「ほっかいどう企業の森林づくり」新たな森づくり実証実験への協力について

プレスリリース要約

北海道では、企業や団体と森林所有者をマッチングし、「ほっかいどう企業の森林づくり」を推進している。株式会社ソマノベースが北海道での「戻り苗」実証実験を実施し、参加企業はJT北海道支社と北海道電力株式会社。実験は1年間で、育った苗木は北海道内に植樹される予定。参加企業のコメントはソマノベースのプレスリリースで確認できる。企業はこれを森林吸収源対策やSDGsの取組発信ツールとして活用し、自治体からの植樹地候補も待っている。
■連携協力の背景
 北海道では、環境保全に関心が高くCSR 活動等として森林づくり活動の実施を希望する企業・団体と、道内市町村等の森林所有者とのマッチングを行い、道民と企業等が連携して森林づくりを行う「ほっかいどう企業の森林づくり」を推進しています。

 ○「ほっかいどう企業の森林づくり」特設サイト
  https://www.hokkaido-morizukuri.jp/

 「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、多くの企業・団体の皆様に「ほっかいどう企業の森林づくり」に取り組んでいただきたいと考えており、気軽に参加ができる「戻り苗」が入り口となり、多くの皆様に森林づくりに興味を持っていただくことで、道内の森林づくりがさらに広がっていくことを期待し、この度、株式会社ソマノベースが実施する実証実験に協力することとしました。

 ○「MODRINAE HOKKAIDO」特設サイト((株)ソマノベースウェブサイト内)
  https://somanobase.com/modrinae-hokkaido

   ▶企業概要
     会社名:株式会社ソマノベース
     設 立:2021年5月25日
     代表取締役社長:奥川 季花
     所在地:和歌山県田辺市新屋敷町80-6東海ビル2階
     コーポレートサイト:https://somanobase.com/

■MODRINAE HOKKAIDO概要

 「戻り苗」は植樹用の苗木を育てる観葉植物で、林業ベンチャーの株式会社ソマノベース(和歌山県田辺市)が提供するプロダクト「MODRINAE FOR BUSSINESS」により、全国35社以上の企業のオフィスで育てられています。
 この度、北海道を拠点とした「戻り苗」の実施に向けて、実証実験を開始しました。
 1年間オフィスで苗木を育て、育った苗木を北海道内に植樹いただくものです。

 北海道で導入いただく「戻り苗」は「MODRINAE HOKKAIDO」という名称で、苗木・ラダーシェルフともに北海道産です。苗木は北海道の自然植生に合ったイタヤカエデやミズナラなど6種類、ラダーシェルフには北海道産のトドマツを採用しています。苗木は有限会社大坂林業(中川郡幕別町)、シェルフは合同会社フィールドギフト(上川郡当麻町)が協力しています。

■実証実験の開始
 令和5年(2023年)11月から令和6年(2024年)10月までの1年間、オフィスで苗木を育て、育った苗木を北海道内に植樹する企業・団体を募集し、6社にご協力いただいています。
 実証実験に参加中のJT北海道支社、北海道電力株式会社は「ほっかいどう企業の森林づくり」参画企業で、育った苗木は、JT北海道支社は積丹町、北海道電力株式会社は当別町(道民の森)に植樹する予定です。

■導入企業からのコメントなど
 実証実験に取り組まれている各社や関係者のコメントは、株式会社ソマノベースのプレスリリースからご覧いただけます。
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000092635.html

 オフィスでの苗木の育成は、社内外に向けた森林整備による森林吸収源対策やSDGsの取組発信ツールとして、また、オフィスでの社員コミュニケーションツールなどとしても活用いただけます。

 本取組みにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問合せください。
 植樹候補地を検討可能な自治体からのご連絡もお待ちしております。

【本件に関するお問合せ先】
 北海道水産林務部森林環境局森林活用課木育推進係
  電 話:011-204-5516
  FAX:011-232-4142
  E-mail:[email protected]

引用元:PR TIMES

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