「スペパ消費」で時間貸しの需要増!あらゆるスペースを貸し借りできるスペースマーケット、サービス開始から10年で掲載スペース数3万件突破

プレスリリース要約

株式会社スペースマーケットは、スペースマーケットの掲載スペース数が3万件を超えたことを発表しました。この増加は、スペースシェア市場の拡大と消費志向の高まりによるものであり、会場タイプの多様化も背景にあります。特に、自宅の一部貸出スペースやシネマスペース、推し活スペース、ボードゲームスペース、トレーニングジムがトレンドとなっています。スペースマーケットは、これからもホストとゲストに魅力的で利便性の高いサービスを提供し、スペースシェアを一般的なものにしていくことを目指しています。
株式会社スペースマーケット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:重松大輔、以下、スペースマーケット)は、あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」の掲載スペース数が3万件を超えたことを発表いたします。

▼掲載スペース数増加の背景

①スペパ消費志向の高まりとスペースシェア市場の規模拡大

スペースシェア市場規模は2022年度時点で3,797億円、2032年度には4兆8,458億円規模(※1)になると示唆されています(※2)。市場規模の拡大に伴い、スペースシェアサービスに対する認知度向上と、場所をシェアすることのハードルが下がりつつあります。

また、近年の「スペパ消費(※3)」志向の高まりにより空き家・空きビルや、遊休スペースの効率的な活用方法として時間貸しが選ばれています。

②利用シーンに合わせた会場タイプの多様化

スペースマーケットは2014年4月にサービスを開始して以来、会議室、住宅、撮影スタジオ、映画館、ビルの屋上などあらゆるスペースが掲載され、会議やテレワークなどのビジネス利用をはじめ、パーティー、撮影、動画配信、フィットネスなど幅広い用途で利用いただいております。

会場タイプ別スペース掲載割合

昨今では、スペース利用者(ゲスト)のニーズ多様化にあわせて、スペースの内装や設備が整えられています。プライベートシーンでは推し活やボードゲームに特化したスペース、パーソナルトレーニングやダンス練習ができるスタジオが増加。ビジネスシーンではオンライン面接・会議、動画撮影やライブ配信など、時代の変化により生まれた多様なニーズに応えたスペースも増えています。

スペースマーケットは今後も、ホストとゲストにとって魅力的で利便性の高いサービスを提供することで「スペースシェアをあたりまえ」の世の中を目指してまいります。

(※1)新型コロナウイルスによる不安、認知度が低い点等の課題が解決した場合

(※2)一般社団法人シェアリングエコノミー協会『シェアリングエコノミー市場調査 2022年版』より引用

(※3)「空間対効果」と和訳されるスペースパフォーマンスという言葉の略で、スペース活用の効率の良さを示す

▼トレンドの会場タイプ

自宅の一部貸出スペース

出社率増加によるオフィス回帰や、近年のスペパ消費志向の高まりにより、日中の空いている時間に空間を有効活用する手段として自宅の一部や別荘を貸し出すケースが増えています。

おうちのような空間でプライベートシネマが楽しめる「シネマスペース」

貸切空間で楽しむ映画鑑賞を目的とした利用が伸びており、これを受けて映画鑑賞することに特化した「プライベートシネマ」を楽しめるスペースの掲載も増加。デートシーンや子連れでの利用が人気です。

推しカラーに染められる「推し活スペース」

スペースマーケットでは3年で20倍に増加した「推し活」利用(※4)。コンサートの映像鑑賞、推しとの通話、推しの誕生日を祝う「推し不在の誕生会」などの利用が拡大。推しカラーが映える白基調のスペースが増加しています。推し会スペース特集:https://www.spacemarket.com/topics/oshikai/

(※4)レンタルスペース予約時の任意で記入するメッセージに「推し」の記載が含まれる件数

ボドゲ会を貸切空間で楽しむ「ボードゲームスペース」

ボードゲームをはじめとしたアナログゲーム需要がコロナ禍での巣ごもりから再燃し、ボードゲーム会の利用は3年で2.4倍になるなど多くの方にレンタルスペースで楽しんでいただいています。これに伴い、ボードゲームやカードゲームを置くスペースが年々増加しています。

ボードゲームスペース特集:https://www.spacemarket.com/topics/board-game/

合同トレーニングや撮影もOKな「トレーニングジム」

トレーニングができるジムの掲載が利用数とともに増加。フリーランスのパーソナルトレーナーによるお客様へのパーソナルトレーニングや、友人同士で楽しむ合同トレーニングのニーズ増加、さらに、貸切空間のため自身の写真や動画をSNSにアップできるとして多くの方にご利用いただいています。

スペースマーケットとは

「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、スペースシェアの文化創造、拡大に取り組む企業です。2019年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場。スペースを貸し借りするプラットフォーム「スペースマーケット」には、全国30,000件以上のスペースが掲載されています。また、あらゆる施設の予約管理をデジタル化し煩雑な施設管理業務を簡易化する、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」も提供しています。URL:https://www.spacemarket.com/

会社名:株式会社スペースマーケット

所在地:東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F

代表者:代表取締役社長 重松 大輔

証券コード:4487

設立日:2014年1月
事業内容:スペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」の運営・クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」の提供

URL:https://spacemarket.co.jp

引用元:PR TIMES

関連記事一覧