中小企業や支援機関の人材育成をサポートする都市型研修施設「中小企業大学校関西校」2024年4月に大阪でリニューアルオープン

プレスリリース要約

中小企業大学校関西校は、2024年4月に大阪市中央区へ移転し、都市型研修施設としてリニューアルオープンする。この校は座学講義に加え、グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどの手法を用いて実践的な学びを提供しており、延べ約6万7千人に受講されている。移転により、中小機構近畿本部と同じビルに併設され、支援メニューとの連携がしやすくなり、より質の高い支援が可能となる。新校舎には最新の設備が導入され、受講生同士の交流を深めるイベントも予定されている。業務開始日は2024年4月1日で、所在地は大阪市中央区になる。
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する中小企業大学校関西校(以下、関西校)は、2024年4月に兵庫県神崎郡福崎町から大阪市中央区へ移転し、都市型研修施設としてリニューアルオープンします。

関西校は、1980年に兵庫県神崎郡福崎町で開校し、中小企業や支援機関の様々な経営課題解決に繋がる多様なテーマの研修を実施しています。研修では、座学講義に加え、グループワークやディスカッション、プレゼンテーションなどの手法により実践につながる学びを提供してきました。

また、読書室や食堂、宿泊施設を併設しており、寝食を共にすることで研修での学びと受講者間の交流を通じた人材育成にもご好評いただき、延べ約6万7千人(2022年度までの実績)の方々に受講いただきました。

産業構造が変化し、女性の社会進出が進む現代、デジタル技術が進展するなどライフ・ビジネススタイルが日々変化しており、求められる研修形態も多種多様化してきています。このような状況の中で、中小企業・小規模事業者や支援機関の皆様の人材育成のニーズの変化に対応し、より多くの皆様に「より受講しやすい研修」のご提供に努められるよう、関西校の機能を近畿地方の中心に位置する大阪に移転し、新たに研修事業をスタートすることになりました。

新たな関西校は大阪の中心部、近畿2府4県の皆様から通っていただきやすい場所に拠点を構えるとともに、関西校を運営している中小機構近畿本部と同じビルに併設することにより、中小機構の他の支援メニューと連携がしやすくなり、中小企業者に対し、より質の高い支援を提供していく予定です。また、会話に集中するためのサウンドマスキングや移動式モニター、壁面ホワイドボードなど最新の設備を導入し、これまで以上に研修に集中していただける環境をご提供します。また、受講生同士による交流をより深めていただけるイベントなどの開催も予定しております。

【新たな関西校の概要】

  • 業務開始日:2024年4月1日(月曜)
  • 所在地:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号
    大阪国際ビルディング17階
  • アクセス:
    地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅 徒歩約2分
    地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅 徒歩約5分
  • 関西校の概要:以下HPをご参照ください。
    https://www.smrj.go.jp/institute/kansai/index.html
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>

<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>

中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。

<中小企業大学校>

中小機構が運営する中小企業大学校(中小企業大学校総長:野中 郁次郎)は、全国に9つある研修施設のほかに、中小機構各地域本部にキャンパスを開設しています。

引用元:PR TIMES

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