バグクラウドが1億200万ドルの戦略的成長資金を調達、AIを活用したクラウドソーシング型セキュリティ・プラットフォームを拡大へ
プレスリリース要約
<<報道資料>>
Bugcrowd Inc.
バグクラウドが1億200万ドルの戦略的成長資金を調達、AIを活用したクラウドソーシング型セキュリティ・プラットフォームを拡大へ
~General Catalyst社が主幹事を務める最新の資金調達は、サイバー脅威に立ち向かう顧客とハッカーの創意工夫を結集させる~
クラウドソーシングによる唯一のサイバーセキュリティ・プラットフォームを提供するバグクラウド (Bugcrowd Inc. 本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ)は、このたびAIを活用したクラウドソーシング・セキュリティ・プラットフォームの提供を世界規模で拡大するため、1億200万ドルの戦略的成長資金を調達しました。General Catalyst社が主幹事を務め、長年の既存投資家であるRally Ventures社とCostanoa Ventures社が参加する今回の資金調達ラウンドは、クラウドソーシング・セキュリティ市場における同社のリーダー的地位に対する投資家の信頼を裏付けるものです。今回の資本増加により、バグクラウドは欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地区、および米国での成長を加速させ、バグクラウド・プラットフォームの継続的な技術革新に資金を提供し、戦略的M&Aの機会を活用して、顧客、パートナー、およびハッカー・コミュニティに付加価値をもたらすことができます。
今回の投資の一環として、General Catalyst社のパートナーであるMark Crane氏と同社のシニア・アドバイザーであるPaul Sagan氏がバグクラウドの取締役に就任します。なお、Sagan氏は取締役会議長にも就任します。また、T-Mobile社の最高セキュリティ責任者であるJeff Simon氏とNavan社のバイスプレジデント兼セキュリティ・トラスト部門のグローバル責任者であるPrabhath Karanth氏は、Netskope社のアジア太平洋地区担当CIO兼CSOであるDavid Fairman氏とともに諮問委員会に加わります。
General Catalyst社のパートナーであるMark Crane氏は、次のように述べています。「当社は、顧客とハッカーのコラボレーションを促進し、実際の脅威や脆弱性に共同で取り組むことを目標に、クラウドソーシング・セキュリティ市場に戦略的投資を行う機会を見出しました。当社は、顧客、ハッカー、業界アナリスト、そしてより広範なサイバーセキュリティ・コミュニティからの検証により、バグクラウドが当該カテゴリーをリードする企業としての地位を十分に持ち合わせていると考えております。当社は、クラウドソーシング・セキュリティの新たな基準を確立するために、Daveと彼のチームと提携することを楽しみにしています」
バグクラウドのCEOであるDave Gerryは、次のように述べています。「バグクラウドの次の成長段階をサポートするために、General Catalystをパートナーとして、また重要な先見者達を取締役会に迎え入れることができ、大変嬉しく思っております。過去1年間で、200社以上の新規顧客がバグクラウド・プラットフォームに参加し、ハッカー・コミュニティの集合的な創意工夫を活用してきました。今回のRally VenturesとCostanoa Venturesのラウンドへの参加を含む、現在の投資家からの継続的な支援により、バグクラウドはクラウドソーシング・セキュリティを再定義するという使命に注力しており、今回の戦略的投資は、当社のプロアクティブ・セキュリティの革新的なアプローチに対する当社のチーム、ハッカー・コミュニティ、および顧客の信頼の揺るぎない献身の証です。また、今回の投資により、クラウドソーシング・セキュリティ市場をリードし続けるために必要なリソースを得ることができます」
組織のサーフェスアタックは増加の一途をたどっており、脅威者は最先端の人工知能(AI)技術を駆使して組織の防御を悪用しています。サイバーセキュリティに対するバグクラウドのプロアクティブ・アプローチは、クラウドソーシングされたAIを搭載したプラットフォームを活用し、悪質な行為者に悪用される前にセキュリティの脆弱性を特定し、修正することです。バグクラウドは、顧客とハッカーの創意工夫と専門知識を結集し、脅威要因の一歩先を行く唯一のマルチソリューション・クラウドソーシング・セキュリティ・プロバイダーです。(*)2023年だけでも、顧客はバグクラウド・プラットフォームを利用して23,000件近くの影響力の大きい脆弱性を発見し、最大1,000億ドルに上る潜在的な情報漏えい関連コストの防止に貢献しています。
*出典:バグクラウド・プラットフォーム・データと IBMデータ漏洩コストレポート(https://www.ibm.com/reports/data-breach)
T-Mobile社のシニアバイスプレジデント兼最高セキュリティ責任者であるJeff Simon氏は、「顧客、パートナー、従業員を守ることはT-Mobileの最優先事項であり、その方法の1つは情報を保護する新たな方法を見つけるためにハッカーを味方にすることです。当社は、クラス最高のトリアージ・チームとエリートハッカーへの直接のアクセスを提供するバグクラウドを利用して、バグ報奨金プログラムを再開しました」
