北海道ボールパークFビレッジによってもたらされる統合的価値評価レポートを公開

プレスリリース要約

F VILLAGEの統合的価値を示すレポートについての概要は以下の通りです。レポートの種類は①レポートと②詳細分析レポートの2種類があり、F VILLAGEの統合的価値の測定結果や取組評価、今後の課題に関する内容を含んでいます。また、今後もFSEの協力を得ながら2024年以降にも継続的な価値評価レポートを公開する予定です。
【図表1】 F VILLAGEがもたらす統合的価値の全体像

(出所)当社作成

(注)1. F VILLAGEがもたらす価値は立地する北広島市のみならず札幌圏含む地域への波及も見込まれるが、具体的な効果試算にあたっては中核となる北広島市に限定している

  • レポートの構成について

(1) 公開するレポートの種類 

① レポート

詳細分析レポートのエッセンスを端的にサマライズしたものです。以下のリンクからご覧いただけます 

https://www.murc.jp/library/report/cr_240205/

② 詳細分析レポート

より詳細な分析結果を掲載したものです。以下のリンクからご覧いただけます 

https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2024/02/cr_240205_02.pdf

(2) レポートの骨子(レポート、詳細分析レポート共通)

① F VILLAGEがもたらす統合的価値の測定結果

先述の統合的価値フレームワークに基づき、F VILLAGEがもたらす社会・経済的価値について定量・定性両面から当社が独自に測定した結果を掲載しています。

【図表2】測定結果例:北海道全域にもたらす経済効果

(出所)当社作成

(注)1.F VILLAGEの建設費を反映

2.北広島駅西口エリアの開業インパクトを反映

3.三日月エリアの開業インパクトを反映   

4.各種公開情報より作成。施設Xについては、建設による経済効果に加え、初年度の来場者の消費による経済効果を10倍にして計算。施設Yについては、直接効果と一次波及効果が合算されている値のみ公開されているため、一次波及効果の値も直接効果に算入している

② 統合的価値の創出に向けたFSEの取組評価

F VILLAGEの開発・運営を担うFSEが保有する事業資産(アセット・ケイパビリティ)とそれらを基にした事業活動が①で述べた価値体現につながりうるものかを検証・評価した結果を紹介しています。

【図表3】F VILLAGEがもたらす統合的価値に関するロジックモデル

(出所)当社作成

(注)図中の①~⑨の番号は「【図表1】F VILLAGEがもたらす統合的価値の全体像」の統合的価値の項目と対応している

③ 統合的価値の体現に向けた今後の課題

将来的な統合的価値のさらなる発揮に向けて、事業主体であるFSE、関連する民間企業(FSEにとっての事業パートナー)、立地自治体である北広島市をはじめとした行政に求められる取組課題について当社からの提言を整理しています。

【図表4】さらなる価値発揮に向けた課題(行政サイド)

(出所)当社作成

  • 今後について

F VILLAGEは開所して1年未満の新しい施設であり、ハード面、ソフト面でも今後さらなる進化を遂げていく可能性を秘めています。当社は2024年以降もFSEの協力を得つつ、継続的に価値評価レポートを公開していく予定です。

【図表5】今後の開示について

(出所)当社作成

引用元:PR TIMES

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