デビュー作にして空前の大ヒット! 宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』が「2024年本屋大賞」にノミネートされました。

プレスリリース要約

宮島未奈著の『成瀬は天下を取りにいく』は、去年3月に株式会社新潮社から刊行され、主人公・成瀬あかりのストーリーが大ヒットとなりました。この作品は第21回「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」候補作に選ばれ、著者自身も喜びを表明しています。作品は続編も発売され、多くの読者に支持されています。また、作品の内容や著者のプロフィールも紹介されており、『成瀬は天下を取りにいく』の魅力が伝わる要約となっています。
株式会社新潮社が去年3月に刊行した宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』。まっすぐに我が道をいく主人公・成瀬あかりにどっぷり沼る読者が続出し、デビュー作でありながら異例の14万部突破を果たす大ヒットとなりました。そんな本作が、第21回「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」候補作10作のうちの1作に選ばれました。

今回のノミネートにあたって、著者の宮島未奈さんからコメントが届きました。

◆著者の宮島未奈さんのコメント

本屋大賞は憧れの賞です。

ノミネートされてうれしいのと同時に、身が引き締まる思いです。

これをきっかけに、さらに多くの皆さまに成瀬と出会ってほしいです。

◆著者紹介:宮島未奈

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

書店の皆さんには、発売以来、成瀬の事を応援して下さり、度々胸アツなご感想も頂いて参りました。

◆書店員の方々からのコメント

この作品大好き! 成瀬はすでに友人だ。

(未来屋書店 大日店・石坂華月)

成瀬の存在感すごい。ラストは笑いながら泣きました。

(書泉ブックタワー・山田麻紀子)

ああ、私はこういう物語を読みたかったんだ。

(勝木書店 SuperKaBoS 新二の宮店・樋口麻衣)

書店の皆さん、読者の皆さんの後押しをいただき、今年の1月24日には続編である『成瀬は信じた道をいく』を発売することができました。発売を記念したサイン会には、男女問わず、小学生からご年配の方まで幅広い年代の方々にお越し頂きました。

まさに全人類を勇気づける、圧倒的な主人公力。「二百歳まで生きる」と豪語する成瀬あかりの歴史を是非とも見届けてください。

◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。

◆書籍データ

【タイトル】成瀬は天下を取りにいく

【著者名】宮島未奈

【発売日】2023年3月17日

【造本】四六判

【本体定価】1705円(税込)

【ISBN】978-4-10-354951-2

引用元:PR TIMES

関連記事一覧