過去12ヶ月の間に、バグクラウドはOpenAI、T-Mobile、Rapyd、ExpressVPNを含む200社以上のクライアントを獲得し、クライアント総数は約1,000社に達しました。同社はまた、100人以上のスタッフを新たに加え、事業全体を前年比で40%以上、Pentest as a Service(PTaaS)事業を100%近く成長させました。バグクラウドは、同社が提供するPTaaS、バグバウンティ、脆弱性開示プログラム(VDP)、アタックサーフェス管理などのサービスを通じて、目に見える成果やセキュリティ態勢の改善を経験した業界をリードする企業を含む多様で成長中の顧客の成功を導いた実績を持ちます。バグクラウドは、顧客、パートナー、ハッカーと共に、境界を押し広げ、技術革新を推進し、サイバー脅威からインターネットを安全に保つために必要な変化を牽引し続けています。
バグクラウド・プラットフォームがどのように企業をサイバーリスクから守ることができるのかについて詳しくはhttps://www.bugcrowd.com/products/platform/ をご覧ください。最近発行されたバグクラウドの脆弱性トレンドレポート「Inside the Platform」は、https://ww1.bugcrowd.com/inside-the-platform-2024/ よりダウンロードできます。
●その他のコメント
※Netskope社のアジア太平洋地区担当CIO兼CSO、Bugcrowdアドバイザリーボードメンバー David Fairman氏談
「バグクラウドの顧客として、また諮問委員会のメンバーとして、私はバグクラウドチームがクラウドソーシングのセキュリティテストとインテリジェンスの力を活用した革新的なソリューションで業界をリードしてきた実績をさらに拡大していくものと確信しています。バグクラウドの顧客として、また諮問委員会のメンバーとして、私はバグクラウドチームがクラウドソーシングのセキュリティテストとインテリジェンスの力を活用した革新的なソリューションで業界をリードしてきた実績をさらに発展させてくれるものと確信しています。今回の資金調達により、バグクラウドはプラットフォームの規模をさらに拡大し、ハッカーのグローバルネットワークを拡大し、顧客やセキュリティ・コミュニティ全体にさらなる価値を提供することができるようになるでしょう」
※Rally Ventures社マネージング・ディレクター Charles Beeler氏談
「バグクラウドは創業以来、サイバーセーフティ強化に具体的かつ有意義な影響を与える革新的ソリューションを提供しており、当社はその初期から携わることができました。今後、AIを搭載したバグクラウド・プラットフォームが提供する有用情報により、複雑化するデジタル世界におけるサイバー脅威と顧客が積極的に闘うことができるようになると期待しています。バグクラウドがこの業界におけるリーダーシップをさらに強固なものにするため、この次の成長段階において、卓越したチームと強力な共同投資家との協力関係を継続できることを楽しみにしております」
※Costanoa Ventures社パートナー Jim Wilson氏談
「当社は、バグクラウドがアーリーアダプターのための革新的なコンセプトから、Fortune 500企業のための戦力となるまでに成長するのを見てきました。バグクラウドの経営陣には、サイバーセキュリティのトレンドを深く理解し、業界の複雑さを乗り切る確かな能力を持つ経験豊富な専門家が集まっています。Daveのリーダーシップの下でのこの次の成長ステージでは、セキュリティ幹部が多くの人達からさらに大きな価値を得られるよう、製品の提供を拡大することができます。当社は、この先の大きなチャンスをつかむために、チームとのパートナーシップを続けていくことを楽しみにしています」
※バグクラウド創業者、最高戦略オフィサー Casey Ellis談
「私がこの投資で最も気に入っているのは、General Catalystが、バグクラウドが決してバグ報奨金だけの存在ではなかったことを認識していることです。当社の使命は、常に進化し続ける技術的状況の中で、常に変化し続ける敵対者の群れを出し抜くために、できるだけ多くの方法で防衛者の手に味方の群れの創造性を置くことでした。このパートナーシップは、バグクラウドが開拓したカテゴリーの次の段階を可能にし、このカテゴリーを定義し支配し続けるという当社のコミットメントを示すものです。この投資とパートナーシップにより、バグクラウド・プラットフォーム、当社の顧客、そしてハッカー・コミュニティは、経済的にも、また世界中の防衛者が自分自身とそのユーザーをより良い方法で守ることができるようにするという共通の目標に向けて、驚異的な成長と成功を収めることができるのです」
●バグクラウドについて
バグクラウドは、2012年以来、顧客や信頼できるエリートハッカー集団の創意工夫ならびに専門知識、およびデータとAIを活用した特許取得済みのSecurity Knowledge Platform™を統合することで、企業が統制力を取り戻し、脅威に先んじて対応できるよう支援しています。当社のハッカー・ネットワークは、多様な専門知識を駆使して隠れた弱点を発見し、ゼロデイ・エクスプロイトに対しても、進化する脅威に迅速に対応します。卓越した拡張性と適応性により、当社のプラットフォームにおけるデータとAIを駆使したCrowdMatch™テクノロジーは、顧客自身が展開するサイバー脅威との戦いに最適な人材を見つけます。当社は、脅威行為者を凌駕する最新のクラウドソーシング・セキュリティの新時代を創造することを目指しています。詳細は、当社ウェブサイト(www.bugcrowd.com)、または当社ブログ(https://www.bugcrowd.com/blog/ )をご覧ください。
*Bugcrowd”、”CrowdMatch”、”Security Knowledge Platform “、および “CrowdConnect “はBugcrowd Inc.及びその子会社の商標です。ここに記載されているその他の商標、商号、サービスマーク、ロゴは各社に帰属します。
●報道関係のお問い合わせ先
バグクラウド広報事務局
Email: [email protected]
以上
引用元:PR TIMES