第二回 中村福助・児太郎の会「三本の糸」　開催！！

　

　第二回 中村福助・児太郎の会「三本の糸」公演が、2024年3月27日(水)に東京国際フォーラム ホールCにて開催！

　2013年、襲名披露公演を目前に病に倒れた中村福助。それから約5年後、奇跡の復活を果たし、今もリハビリを続けながら舞台に立ち続けています。

　そして、父・福助の傍で常に支えてきた息子の中村児太郎との親子による公演の第2弾。

2022年8月に開催した第1回公演は中村児太郎が『鷺娘』や『京鹿子娘道成寺』を熱演し、福助と親子で踊った新作舞踊『光福～華～』はコロナ禍での辛い日々に新たな光が差すような、お客様の心に残る演目を披露しました。

　今回は、中村児太郎が企画を立案。演出・脚色に多数の澤瀉屋公演に出演し近年は演出にも精力的に取り組んでいる市川青虎、脚本は北区つかこうへい劇団出身で外部公演にも出演し、 脚本家としても幅広く活動している新進気鋭の久保田創。出演は中村福助と中村児太郎の他に、数々の主演舞台に出演し、映画やテレビでも活躍中の松田凌、可憐な女方から立役も積極的に演じ、新時代の歌舞伎を担う若手俳優中村莟玉、様々なテレビアニメやゲームなど声優としてマルチな才能を発揮している小見川千明、劇団☆新感線やスーパー歌舞伎II『ワンピース』などの舞台に出演し、アクションも得意とする安田桃太郎、2年連続武道館公演を成功させたΛuciferの越中睦士を迎える。

　歌舞伎『三人吉三巴白浪』を題材にし、現代を生きる人々に「生きること」を問う物語。和と洋が織り成すアクションエンターテインメント。ご期待下さい！

また、こちらの公演の一般発売が2月17日(土)より受付開始！詳細は公式ホームページをご確認ください！

【出演者プロフィール】

中村福助

1967年4月大歌舞伎にて父：七代目中村芝翫襲名公演として催された歌舞伎座『野崎村』で五代目中村児太郎を名乗り初舞台。

1992年4月大歌舞伎にて、歌舞伎座『金閣寺』の雪姫と『娘道成寺』の白拍子花子で九代目中村福助を襲名。

父・七代目芝翫から流れる成駒屋の女方芸の継承者として活躍するほか、義兄・十八代目中村勘三郎が生前に企画し、旗揚げした「コクーン歌舞伎」でも弟・三代目橋之助（当時）とともに出演している。

2018年9月2日開幕の「秀山祭九月大歌舞伎」で4年10か月ぶりに舞台復帰。

中村児太郎

祖父が人間国宝の七代目中村芝翫、父は九代目中村福助。

1999年11月歌舞伎座『壺坂霊験記』 の観世音にて初お目見得。

2000年9月歌舞伎座『京鹿子娘道成寺』の所化、『菊晴勢若駒』の春駒の童にて六代目中村児太郎襲名し初舞台。

『金閣寺』雪姫、『壇浦兜軍記』遊君阿古屋、『妹背山婦女庭訓』杉酒屋娘お三輪、『雷神不動北山櫻』雲の絶間姫など、数々の大役を勤める。

また、NHK大河ドラマ「西郷どん」孝明天皇役に出演するなど、テレビでも活躍。

松田凌

1991年9月13日生まれ　兵庫県出身。2012年、ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇にて初舞台・初主演を果たす。以降、舞台・映像と幅広く活躍中。

近年の主な出演作に、舞台：『進撃の巨人 -theMusical』、『聖なる怪物』、

『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』、『Being at home withClaude～クロードと一緒に～』、『東京リベンジャーズ ―聖夜決戦編―』、『SaGa THE STAGE～再生の絆～』映画：「その恋、自販機で買えますか？」（主演）、２４年公開予定映画「追想ジャーニーⅡ」（主演）TV：『仮面ライダー鎧武/ガイム』に城乃内秀保/仮面ライダーグリドン役、「悪女(わる) ～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」（NTV）など。6月より舞台『刀剣乱舞』（主演）への出演が控えている。

中村莟玉

1996年９月12日生まれ。2004年３月中村梅玉に入門。05年１月国立劇場『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓で森正琢磨の名で初舞台。06年４月梅玉の部屋子となり、歌舞伎座『沓手鳥孤城落月（ほととぎすこじょうのらくげつ）』の小姓神矢新吾、『関八州繋馬』の里の子竹吉で中村梅丸を名のる。19年10月梅玉の養子となり、11月歌舞伎座『鬼一法眼三略巻』菊畑の奴虎蔵実は源牛若丸で中村莟玉と改名。中村梅玉のよき後継者として将来の歌舞伎界を担う１人。

