組織の課題や状況に応じて必要なマネジメントアイテムを提案する「マネ型AIパートナー」をリリース

プレスリリース要約

EVeMは「すべてのチャレンジに、マネジメントの力を」というパーパスを実現するため、「マネジメントを誰でもできるテクノロジーにする」というミッションを掲げています。そのため、マネジメントアイテム「マネ型」を提供し、新たに開発した「マネ型AIパートナー」は、マネジメントの課題に合わせて適切な型を引き出す技術をサポートします。これにより、マネジメントの課題を特定し、適切な型を選ぶ際のサポートが可能になります。EVeMはこれまで1000名以上の現役CXOやマネージャーにトレーニングを提供し、経験豊富な方に対してもAIの新たな視点の提案により、マネジメントからの脱却を実現します。また、開発責任者は、EVeMのミッションに共感し、マネジメントの課題に対処するツールとして「マネ型AIパートナー」を進化させることを強調しています。

当社では「すべてのチャレンジに、マネジメントの力を」というパーパスの実現に向けて、「マネジメントを誰でもできるテクノロジーにする」というミッションを掲げています。属人性の高いマネジメントを、理論だけに留まらず誰でも ”実務で使いこなせる”ことにこだわったマネジメントアイテム「マネ型」を提供しています。

この度、新たに開発した「マネ型AIパートナー」は、60個の「マネ型」の中から、マネジメントの課題に合わせて、適切な型を引き出せるようになる技術「技」をサポートする機能です。マネジメントの課題は多岐にわたり、状況に応じて変化するため「マネ型」をより効果的に使いこなすためには、一定の習得トレーニングが必要です。その時間を短縮させ、より本質的な課題に向き合う時間を生み出してほしいという思いから、本機能は誕生しました。マネジメント経験が少ない方のサポートはもちろん、経験豊富な方に対しても、AIの新たな視点の提案により、経験やセンスにとらわれない属人的なマネジメントからの脱却を実現します。

  • マネ型について

EVeMでは、4つの”基準”(執行・活用・伸張・連携)を用いて「マネジメントができている状態」 を定義しています。再現可能なマネジメントの技術とその実践方法を60個の型に整理し、こだわり抜いたトレーニングを掛け合わせたマネジメントプログラム「マネ型」として提供しています

▼「マネ型」の詳細
https://manekata.com/

マネジメントにおける課題の特定は、多くのマネージャーが抱える悩みの一つです。この課題を特定するために、企業の中長期的な成長に貢献するマネジメントとは何かを、4つの”基準”(執行・活用・伸張・連携)として定義しています。是非、基準についてのnote記事もご覧ください。

▼代表長村のnote「マネージャーの基準」
https://note.com/nagam/n/n8c3a7126a8e5

  • マネ型AIパートナーの具体的な機能と体験

これまで1000名以上の現役CXOやマネージャーの方々にトレーニングを提供する中で、マネジメントにおける課題は言語化することは難しく、課題やその解決策の一つであるマネジメントの型を選ぶ時に、属人的に個人の経験やセンスが求められる瞬間がありました。「マネ型AIパートナー」は2つのサポートによって、適切なマネジメントのアクションを導き出すためのパートナーとしての機能を果たします。
また、私たちEVeMが提供するサービスは、開発する上で「業務に溶け込む」ことを大切にしています。マネ型をご利用いただくユーザーのみなさんにとっての最適な利用体験を目指し、Googleスプレッドシートへの「マネ型AIパートナー」の実装と提供を決めました。いつもの業務の中に組み込み、簡単にご使用いただけます。

・「課題の特定」のサポート
適切なマネジメントのアクションを見つけるためには、まず解決すべき課題が特定されることが重要です。ユーザーが特定した課題に対して、AIがレビューとアドバイスを行い、課題を適切に言語化する手助けをします。

・「型を探し出す」サポート
課題の特定ができても、60個の型から適切な型を瞬時に選び出すのは相応の訓練を要します。そこで、AIが課題解決に有力な型のまとまり(5〜8個程度)をレコメンドします。属人的なスキルによって60個から1つひと探し出すことなく、レコメンドされた型のまとまりの中から探し出すことで、より簡単に課題解決に導く型に辿り着くことができます。

  • 今後について

EVeMの社名の由来は「Empower Venture Manager」です。ベンチャーマネージャーをエンパワーメントしたいという思いの元、思考や行動の武器として「型」を提供し、マネジメント業務をよりスピーディかつ、質の高いものにするための支援を行っています。日々、企業の成長を目指し奮闘するマネージャーの皆さんがこれまで培ってきたものに敬意を払い、「型」とそれを引き出すためのトレーニングプログラムである「技」を提供し、マネージャー業務をドライブさせるため、全力で伴走してまいります。

▼ご相談などはこちらから

https://manekata.com

  • 開発責任者からのコメント

Knowledge Development Director / Head of AI
辻本知範

株式会社ディー・エヌ・エー、GO株式会社(旧株式会社Mobility Technologies)を経てEVeMに参画。東京大学大学院を卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。中国事業の立ち上げ、ヘルスケア領域の新規事業立ち上げを経験した後、人事にジョブチェンジし、オートモーティブ事業の事業部人事を担当。事業統合に伴いGO株式会社の人事責任者として、200名規模同士の組織統合を牽引。

<辻本のコメント>
EVeMは”マネジメントを誰でもできるテクノロジーにする”というミッションを掲げています。マネジメントを誰でも実行可能なナレッジにし、さらに誰でも実行可能なシステムを提供することで、人の才能を活かすマネジメントがあらゆる組織の武器として装着される世界を実現させたいと考えています。

一方で、マネジメント業務というものは決して簡単なものではありません。チームで仕事を始めてから長い歴史が経過しているにも関わらず、我々人類にとってマネジメントが抱える課題は未だに大きな課題の一つであり、「状況・場面により必要とされる打ち手が大きく変わる」という事実が、マネジメント業務をより難易度の高いものに引き上げていると言えます。理論や考え方は同じであっても、それを組織の具体的なアクションに落とし込む段階になると、やるべきことが大きく変わってしまうことも珍しくありません。

そこで状況・場面に適したマネジメントのアクションを選び出す力が求められますが、それには会社や組織が置かれている状況、タスクの難易度、メンバーのタイプやコンディションなど複数の要素を同時に検討しなければなりません。さらにその状況は刻一刻と変わり得るものです。

”マネジメントを誰でもできるテクノロジーにする”というミッションを掲げるからには、役に立つ理論や考え方だけでなく、この難しさに向き合って、今、必要なマネジメントのアクションを見つけるために役に立つツールを提供することがEVeMの一つの命題だと考えています。

そうした命題における試行錯誤の元で生まれたのが「マネ型AIパートナー」です。これからも「状況・場面に適したマネジメントのアクションを見つける」ために役に立つツールを提供することに徹底的にこだわりながら、この「マネ型AIパートナー」を進化をさせていきたいと考えています。

  • EVeMについて

ベンチャー企業に必要なマネジメントの型をインストールすることを目的に設立された教育事業会社です。2020年8月に設立以降、個人及び法人にマネジメントトレーニングを提供しています。現在では約90社、1,000人以上もの経営者、CxOをはじめ、ベンチャーマネージャーがトレーニングを受講し、企業の成長へと繋げています。

会社名:株式会社EVeM
代表取締役:長村禎庸
所在地:東京都新宿区新宿1丁目30−12窪田ビル4階
設立 :2020年8月
URL :https://www.evem-management.com/
問い合わせ先:[email protected]


引用元:PR TIMES

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