キーワードは「世界を変えるイノベーション」2020へ多様な市民アクションの拠点に!SDGs Innovation HUB Autumn 2019
一般社団法人MEGVは、「SDGs Innovation HUB Autumn 2019」を国連大学(東京・渋谷区)1階にて継続開催決定。この夏開設した期間限定のスペースを、9月以降も継続することになり、11月末までの期間中、 SDGs(持続可能な開発目標)の達成に関連する様々なグループとともに、多彩なプログラムを展開します。
2020年春のアースデイ(地球の日)50周年などを視野に入れつつ、「世界を変えるイノベーション」をキーワードに、持続可能な未来を描き出し実現するための多彩なアクションが、次々に生まれています。
SDGs Innovation HUBでのイベント情報などは、下記サイトに順次掲載していきます。
https://www.megv.earth
SDGs Innovation HUBは、2020年春のアースデイ(地球の日)50周年に向けて多様な市民アクションの拠点としての役割を果たします。来年4月には、多様性を受け入れ、祝福し合うSDGs ハッピーアースパレード、来年20回目を迎える国内最大級の市民によるエコイベント、アースデイ東京、2030年までのSDGs達成のロードマップを産官学とも連携しながら描き出すワールドシフト・フォーラムなどが予定されています。
食や農、エネルギー、意識などの分野でのイノベーティブ(革新的)な技術・取り組みが際立つ企業・団体が参加しているのも、SDGs Innovation HUBのもう一つの特徴です。
持続不可能な文明からの大転換を加速し、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するためには、既得権益や既成概念の壁に阻まれてきた、こうした技術・取り組みを、産官学民が連携して広げていくことが欠かせません。これもSDGs Innovation HUBの大きな役割です。
こうしたイノベーションの要素を取り入れた意欲的なFUTURE VISION(未来ビジョン)を創造し、共有し、実現する情報発信拠点として、私たちは、このSDGs Innovation HUBを育てていきます。ワールドシフト・フォーラムは、その重要な機会となるでしょう。
日本青年会議所のメンバー同士が事業性とSDGsの両側面から事業を相互評価する新しい金融エコシステムの創造や、地域の公共空間を市民が主体となって課題解決や新しい価値の共創に活かすSDGs Innovation Park (みんなの地球公園)共創アクションなど、産官学民の連携による新しいプロジェクトも、実現に向けて動き始めました。
一般社団法人MEGVは、誰も置き去りにしない持続可能な社会を追求する、リアル&サイバーのコミュニティづくりを目指しています。リアルな場としてのSDGs Innovation HUBを育てるだけでなく、ネット上でのプロジェクトにも力を入れており、その一環として「愛する人の伝記」e-Bookのプロジェクトも立ち上がりつつあります。
ぜひSDGs Innovation HUBの今後にご注目ください。
現在進行中の主なアクションは、下記の通りです。 文中には明記していませんが、すべて、MEGVの参加・協力の下で進められているアクションです。
◎メインアクション1. 2020年4月のアースデイ50周年に向けたアクション
(1)SDGs ハッピーアースパレード2020 4月12日(日) 国連大学→表参道→原宿→渋谷→国連大学を歩くパレード を中心としたSDGs+Peaceのウォークアクション。様々なグループ・個人が共に歩くことで、多様性を受け入れ、祝福し合い、持続可能な社会づくりの取り組みや平和への思いを表現します。
https://www.facebook.com/HappyEarthParade/
(2)アースデイ東京 2020 4月18日(土)19 日(日) 来年20回目を迎えるアースデイ東京は、代々木公園を舞台に、持続可能な社会づくりに取り組む様々なグループがそれぞれの活動を紹介し、若い世代のエコへの入口として大きな役割を果たしてきました。近年は、バリアフリーのイベントにする取り組みなど、新たな取り組みも進んでいます。来年はMEGVとして実行委員会に参加します。
https://www.earthday-tokyo.org/
(3)WorldShift Forum 2020 4月25日(土)26日(日) 「ワールドシフト」は、世界的な金融・経済危機と環境問題に対応するために2009年9月、システム哲学者アーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領などによる世界賢人会議「ブダペストクラブ」が、持続可能な社会への転換(WorldShift:ワールドシフト)の緊急提言を行ったことから始まった、世界的なムーブメントです。 国境や民族の壁、分断された関係を越えて、社会のシフトを促すことを目標としており、今回は「SDGs達成に向けた2030年までのロードマップづくり」がテーマです。MEGVはこの事務局を務めます。
https://www.worldshift.jp/
(4)Peaceに関するアクション(Shibuya Peace PJ) 原爆の残り火を渋谷区に灯すアクションです。東京オリンピックの聖火にこの火を合流させることも目指しており、アースデイでのキャンドルナイトも計画しています。※この他にも、Peace系の緩やかなアライアンスをめざすアクションも動いています。
