デビュー作にして空前の大ヒット! 宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』が「2024年本屋大賞」にノミネートされました。
プレスリリース要約
今回のノミネートにあたって、著者の宮島未奈さんからコメントが届きました。
◆著者の宮島未奈さんのコメント
本屋大賞は憧れの賞です。
ノミネートされてうれしいのと同時に、身が引き締まる思いです。
これをきっかけに、さらに多くの皆さまに成瀬と出会ってほしいです。
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
書店の皆さんには、発売以来、成瀬の事を応援して下さり、度々胸アツなご感想も頂いて参りました。
◆書店員の方々からのコメント
この作品大好き! 成瀬はすでに友人だ。
(未来屋書店 大日店・石坂華月)
成瀬の存在感すごい。ラストは笑いながら泣きました。
(書泉ブックタワー・山田麻紀子)
ああ、私はこういう物語を読みたかったんだ。
(勝木書店 SuperKaBoS 新二の宮店・樋口麻衣)
書店の皆さん、読者の皆さんの後押しをいただき、今年の1月24日には続編である『成瀬は信じた道をいく』を発売することができました。発売を記念したサイン会には、男女問わず、小学生からご年配の方まで幅広い年代の方々にお越し頂きました。
まさに全人類を勇気づける、圧倒的な主人公力。「二百歳まで生きる」と豪語する成瀬あかりの歴史を是非とも見届けてください。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
引用元:PR TIMES