せどり経験がない人のせどり行為に対するイメージは「やや悪い」が多め

プレスリリース要約

アンケート調査では、せどりに対する一般のイメージや迷惑行為に遭遇した経験が明らかになりました。調査対象者は40代が最も多く、せどりに対するイメージはやや悪いが、中立派もいる。60%の人が迷惑を感じたことがあり、その主な迷惑行為は高額転売でした。具体的な体験談も複数報告されていました。調査結果を受けて、物販総合研究所がせどりでの迷惑行為の防止策を提案する記事を執筆しました。
※”せどり”とは、「買い取り」と「売り」の価格差(差額)を利益として得るビジネス手法のことを指します。

  • 調査概要

せどりに対するイメージについてのアンケート調査

・調査期間:2023年12月28日(木) 〜 2023年12月29日(金)

・調査方法:インターネット調査

・調査人数:50人 

・募集条件:せどりや転売が未経験で、せどりや転売活動に接したことがある人

  • 調査背景

本業以外の収入源を確保するために副業や兼業に、社会の関心が高まりつつあります。

このたび物販総合研究所は、せどりや転売は未経験の50人を対象に、せどりについてのイメージを調べるためアンケート調査を行いました。

・主な調査内容

・アンケート対象者のプロフィール

・せどり経験がない人のせどりに対するイメージについて

・せどり・転売に関連して「迷惑だと感じた経験」について

・せどり・転売のどのような迷惑行為に遭遇したのか

・せどり・転売に関する迷惑行為の具体的な体験談について

・まとめ

  • 調査結果

アンケート対象者のプロフィール

アンケート回答者のプロフィールです。

回答者の性別の割合は以下のとおりです。(単一回答 n=50)

男性 …62.0%(31人)

女性 …38.0%(19人)

回答者の男女比はおおよそ6:4となりました。

回答者の年齢の割合は以下のとおりです。(単一回答 n=50)

20歳未満 … 2.0%(1人)

20歳〜29歳 … 6.0%(3人)

30歳〜39歳 … 32.0%(16人)

40歳〜49歳 … 44.0%(22人)

50歳〜59歳 … 12.0%(6人)

60歳〜69歳 … 4.0%(2人)

回答者の年齢層は40歳〜49歳が最も多く44.0%、次に30歳〜39歳が多く32.0%という結果になりました。

次に、せどり・転売に対して世間はどのようなイメージを持っているのか調査結果を見ていきましょう。

せどり経験がない人のせどりに対するイメージについて

「せどらー・転売ヤーに対してどのようなイメージを持っていますか?」という設問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答 n=50)

やや悪い … 44.0%(22人)

中立 … 28.0%(14人)

非常に悪い … 24.0%(12人)

やや良い … 4.0%(2人)

せどり経験がない人のせどりに対するイメージについて挙げられたものは「やや悪い」が最も多く44%、次いで「中立」28%という結果になりました。

次に、せどり・転売に関連して迷惑だと感じた経験について調査結果を見ていきいましょう。

せどり・転売に関連して「迷惑だと感じた経験」について

「せどり・転売に関連して迷惑だと感じたことがありますか?」という設問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答 n=50)

はい … 60.0%(30人)

いいえ … 40.0%(20人)

せどり経験がない人の過半数が、せどり・転売行為を迷惑だと感じているようです。

次に、せどり・転売のどのような迷惑行為に遭遇したのか調査結果を見ていきましょう。 

せどり・転売のどのような迷惑行為に遭遇したのか

当該設問では「せどり・転売に関連して迷惑だと感じたことがありますか?」の設問に対して「はい」と回答した30人を対象にしています。

「せどり・転売のどのような迷惑行為に遭遇しましたか?」という設問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答 n=30)

人気商品を買い占めて高額転売する … 86.7%(26人)

店舗のスペースに長時間居座る … 10.0%(3人)

その他 … 3.3%(3人)

「人気商品を買い占めて高額転売する」と回答した人が一番多く86.7%、次に「店舗のスペースに長時間居座る」と回答した人が多く10.0%という結果になりました。

次に回答者が体験した、せどり・転売に関する迷惑行為のエピソードを紹介します。

せどり・転売に関する迷惑行為の具体的な体験談について

  • とある人気コンテンツの限定コラボ商品を購入しようとしたが、転売屋に買い占められてしまい手に入らなかった。フリマアプリを見ると、目当ての商品が高額転売されており「ふざけるな!」と思った。純粋にそのコンテンツが好きな自分にとっては、転売屋の利益の為に利用されたと思うと好きな気持ちを踏みにじられた感じがして腹立たしかった。(30代女性/フリーランス)

  • マイナーなレトロなおもちゃが好きなのでネットショップなどでよく探しています。しかし、転売する人が増え、他で高く売れそうな商品は瞬く間に売り切れてしまうようになりました。今は考える時間が少ないので、売り切れる前に勢いで購入して後悔するか、売り切れてしまい買えなかった後悔をすることが増えました。商品を物色している時が一番楽しかったのですが、楽しみが一つ奪われたような残念な気持ちです。また、自分が買えなかった商品がすぐ後にフリマサイトに数倍の値段で出品されるのを目にすると、腹立たしい気持ちと買えなかった後悔が再燃してしまいます。(40代男性/無職)

