「キヤスク」が延べ1,000人超の障害者との取り組み実績を基に、「合理的配慮の提供」に取り組む企業向けコンサルティングサービスを開始
プレスリリース要約
■お問い合わせ・お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0AUDthAW5GFJbjj8wiTWjO3tf_DQbLXxkU5Hk2uPUv-1mCg/viewform
■次のような企業を対象としたコンサルティングサービスです
・障害のあるお客様を対象に、商品・サービスのモニターやリサーチを実施したい。
・障害のあるお客様に配慮した、商品・サービスの企画や開発をしたい。
■業績に直結する「商売の現場」を対象領域に、伴走支援します
キヤスク代表の前田哲平は、ファーストリテイリング(ユニクロ)で20年間にわたり、店舗運営・新規事業開発・販売計画・生産計画・経営計画・EC運営に従事し、企画・開発・生産・販売を一貫して行うユニクロの「商売の現場」で、様々な経験を積んできました。また、医療的ケア児のご家族などに大好評の「前開きロンパース」の商品化発案や、ユニクロ店舗のハードとソフト両面でのバリアフリー化にも取り組みました。
その後独立起業し、800人を超える当事者へのヒアリングをもとにこれまで世になかったサービス「キヤスク」を開発し、2022年3月のサービス開始以来これまでに、延べ300人以上の障害や病気のある人に「既製服のOne to Oneのお直しサービス」を提供しています。
「ユニクロ×キヤスク」という唯一無二の経験に基づき、企業の業績に直結する「商売の現場」「商品・サービス」「売場」「接客」を対象領域に、単なる理想論の押し付けではなく「現場・現物・現実」に一緒に向き合いながら、特別対応としてではなく本業としての「障害のあるお客様への合理的配慮の提供」の実装化を伴走支援致します。
■コンサルティングサービス開始の背景
2024年4月1日より改正障害者差別法が施行され、すべての事業者は商品・サービス・接客など様々な場面において、障害のある人に対して「合理的配慮の提供」を行うことが義務付けられます。加えて、すでに超高齢化社会に突入している日本では、加齢によって何らかの不自由を抱える人も年々増えており、今後企業が継続的に成長し続けるうえで、様々な不自由を抱える方々に適切な配慮を提供できるかどうかは、非常に重要な経営課題になっています。
また、障害のあるお客様に対して「合理的配慮の提供」を行ううえでは、「誰かによって作られた研修を受けたり、誰かが決めた基準をしっかり守る」というような表面的で特別な対応よりも、「障害のあるお客様が困ってる場合に(人として当たり前の基準で)自分たちにできる範囲での精一杯の手助けをする」というような本質的で普遍的な対応の方が、非常に重要になります。
上記の背景と考え方をふまえて、「ユニクロの商売の現場で様々な経験を積み、800人を超える当事者にヒアリングをし、そこでの気づきをもとにこれまで世に無かったサービスであるキヤスクをつくり、サービス開始から来月の3月1日で2周年を迎える期間の中で、延べ300人の方にOne to Oneのお直しを提供してきた」キヤスク代表・前田の経験が、この課題に「本気で、本業として」取り組みたい企業に対してお役に立てるのではないかと思い、今回のコンサルティングサービス開始に至りました。
■お問い合わせからサポート開始までの流れ
一人一人のお客様に合わせてOne to Oneで服のカスタマイズをしているキヤスクが提供するサービスらしく、研修プログラムのような何か事前に準備したパッケージの提供ではなく、企業様のやりたいことや実情を尊重した最適なOne to Oneのアプローチを提供し、伴走支援を行います。
(1)まずは「お申し込みフォーム」に必要事項を入力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0AUDthAW5GFJbjj8wiTWjO3tf_DQbLXxkU5Hk2uPUv-1mCg/viewform
(2)ご入力いただいた後に、キヤスクの担当者よりご連絡をメールにて差し上げます。
(3)入力内容の詳細をメールやzoomなどでお伺いしながら、企業様とキヤスクがお互いに「良い取り組みができそうだ」と思えた場合に、キヤスクから伴走支援内容や条件をご提案いたします。
(4)キヤスクからの提案内容を見ていただいたうえで、お申し込みを企業様に最終決定いただきます。
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■キヤスクとは
障害・病気・怪我など様々な理由で、自分の好みよりも「着やすいかどうか」を優先して毎日着る服を選ばざるを得ない人が、自分の身体の不自由に合わせて、「自分の好みで選んだ既製服を着やすくする」お直しを、気軽に、気やすく依頼できるオンラインサービス。「着たい服を着る日常を、すべての人に。」をスローガンに、身体の不自由の有無に関係なくすべての人が全く同じように、着たい服を着て心豊かに毎日を過ごせる社会の実現を目指して、2022年3月にサービスを開始しました。
《メディア出演実績》
朝日新聞、毎日新聞、日経MJ、NHK総合「おはよう日本」、フジテレビ「Live News α」、BS朝日「バトンタッチSDGsはじめてます」、日本テレビ「news every.」、日経ビジネス、未来コトハジメ、こここ、ソトコト、Hanako Web、Yahoo!JAPAN SDGs、繊研新聞、FASHIONSNAP.COM、WWD.JAPAN、NHKラジオ「ラジオ深夜便」、TBSラジオ「アシタノカレッジ」、ニッポン放送、TOKYO FM、J -WAVE、内閣府首相官邸「JAPAN GOV」など
《アワード受賞実績》
・2022年度 ACC TOKYO CREATIVE AWARDS 「デザイン部門 総務大臣賞/ACCグランプリ」
・2022年度 グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」および「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン] (経済産業省 大臣官房 商務・サービス審議官賞)」
・2022年度 IAUD(国際ユニバーサルデザイン協議会)デザイン賞 金賞
・第2回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞 平和・人権の部
・D&AD Awards 2023(UK) Future Impact Pencil
■キヤスク 3つの特徴
①一般的なお直しサービスでは簡単に受けてもらえない、身体の不自由な人のニーズへの対応に特化したお直しメニュー構成
②依頼から受け取りまで、自宅ですべてを完結できるサービスフロー
③服の選択肢の少なさに悩むお客様に対して、同じ悩みを経験してきた肢体不自由時の母親など、技術と心の両面でお客様に優しく寄り添えるスタッフ=『キヤスト』が接客からお直しまでを在宅のままフルリモートで提供するサービスモデル
■代表者プロフィール
前田哲平 1975年生まれ、福岡県太宰府市出身
2000年 株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社し、店舗運営・新規事業開発・販売計画・生産計画・経営計画・EC運営に従事。
▶︎2020年9月にユニクロが販売した前開きインナー商品開発プロジェクトを主導し、その中でも特にSNS・Webニュース・TVなどで大きな反響を呼んだ「子供用ボディスーツ」の商品化を発案。
▶︎また、全国のユニクロ店舗で障害者や高齢者がより買い物しやすい環境改善に取り組む全社プロジェクトを立ち上げた。
2021年 株式会社コワードローブを設立、現在に至る
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■会社概要
会社名:株式会社コワードローブ
代表者:前田哲平
設立日:2021年1月
URL:https://co-wardrobe.com/
■本件に関する問い合わせ
株式会社コワードローブ(担当 前田)
E-MAIL:[email protected]
引用元:PR TIMES