消火器の老舗メーカー 初田製作所 × スタートアップ企業 スマテン資本提携及び、業務提携開始のお知らせ

プレスリリース要約

日本の老舗企業である初田製作所とスタートアップ企業のスマテンが、1億円の資本提携と業務提携を開始した。現在、建物の老朽化に伴う安全性の不確実性が社会課題となっており、消防点検の未報告率が50%に上る状況だ。両社は、この課題に対する解決法を探る中で合意し、連携を始めた。初田製作所はスタートアップ企業との連携を通じてDX化し、顧客満足度の向上や業務効率の向上、人材不足の解消を図る。一方、スマテンは増資や老舗企業の知見習得を通じて、開発・サービス力の向上を目指し、初田製作所の取引先まで業務範囲を広げることが可能になる。両社の提携により、より安全・安心な社会基盤を提供することを目指している。

日本で初めて明治時代に消火器を販売した創業121年の老舗企業、株式会社 初田製作所(本社:大阪府枚方市 代表取締役社長 初田和弘 以下「初田製作所」)と、法令点検の課題をDXで解決するスタートアップ企業、株式会社 スマテン(本社:愛知県名古屋市 代表取締役 都築啓一 以下「スマテン」)が、1億円の資本提携及び、業務提携を開始したことをお知らせ致します。

現在、日本では全国の建物における老朽化に伴う安全性の不確実性が社会課題となっており、消防点検において、点検の未報告率が50%となっています。様々な要因による自然災害が増える今、防災・減災の観点から建物の安全性を上げるためには、建物管理者の法令点検の実施・管理に対するハードルを下げ、点検者の業務フローとの改善と多重下請け構造をなくすことが重要と考えられています。

初田製作所でも、この社会課題及び業界の旧態での体制に疑問を持ち解決法を探っていた中、スマテンと課題に対する姿勢や業務内容が合致したことから、資本提携及び、業務提携を開始する運びとなりました。

 双方の事業においてもメリットが多く生じることを見込んでおり、初田製作所では、老舗メーカーならではの業界先駆者であるノウハウをスタートアップ企業との連携によりDX化することで、顧客満足度の向上、業務効率の向上、人材不足の解消に繋げることが可能となります。スマテンでは、増資及び老舗企業の知見習得により、開発・サービス力の向上を見込むことができ、初田製作所の取引先まで業務範囲を広げることが可能となります。双方にメリットを生む提携により、より安全・安心な社会基盤を提供することを目指します。

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社スマテン

愛知県名古屋市中区栄1-16-15伏見DOビル7階

担当:松田 Tel: 080-4893-6076

引用元:PR TIMES

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