対し、私たちは単に訪問者数を制限するだけではなく、より多くの方々に富士河口湖の多面的な魅力を発見していただきたいと考え、この新しい取り組みを始めることにしました。スタンプラリーを通じて、一人でも多くの方にこの地域の美しさや魅力を体験していただければ幸いです。

◼︎SDGsまなび館概要
施設名称SDGsまなび館
開業予定日2024年3月22日(金)グランドオープン
所在地〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石2790-6
電 話0555-28-5311
設置主体認定NPO法人日本釣り環境保全連盟  株式会社T・S
協 力
環境省  NHK文化センター  三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
株式会社GSIクレオス、株式会社グランツ  総合学園ヒューマンアカデミー
(公社)やまなし観光推進機構  (一社)富士河口湖町観光連盟

引用元:PR TIMES

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