非航空領域で新たな価値を生む「JAL Wingman Project」ESG戦略を推進する新規事業を開始します

プレスリリース要約

日本航空(JAL)は2024年3月1日から、成田空港JAL国際線ラウンジで提供される余剰ご飯を活用し、アップサイクルしたクラフトビール「Japan Arigato Lager」を販売します。これはJALのESG戦略の一環であり、社外との協業を通じて新たな価値を提供する取り組みです。商品はJAL MallやBtF ECなどで販売され、提供場所は羽田空港内JAL PLAZAや成田空港JALファーストクラスラウンジ内JAL’s SALONなどになります。
2024年2月21日     

 JALは、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2023」を策定し、ESG戦略を推進することで価値創造を実現し、中長期的な成長へつなげることを目指しています。「JAL Innovation Lab(以下「ラボ」と表記)」では、この目標の達成に向けた取り組みの一つとして、2023年度より「JAL Wingman Project」と題した、JALグループと共創を目指すパートナーを募集するビジネスコンテストを開催しています(*1)。

 「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2023」:https://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/JAL_MRP2023%E5%85%AC%E8%A1%A8%E8%B3%87%E6%96%99_FNL_r.pdf

(*1)2023 年 7月 3 日付けプレスリリース『JALと共に未来を変えるビジネスパートナーを募集します ~社外向けビジネスコンテスト“JAL Wingman Projectを開催”~』

URL:https://press.jal.co.jp/ja/release/202307/007477.html 

 初回である今年度は、2023年9月13日に行われた最終選考で選ばれた、株式会社Beer the First(以下「BtF」)(*2)との共創が確定しました。
今回の共創では、JALグループで発生する食品ロスを削減し、さらにアップサイクル可能な商品として生まれ変わらせるべく、成田空港JAL国際線ラウンジで提供される余剰ご飯を活用し、アップサイクルしたクラフトビールの開発を行い、3月1日より一部の空港やWebサイトで販売します。今後は、JALグループ内だけではなく、各地域の特産品など、当社のネットワークを活用したさらなる食品ロスの削減についても検討します。
 JALは、今後もオープンイノベーションを加速し、ビジネスコンテストによりスタートアップ企業を中心とした社外との協業を継続することで、これからも社会に新たな価値を提供し、ESG戦略の推進、サステナブルな社会の実現に向けて取り組んでまいります。
(*2)株式会社Beer the First:食品ロスの削減を目指し、余剰食材をアップサイクルしたクラフトビールの開発、販売を行う。
URL:https://beerthefirst.com/
 

【発売するビールについて】
商品名:Japan Arigato Lager
商品説明:成田空港JAL国際線ラウンジのご飯を、クラフトビールにアップサイクルしました。ラガー酵母とお米を利用し、軽やかなボディでキレのある味わいを実現し、ホップのフルーティな香りと、ほのかな大人のフレーバーを併せ持っています。こちらはJAL SELECTION(*3)対象商品です。
(*3) JAL SELECTION:機内、ラウンジで培ったノウハウを活かし、高品質で特別感を感じていただける、「安全・安心」で「美味しく」て「勧めたくなる」商品をお届けするシリーズです。

商品カテゴリ:350ml缶ビール
ビアスタイル:Cold IPA
価格:オープン価格
発売予定日:2024年3月1日
販売店舗/Webサイトおよび提供場所

・JAL Mall

 (https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-6966G-01/)

・BtF EC

https://utagebrewing.com/

・羽田空港内JAL PLAZA(旧Blue Sky)

・成田空港JALファーストクラスラウンジ内JAL’s SALON(*4)

(*4) 2024年3月5日(火)から提供を開始し、なくなり次第提供終了となります。

その他、国内各店舗やイベントにて販売を予定しています。詳しくは下記ホームページをご覧ください。
Japan Arigato Lager HP:https://arigatolager.com
株式会社Beer the First  :https://beerthefirst.com/ 

以上

引用元:PR TIMES

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