キンドリル、日本法人の新社長を任命
プレスリリース要約
イングラムは、エグゼクティブアドバイザー カスタマー・パートナー・リレーションシップに任命されている、上坂貴志(うえさかたかし)の後任として社長に就任します。上坂は自身が築いたお客様との関係、Kyndryl Bridgeなどによるデリバリーシステムのモダナイゼーションに関する深い専門知識、そして卓越したプロジェクトマネジメントの経験を活かし、お客様のトランスフォーメーションをご支援します。上坂は独立した会社としてキンドリルジャパンをけん引するため、2021年に社長に就任し、社内プロセスやシステムの新プラットフォーム導入に伴う自社環境の大規模移行や企業文化改革にも尽力しました。
イングラムは次のように述べています。「次期社長として日本のお客様に貢献できることを光栄に思います。キンドリルは、日本のお客様との間に数十年もの長期にわたる信頼関係を築いてきました。これは、お客様にとって必要であり、またお客様が当社に期待しているサービスの品質を重視してきたことにより築かれたものです。私が重視するのは、お客様のミッションクリティカルなシステムを管理し、革新的な新しいサービスを提供し、スキル開発に投資する際に、お客様の重要なパートナーであり続けることです。このたび新たな役職に就任した上坂と緊密に協力し、彼が過去3年近くにわたってお客様、パートナー、従業員、地域社会のために成し遂げた素晴らしい仕事をさらに発展させていく所存です」
キンドリルは日本事業への投資を継続します。2023年10月、同社は日本法人のデータセンターのモダナイゼーションに1億ドルを投資し、高まり続けるお客様ニーズに対応し、セキュリティ、レジリエンシー、エネルギー効率の進化によるメリットをお客様が享受できる施設・環境を整備すると発表しました。また、2024年1月、日本法人の本社を東京・六本木に位置する「六本木ヒルズ森タワー」に移転しました。新オフィスはキンドリルの技術理事(Distinguished Engineer; DE)である前田啓介が設計し、キンドリルのハイブリッドワーク戦略をサポートするほか、お客様やパートナー企業との協働によりデザイン主導のアプローチで革新的ソリューションの共同開発を推進するKyndryl Vital Studio( https://www.kyndryl.com/jp/ja/services/vital )が新設されています。
略歴 (2024年2月1日時点)
ジョナサン・イングラム(Jonathan Ingram)
生年月日 1965年5月7日
国籍 英国
出生地 英国
学歴 1986年 英国 オックスフォード大学卒 エンジニアリング 学士
経歴
2024年1月 キンドリルジャパン株式会社 取締役 副社長執行役員
2023年7月 キンドリルジャパン株式会社 副社長執行役員
2021年9月 ABNアムロ・マネージング・ディレクター キンドリル オランダ
2018年4月 ABNアムロ・マネージング・ディレクター IBM オランダ
2002年10月 エグゼクティブ ネーションワイド・ビルディング・ソサエティ・リード・クライアント・パートナー IBM イギリス
1998年7月 パートナー PwC コンサルティング ロンドン
1990年1月 コンサルタント プライスウォーターハウス ロンドン
1986年10月 メインフレーム開発 マークス&スペンサー ロンドン
キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。
引用元:PR TIMES