東京金融賞 ESG投資部門にてANRIが受賞、脱炭素特化型ファンド「ANRI GREEN 1号」の取り組みを評価

プレスリリース要約

東京を拠点とする独立系ベンチャーキャピタルANRIは、東京金融賞2023のESG投資部門を受賞しました。ANRIは、気候変動と環境問題に特化したANRI GREEN 1号ファンドを運営し、気候変動に対処するスタートアップを支援しています。同ファンドは、長期のファンドであり、太陽光や風力、蓄電池、水素/アンモニア、CCUS/DAC、人工光合成/核融合などの分野に投資しています。ANRIは、起業期に特化した投資を行うことで知られ、これまでに5つのフラッグシップファンドを運用し、合計約780億円を運用しています。会社は、東京都港区に拠点を置いています。
独立系ベンチャーキャピタルANRI(東京都港区:代表パートナー 佐俣アンリ、以下 ANRI)は、東京都が都民等の課題の解決に資する取組を実践する事業者を表彰する「東京金融賞2023」ESG投資部門を受賞いたしました。当社が運営する気候変動・環境問題へ特化したファンド「ANRI-GREEN 1号投資事業有限責任組合」(以下「ANRI GREEN 1号ファンド」)の取り組みが評価されたものです。今後も、日本の誇れる最先端の技術力で、世界に通用する日本を代表する新産業の創出に貢献し、より良い未来のために支援してまいります。

受賞概要

「東京金融賞2023」ESG投資部門において、ESG投資の普及やSDGsの実践で優れた企業として表彰いただきました。

■企業名:ANRI株式会社

■取組の概要​​
・Climate Tech(地球温暖化の影響への対処に焦点を当てた技術)に特化した長期ファンド(ANRI GREEN1号ファンド)を設立し、同分野のスタートアップの創出・支援を実施するベンチャーキャピタル。

・核融合や電池素材など、技術の実現に年数を要する事業者の創業や成長を支援し、脱炭素化への貢献を目指している。

■東京都によるプレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/02/01/21.html


ANRI GREEN 1号ファンドについて

・特徴:気候変動・環境問題特化型ファンド
・運用額:102億円

・運用期間:12年間(最長3年間の延長可能)

・投資対象ステージ:主にシード期(創業期)

・投資領域
 太陽光/風力、蓄電池、水素/アンモニア、CCUS/DAC、人工光合成/核融合など

・投資先例:EX-Fusion3DCLINEAイノベーションBioPhenolicsなど
・ANRI GREEN1号設立リリース
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000040191.html

「ANRI GREEN1号」 統括 / ジェネラル・パートナー 鮫島昌弘 コメント

取り組みが評価され、東京金融賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。

世界では長期目線で革新的な技術を有する気候変動・環境問題を解決するスタートアップへの投資が加速する中、日本ではまだまだ投資が進んでいません。日本の大学や研究機関の優れた技術を発掘し起業に結びつけ、2050年には世界を牽引するグリーンジャイアントと呼ばれるような企業の創出を目指して参ります。


ベンチャーキャピタルANRIについて

ANRIは2012年のANRI1号ファンド設立より、一貫して創業初期(シード期)に特化してスタートアップへの投資を実行、現在5つのフラッグシップファンドと脱炭素問題に特化したANRI GREENファンドなどを運営し、累計約780億円を運用しております。

「未来を創ろう、圧倒的な未来を」というビジョンのもと、創業当時からの強みであるインターネット領域に加え、ディープテックやライフサイエンスなど幅広いテクノロジー領域への大学発研究開発型スタートアップへの支援も注力しております。また、創業期の出資先を支援するため、六本木ヒルズに1200平米のインキュベーションオフィスを運営し、より起業家と近い環境で、起業の準備段階からサポートできる体制を整えております。

会社概要

社名:ANRI株式会社

代表者:代表パートナー 佐俣アンリ

所在地:東京都港区六本木6丁目10−1六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI

企業HP:https://anri.vc

引用元:PR TIMES

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