小見川 千明

幼少より劇団での舞台活動を行う。2006年より本格的に声優としての活動を開始し、アニメ「ソウルイーター」の主人公「マカ＝アルバーン」役に抜擢。

独特の響きのある中性的な発声が特長。また役者としての豊富な経験を活かし、老若男女の役を演じ分ける表現力を持つ。滑舌の良い明瞭な発声・語り口は、外画吹替や劇場版作品でも高い評価を得ている。

文学への造詣が深く、宮沢賢治などの作品を題材にした朗読劇を自主開催。また独自に楽曲の提供を受け自ら歌唱するなど、表現者としても幅広い活動を行っている。

安田桃太郎

2009 年に主宰を務める劇団 BRATS（げきだん ぶらっつ）を結成。

2018 年には株式会社 BRATS を設立し、代表取締役社長に就任。

舞台を中心に俳優、演出家、アクション監督として活動。

殺陣師・出演として劇団朱雀『祭宴』、干柿鬼鮫役として新作歌舞伎『NARUTO～ナルト～』、服部半蔵役として劇団☆新感線『髑髏城の七人～Season 鳥～』、座頭の來役で東映ムビ×ステ 舞台『漆黒天 -始の語り-』などに出演。

越中 睦士

1999年にΛuciferのボーカルとしてデビュー。2003年10月22日にシングル「窓」でドリームミュージックエンターテインメントよりソロデビュー。

2000年「NINAGAWA-火の鳥」で初舞台。

2005年「リトルショップ・オブホラーズ」など、舞台でも活躍。

2004年に芸名をMAKOTOから越中睦に改名。その後2013年に越中睦士に改名。2018年、IPPEIとのユニット「絶対的メメント」として活動していたが脱退している。

現在はバンド†яi¢кのボーカルとして活動中。

第二回中村福助・児太郎の会 「三本の糸」

【ストーリー】

ある村で一人の女が三つ子を産んだ。

しかし、時は善と悪が蔓延る時代。

凶悪な男が残虐な殺戮を繰り返していた。

逃げ惑う人々。そんな中、女は不思議なお告げを聞く。

因果の渦に巻き込まれる三つ子たち。

果たして三人の男女が選ぶ道とは…

歌舞伎『三人吉三巴白浪』を題材にし、現代を生きる人々に「生きること」を問う物語。

和と洋が織り成すアクションエンターテインメント。

ご期待下さい。

【出演】 中村福助　中村児太郎　松田凌　中村莟玉　

　　　　 小見川千明　安田桃太郎　越中睦士　　他

【日時】2024年3月27日(水)　　

　　　　<昼の部>開演14:00（開場13:30）

　　　　<夜の部>開演18:00（開場17:30）　　

【会場】東京国際フォーラム　ホールC

　　　　(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号）

【料金】一等席　10,000円 ／ 二等席　8,000円 ／ 三等席　6,500円

　　　　※全席指定・税込　※未就学児入場不可

※公演情報が変更になる場合がございます。

※客席を含む劇場内に、収録用カメラが入る可能性がございますので、予めご了承くださいませ。

【一般販売日】2月17日(土) 10:00～

【プレイガイド】

　Zen-A（ゼンエイ）         TEL：03-3538-2300(平日11時～19時)

　　　　　　　　　　　　　https://zen-a.co.jp/

　チケットぴあ                 https://t.pia.jp/ (パソコン･スマホ)　【Pコード：524-346】

　ローソンチケット           https://l-tike.com/ (パソコン･スマホ)　【Lコード：33316】

                                     ローソン､ミニストップ店内Loppi

　イープラス                    https://eplus.jp/ (パソコン･スマホ)

　　　　　　　　　　　　　ファミリーマート店内Famiポート

　CNプレイガイド             TEL：0570-08-9999

　　　　　　　　　　　　　https://www.cnplayguide.com/ (パソコン･スマホ)

【公式ホームページ】https://www.zen-a.co.jp/fukusukekotaro-nokai2/

【問合せ】Zen-A(ゼンエイ)　TEL：03-3538-2300[平日11:00～19:00]

企画・構成：中村児太郎　演出・脚色：市川青虎　脚本：久保田創　音楽：杉田せつ子、杵屋五吉郎

スーパーバイザー：中村福助                                                                       

主催：文化放送　　制作：全栄企画株式会社　　制作協力：株式会社ちあふる／ZEN-A FARM

協力：松竹株式会社