  • 自分がよく通る道の店前に人が多く座り込んでいて、後に転売ヤーが開店前から並んでいることを知りました。通行の邪魔になりますし、周りの店を利用しにくくなるため迷惑だと感じました。普通に買いたい人にとっても転売ヤーのせいで売り切れになっていたら悔しいだろうと思いました。(30代女性/事務職)

  • コロナ禍でマスクが品薄になった際に高齢の親のために何軒もドラッグストアなどを梯子しても中々見つからず、結局キッチンペーパーで作ったマスクをしてもらっていました。そんな中ネットでは、一箱一万円近くで売られているマスクを見てとても悲しい気持ちになりました。(40代女性/パート)

  • YouTuberのHikakinさん監修の”みそきん”が販売された時にHikakinさんが大好きな孫に頼まれて朝から近場のセブンイレブンを3件回りましたがどこも売り切れ。近所の人たちの間では転売屋が販売日の日付が変わる前から店に待機していたとか、店側が転売屋に横流ししているらしいと噂されていました。再販された時には今度こそ絶対に食べたいと孫が言うので、家族で手分けしてやはり早朝から近場だけでなく少し遠いセブンイレブンにも行ってみましたが、(都内の住宅街ということもあるのかもしれませんが)残念ながらどこも売り切れでした。孫はがっかりして大泣き。確かにフリマサイトをチェックしてみたら、高額販売が何件もみられました。最初の販売の時もネットやSNS等で品薄で買えずにがっかりして悲しんでいる子供達がたくさんいるというニュースや投稿が多く見られたにも関わらず、再販された時にも高額転売が収まらず、子供達のささやかな楽しみさえ容赦なく奪う転売屋に腹が立って仕方ありませんでした。(50代女性/自営業)

  • せどりと転売ヤーはまったく違うものだと思う。転売ヤーのように、行く気もないのに入手困難なチケットなどを買い占めて転売する行為は、社会的に見てもNGだと思う。一方でせどりは、安く商品を仕入れて高く売るという商売の基本なので、これがダメだと言われると世の中のすべての小売業が成立しなくなってしまう。(40代男性/会社員)

  • まとめ

今回の調査のまとめです。

・回答者の年齢層は40代が最も多く44.0%、次に30代が多く32.0%という結果になりました。回答者の男女比はおおよそ6:4となりました。

・せどり経験がない人のせどりに対するイメージについて挙げられたものは「やや悪い」が最も多く44%、次いで「中立」が28%という結果になりました。

・せどり・転売に関連して迷惑だと感じた経験があると回答した人は60.0%、ないと回答した人は40.0%という結果になりました。

・せどり・転売で迷惑行為に遭遇したことがある回答者のうち、その迷惑行為として「人気商品を買い占めて高額転売する」を挙げた人が最も多く86.7%、次に「店舗のスペースに長時間居座る」を挙げた人が多く10.0%となりました。

せどりが批判対象となるのは、高額転売やマナー違反の仕入れを繰り返す人が多いからだと伺えます。常識の範囲内で仕入れるなど、供給の邪魔にならないように心がけましょう。

株式会社物販総合研究所のブログでは今回の調査結果を踏まえた記事を執筆しました。せどりで迷惑行為にならないためにできることも合わせて記載しております。こちらも合わせてご覧ください:

(参考記事)せどり行為が「気持ち悪い」と言われる理由を体験談を交えて紹介|

https://www.busoken.com/blog/sedori-feels-bad

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  • 株式会社物販総合研究所概要

物販総合研究所は、「物販で人生を変えるひとを1人でも多くしよう」をモットーに、物販で人生を変えた現役プレイヤーである講師が、実践者目線で副業希望者にノウハウやサービスを提供することを目的に設立された会社です。

2009年よりネット物販に取り組み、生きた情報を継続的に発信しております。( https://www.busoken.com/ )物販メディア(https://www.busoken.com/blog)での情報発信はもちろん、スクールやコンサルティングも展開しています。

利益を出すのに最適な仕入先を選び、より高価に販売するには一定の経験やノウハウが欠かせません。

特に1万円以上の利益を毎月得るためには、知識や情報の収集だけでなく、実践的なスキルも求められます。

「できることなら物販ですぐに稼げるようになりたい!」

「物販のノウハウを最短で身につけたい!」

このような思いに応えられるのが、物販総合研究所です。

会社名 :株式会社物販総合研究所 (株式会社Earth Shipのグループ会社です。)

本社所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1

代表者 :代表取締役社長 千家 直人

設立 :2018年9月

URL :https://www.busoken.com/

  • 株式会社Earth Ship概要

会社名 :株式会社Earth Ship

本社所在地 :茨城県常総市水海道宝町2868-5

代表者 :代表取締役社長 谷 俊介

設立 :2010年2月

事業内容 :商品企画販売、輸出入、ネットワークシステムを使った通信販売、卸業、イベント企画、古物営業法に基づく古物商

URL :https://earthship.co.jp/

  • お客様からのお問い合わせ先

電話番号:045-900-1510

受付時間:10:00~17:00(土日祝日を除く)

Eメール: [email protected]

引用元:PR TIMES

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