108 ART PROJECT ばんどう太郎プロジェクトのご案内

プレスリリース要約

108 ART PROJECTは、茨城県河内町の観光拠点施設「かわち夢楽(むら)」にSUI THE TOKYO氏によるアート作品を公開した。作品は「ハナシニハナガサク」と名付けられ、子牛の名前は「ハナちゃん」、親牛は「サクちゃん」と名付けられた。このプロジェクトは株式会社坂東太郎とのコラボレーションで、SDGsに取り組む一環としてアップサイクル塗料を使用している。展示は2023年12月2日からかわち夢楽内で常設されており、ワークショップでは地元親子が作品のベースを共創した。SUI THE TOKYO氏のアート作品は、TVやメディアからインスピレーションを得たジャンルレスの作品で、現実と夢の狭間を表現している。108 ART PROJECTはまちのソフトインフラとしてまちの景観に新たなデザインを吹き込むプロジェクトであり、ウェブサイトではアーティストのインタビューなどが公開されている。
《ハナシニハナガサク》 ©2024 108 ART PROJECT

108 ART PROJECT(事務局:株式会社山下PMC)は、河内町(茨城県稲敷郡)の産業観光交流拠点施設「かわち夢楽(むら)」に、アーティスト・SUI THE TOKYOさんが手掛けたアートを公開しました。

第13弾目となる本プロジェクトは、かわち夢楽(むら)の観光情報発信交流施設の運営を手掛ける株式会社坂東太郎(茨城県古河市)とのコラボレーションで、同社の企業理念「親孝行・人間大好き」と、「人口8,000人のまちに、地域外の多くの方が訪れ、ハッピーな体験をしてもらいたい」という思いをSUI THE TOKYOさんがアートにしました。

ペイントにはSDGsへの取組みとして、一部にアップサイクル塗料を使っています。

作品タイトルは「ハナシニハナガサク」。

子牛の名前は「ハナちゃん」、親牛は「サクちゃん」と名付けられました。

写真左:ハナちゃん 写真右:サクちゃん ©2024 108 ART PROJEC

かわち夢楽(むら)には、株式会社坂東太郎が運営するWO-29 Butchers(お肉ブッチャーズ)の焼肉店舗と精肉店舗のほか、茨城県の農産物等の直売所や田園風景を一望できるカフェがあり、ハナちゃんとサクちゃんがみなさまをお迎えしますので、ぜひお立ち寄りください!

2023年12月2日に開かれた、かわち夢楽(むら)のグランドオープンイベント当日のワークショップには、約50組の地元親子が参加して、作品のベースを共創しました。

当日のワークショップの様子
完成したアート作品《ハナシニハナガサク》

アーティストコメント

ばんどう太郎さん(株式会社坂東太郎)の理念は「親孝行」で、ひとつのテーブルで団らんを持ってコミュニケーションをとっていくということを大切にしているということから、「ひとつのテーブルを囲んで話に花が咲くように、人と人が コミュニケーションをとって話している時にワっと花が咲く様なイメージ」という思いを込めて、親子の牛に「ハナちゃん」「サクちゃん」と名前を付けました。

また、人と人が出会った時の幸せ感とか楽しい気持ちを、ハッピーなイメージのものを散りばめることで賑やかな感じになると思ってお花や動物などのモチーフを選びました。

ワークショップでは参加してくれた子どもたちには、嬉しいなとか楽しいなという気持ちや、コミュニケーションをとって、ひとつのアートを一緒に作った、という感覚を考えてもらった事が嬉しいです。

アーティストプロフィール【SUI THE TOKYO】

“夢の断片とネットやTVや雑誌から垂れ流しにされるキーワードや、画像をコラージュ/トレース/ペインティング/を繋いでぶっ壊して少し現実に戻りながら描く、ジャンルレスの画像収集家でもある、TVウォッチャーミーハー絵描き。 TV/メディアウォッチャーでもある自身が育った東京、中野、そして現在の2拠点ベースでもある高円寺と葉山/横須賀で、毎日みる夢を起点としカオスな世界観とMIX CULTUREに生まれるファニーな変人達にスポットを当てたARTWORKを展開。 液晶画面をピンチしてbitの粗さを際立たせ、筆やマーカでアウトラインをゲジゲジラインに描く事で歪んだ夢と現実の狭間を表現している。 SUI THE TOKYOの夢見る世界、妄想と現実、ないまぜを【妄想サンプリング】の如くsir&POPを絡み合わせSUITHETOKYOの妄想する、ルール無用のおかしなアイディア、の世界。直感を信じ、瞬間的にフィーリングがあったモノに描き続けている。 «これは私の可笑しくも異質なアイディアの記録» ――昨日みた夢の断片と日々出会う変人達と現実日常を拝借し、モンタージュするように繋ぎ合わせ、言葉を作り、文章を操り、絵を描く。

アーティスト SUI THE TOKYO

アーティストウェブサイト:https://lit.link/suithetokyo

展示概要

展示期間:2023年12月2日~(常設)

展示場所:茨城県稲敷郡河内町 産業観光交流拠点施設かわち夢楽(むら)内

https://www.kawachimura.net/

主    催:株式会社坂東太郎

協  力:河内町

企画協力:108 ART PROJECT事務局、TSP太陽株式会社

塗料提供:ヌリーズ株式会社

※SUI THE TOKYOや青谷英将氏(株式会社坂東太郎 代表取締役社長)のコメント、ワークショップの様子を公式YouTubeチャンネルにて公開しています。

https://www.youtube.com/watch?v=k1ZDsQmPHxk

108 ART PROJECTについて

「まちにART(にぎわい)を、ひとにART(豊かさ)を」をコンセプトに、「訪れたくなるまち、にぎわいのあるまちへの貢献」「アーティストの新たな活躍の場の提供と育成」「アートからビジネスに繋がる出会いとイノベーションの創出」の3つのミッションのもと、2021年に開始した、まちのソフトインフラとして、まちの景観に新たなデザインを吹き込むプロジェクト。

108 ART PROJECTのHPでは、描かれたアートの一部を再利用可能な素材で制作するといったSDG’sへの取り組みや、プロジェクトのプロセスやアーティストのインタビューなどを撮影したムービーや写真なども公開しています。

トップパートナー企業:西尾レントオール株式会社、株式会社乃村工藝社、TSP太陽株式会社、日本たばこ産業株式会社

サイトアソシエイツ:株式会社大林組、前田建設工業株式会社

アドバイザー:佐藤優(神戸芸術工科大学)

ウェブサイト https://www.108art.ne.jp

※108 ART PROJECTのウェブサイトでは、過去のプロジェクトについてアーティストのインタビュー等を含めたプロジェクトムービーがご覧になれます。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