多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多。「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」の声

プレスリリース要約

企業が多様な人材の活躍を推進するため、有給休暇取得の奨励が最も一般的であり、次いで時間外労働の削減、男性の育休取得支援などが挙げられている。また、定着率を高めるためが最も一般的な目的であり、他にも職場の魅力を高めるためや業績を拡大するための取り組みも行われている。調査は2024年1月に実施され、531社の人事担当者が回答している。
【TOPICS】

(1)多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多

(2)多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」が最多

 

【調査の背景】

「多様な人材が活躍できる環境整備」に取り組む企業が増加の傾向です。多様な人材の活躍を推進するための、企業の取り組み状況や、企業が多様な人材の活躍を推進する目的について調査しました。

 

(1)多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多

多様な人材の活躍のために取り組んでいることは、「有給休暇取得の奨励」77.7%が最多。次いで、「時間外労働(残業)の削減」65.3%、「男性の育休取得支援」53.0%、「長時間労働の是正」52.5%、「テレワークの実施」33.8%、「時間単位の有給休暇の取得」29.2%が続きました。

(2)多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」が最多

多様な人材の活躍を推進する目的は、「定着率を高めるため」が21.3%で最多。次いで、「職場としての魅力を高めるため」17.0%、「業績を拡大するため」16.4%、「経営戦略を実現するため」15.7%が続きました。「社員が定着し、活躍するためには、職場の魅力を高めていくことが必要」「組織が膠着しないようにするためには、多様な人材の活躍が必要だと思う」「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」「ビジネス環境が変化し、人への投資が不可欠だと感じている」といった声が寄せられました。

■調査概要

・調査期間:2024年1月22日~2024年1月31日

・調査対象:企業・団体の人事担当者

・有効回答数:531社

・調査方法:Web上でのアンケート調査

※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

■株式会社学情とは

東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数230万人の「20代向け転職サイト5年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2023年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)や、会員数40万人の「オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度2年連続No.1・スカウト型就職サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」(※2022年~2023年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。

また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、合同企業セミナーのトップランナーとして、20代来場数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」(2020年 自社調べ 転職イベントにおける20代来場数 第1位)や、新卒学生対象・合同企業セミナー来場数No.1「合同企業セミナー〈就職博〉」(2023年 東京商工リサーチ調査 新卒学生対象・合同企業セミナー 来場数 第1位)を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。

[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]

https://company.gakujo.ne.jp/

引用元:PR TIMES

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