※上記のアクションを成功させるために、実行委員会やワークショップ等が、SDGs Innovation HUBで定期的に開催されています。
◎メインアクション2. 参画団体によるSDGsゴール達成のためのアクション
※SDGsの該当番号も紹介しています。
(1)ジェンダーフリーに関するアクション(株式会社Kanatta) ジェンダー平等をめざす女性コミュニティkanattaが主催する、女性の社会進出の支援アクションです。
https://kanatta-lady.jp/
SDGs 5
(2)SDGs教育に関するアクション(一般社団法人 未来技術推進協会) SDGsボードゲームを使って、個人や企業、地方自治体に SDGsに関する理解促進や意識・行動の変革を促すアクションです。
https://future-tech-association.org/
SDGs 4,8,9他
(3)障害者の社会的活動と幸福に関するアクション(青天株式会社) 障害者が外出しやすい環境づくりのための「車椅子パートナー」の育成と、障害者が生きがいを持って生活できる介護現場を全国に広めることにチャレンジします。
http://kurumaisuok.info/
SDGs 3,10,,11
(4)デジタルファブリケーションによるアクション(一般社団法人ICTリハビリテーション研究会) デジタル工作機械を用いたものづくりである「デジタルファブリケーション」の活用により、身体的・認知的な違いにによるくらしの困難を取り除いていくアクションです。
https://tomglobal.org
SDGs 3,10
(5)美容と健康に関するアクション(日本オーガニックコスメ協会、株式会社 MOTHEREARTH) 石油由来成分を一切使用しないコスメ認証をしている日本オーガニックコスメ協会のアドバイザー養成講座等を開催していきます。 エシカル消費のアクションとも連携していきます。
http://joca.jp/
SDGs 3,6,12,14,15
(6)食と水と農に関するアクション(地球環境蘇生化実践協会、株式会社MOTEHER EARTH) 電子顕微鏡を使って農産物と土壌をチェックすることにより、 エレン(電子転換)水を使った、環境を汚染せず健康増進にも有効な有機農産物づくりを推進する、有機農産物の独自認証制度の構築をめざすアクションです。
SDGs 1,2,3,6,12,13,14,15
(7)地方自治体のSDGs関連の活動紹介(SGDs縄文ワールドネットワーク) SDGsに取り組む地方自治体の活動をSDGs Innovation HUBを通じて紹介し、活動を支援するアクションです。
SDGs 9.11,12.13.14.15.17
(8)新しいSDGs金融エコシステム創造アクション(一般社団法人CePiC、NPO法人 公共政策調査機構、公益社団法人 日本青年会議所=JCI) 内閣府などと連携して各地にSDGs Innovation HUBを設け、JCIのメンバーが事業とSDGsの両面を相互評価する力を磨き、金融機関の目利き力も育てる、新しい金融エコシステム創造を目指すアクションです。相互評価のワークショップも全国で実施していきます。
https://www.cepic.earth/
SDGs 17他すべて
(9)地域のSDGs Innovation Park (みんなの地球公園)共創アクション(一般社団法人CePiC) 地域のあらゆる公共空間の中から、共創の核となる場所をSDGs Innovation Park (みんなの地球公園)として、SDGsに関連する地域の困りごとの解決や新たな価値の共創に活かす、住民が主体となって自治体・金融機関などとも連携するアクションです。
https://drive.google.com/file/d/18ObKcErBB0Tb8pFwbQ342w1ZrAaE6els/view?fbclid=IwAR3tH019-2KejjUmqtMwyAF17OcA7WN6Pd9RfBuyEPaZTID8q6HF-SWqPJE SDGs 9,11,13,17他すべて
(10)「愛する人の伝記」e-Book アクション(一般社団法人CePiC) 誰一人取り残さない主体の市民自らが、人生で最も身近な親子や友達、同僚や先生・生徒など「愛する人の伝記」をバーチャルな地球の経緯度上にブロックチェーンでe-Book、Geo Voiceとして書き込む仕組みを作ります。伝記の自費出版大国であるアイスランドの大使館などの協力の下、誹謗中傷など悪貨が良貨を駆逐しているサイバー空間を愛の良貨で満たしていくアクションです。
https://www.facebook.com/events/2432273183558650/ SDGs 17他すべて
◎一般社団法人MEGV(MOTHER EARTH with GeoVoice for SDGs Innovation HUB)
2018年秋より、アースデイ東京ファウンダーチーム、未来ビジョンプロジェクトチーム、一般社団法人CePiCのメンバーが中心となり、国連大学のメンバーと話し合う中で「誰も置き去りにしな い持続可能性を追求するコミュニティ」として、リアル(SDGs Innovation HUB)&サイバー(MOTHER EARTH with Geo Voice)の場づくりを目指し、MOTHER EARTH with Geo Voice for SDGs Innovation HUB(MEGV)を立ち上げました。 そして、2019年5月30日、一般社団法人MEGVを渋谷区に設立しました。
https://www.megv.earth/