斑尾高原スキー場、2月の売上高は過去10年間で最高を記録

プレスリリース要約

長野県に位置する斑尾高原スキー場は、北斜面のツリーランコースで知られ、最近の売上は過去10年の中で最高を記録した。新たな時間券の導入やインバウンド観光客の増加がこの成果に貢献している。斑尾高原ホテルでは、訪日外国人の宿泊割合が高く、特にオーストラリアや香港・中国からの訪日客が多い。また、新しい時間券の導入により売上が250%増加し、特に5時間券が人気を集めている。

■過去10年間の中でも売上が最高に

日本最大級のツリーランコースを持つ斑尾高原スキー場は、ベース標高が約1,000mあり、また北斜面であることから日陰になる時間が長く、良質な雪を維持できたことにより暖冬シーズンにも関わらず、2月の売上は、過去10年間のうち過去最高となりました。

インバウンド(訪日外国人)の増加や今年度から新たに新設した時間券等の取り組みが功を奏し、昨年同月比で売上は170%と大幅に増加しました。

過去10年間の売上高推移

■インバウンド(訪日外国人)割合

今シーズン斑尾高原スキー場内の斑尾高原ホテルに宿泊された訪日外国人のうち、6割強がオーストラリアから、3割強が香港・中国からの訪日外国人となりました。

オーストラリアでのイベント出展に加え、現地旅行会社への営業活動を続けていることや、

SNS(Instagram等)で、「日本特有のパウダースノーを満喫できるコースが多いこと」を発信続けていることにより、海外からのファンを獲得することができました。

斑尾高原ホテル訪日外国人割合

■新設の時間券が250%と売上げを牽引

2023-24シーズンより、当スキー場では新しいリフト券「時間券」を導入しました。このリフト券は1時間単位で利用でき、ゲートで時間ごとに区切ることが可能です。この新しいシステムの導入により、昨年度と比較して売上が250%に増加しました。

午前中や午後だけ、ゲレンデのコンディションが良い時だけ滑りたい人、長期滞在の人など様々なお客様の需要に対応することができました。

時間券には、5時間、6時間、8時間、10時間、20時間の5種類がありますが、その中で5時間券が最も人気がありました。

◆施設概要

斑尾高原スキー場:斑尾ホスピリタリティ合同会社

ホームページ:https://www.madarao.jp/ski

所在地:〒389-2257 長野県飯山市斑尾高原

公式Instagram:https://www.instagram.com/madarao.ski/

公式Youtube:https://www.youtube.com/@madarao_mountain_resort

引用元:PR TIMES

関連記事一覧