紙でのアナログなシフト提出はいまだに6割以上!シフトワーカーの不満トップ3「シフトの確定が遅い」「提出に手間がかかる」「シフトの希望が通らない」。働きやすい環境に向けて、シフト管理のDXが望まれる
プレスリリース要約
- 紙でのシフト提出が6割以上。シフト管理システムを使用している人は2割以下に留まる
- シフトに対しての不満、1位「シフトの確定が遅い」2位「提出に手間がかかる」3位「シフトの希望が通らない」
- 約7割がシフト管理のデジタル化を望んでいると回答
- 理想のシフト提出方法は「LINE」が最多
- 約8割がシフト管理のデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると回答
【調査結果詳細】
- 紙でのシフト提出が6割以上。シフト管理システムを使用している人は2割以下に留まる
職場におけるシフト提出の方法を尋ねたところ、「紙」が64.7%で最も多く、「メール」が25.3%、「シフト管理システム」が18.0%と続きました(n=300)。
- シフトに対しての不満、1位「シフトの確定が遅い」2位「提出に手間がかかる」3位「シフトの希望が通らない」
シフトに対して不満があるか尋ねたところ、「シフトの確定が遅い」が64.0%で最も多く、「提出に手間がかかる」が28.7%、「シフトの希望が通らない」が23.9%と続きました(n=272)。
<具体的なシフトに対しての不満/一部抜粋>
・35歳 男性 サービス業:シフトが出るのが遅いので、予定を立てづらい。 シフトに入っているが、本人は休み申請していたりして、欠員がよくでる
・36歳 女性 医療福祉:間違えて不可日に勤務を入れられていたりする
・40歳 女性 医療福祉:平等なシフト作成になっていない
・40歳 女性 医療福祉:提出したシフトに欠員が出たら入りたい
・23歳 男性 サービス業:欠員が出たら急に電話で呼び出される
- 約7割がシフト管理のDX(デジタル化)を望んでいると回答
現在のシフト管理をもっとDX(デジタル化)してほしいか尋ねたところ、68.0%が「はい」と回答しました(n=300)。
<シフト作成のDX(デジタル化)に期待すること/一部抜粋>
・40歳 女性 医療福祉:提出が楽になり、隙間時間にも提出ができて時間を有効活用できる
・30歳 男性 医療福祉:ペーパーレスでSDGsなどに貢献出来ればいいなと思っている
・23歳 男性 サービス業:欠員が出たら、早いタイミングでわかる
・35歳 女性 運送輸送業:時間関係なく提出、相手が確認出来る
また、シフト管理のDX(デジタル化)を望まない人に、その理由を尋ねたところ、「既存のやり方で困ったことがない」が36.5%で最も多く、「慣れたやり方が良い」が31.3%、「LINEアカウントなど個人情報を知られたくない」が27.1%と続きました(n=105)。
既存のやり方で困ったことがない:36.5%
慣れたやり方が良い:31.3%
LINEアカウントなど個人情報を知られたくない:27.1%
使い方に不安がある:12.5%
その他:2.1%
- 理想のシフト提出方法は「LINE」が最多
理想のシフト提出の方法を尋ねたところ、「LINE」が58.0%で最も多く、「紙」が20.0%、「メール」が10.7%と続きました(n=300)。
- 約8割がシフト管理のデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると回答
シフト管理のDX(デジタル化)が、働きやすい職場環境に繋がると思うか尋ねたところ、「とても思う」「やや思う」が合わせて77.4%で、約8割が働きやすい職場環境に繋がると思っていることがわかりました(n=300)。
- 長く働ける職場の条件、「繁忙やスキルに合わせて適正に給与が上がる」「希望のシフトに入ることができる」など
どのような職場が「長く働ける職場」だと思うか尋ねたところ、「繁忙やスキルに合わせて適正に給与が上がる」が62.7%で最も多く、「希望のシフトに入ることができる」が62.0%、「働きぶりがしっかり評価される」が57.7%と続きました(n=300)。
- 約4割が扶養の関係で年末シフトに入れなかった経験あり
扶養内に収めるために年末にシフトに入れなかった経験はあるか尋ねたところ、37.1%が「ある」と回答しました(n=202)。
- 人間関係や職場環境、働き方を理由に退職する人が多い
過去の職場の退職理由を尋ねたところ、「人間関係に問題があったから」が47.0%で最も多く、「理想的な働き方ができなかったから(希望シフトに入れない、給与が見合わない、過重労働、評価されない、など)」が37.7%と続きました(n=300)。
- クロスビット 代表 小久保 孝咲 コメント
今回の調査では、シフト管理システムを使用している人は2割以下しかおらず、まだまだ紙での提出が多いことが印象的でした。
シフトワーカーは日本の労働者の37%以上を占めており、柔軟な働き方を求める働き手が多い一方で、企業はシフト作成やリソースコントロールなどの調整に時間がかかります。
約7割の人がシフト管理のDX(デジタル化)を望んでいるにもかかわらず、実際にはほとんど導入されていません。また、約8割の人がシフト管理のデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると回答しており、システムの導入が、将来的な労働力確保にも繋がることがわかりました。
クロスビットは、ミッション「Smart Life to All Workers ~全ての働く人に優しい社会を創る~」の実現に向け、シフト作成、労務管理、予実管理・人件費などの可視化・最適化まで、シフト管理業務のDXを実現する「らくしふ」や「らくしふワーク」「らくしふ労務管理」を提供しています。
今後も労働力不足を解決し、人々の尊い営みである「はたらく」を支えてまいります。
- 【調査概要】
調査名称:シフトワーカーの本音についてのアンケート
調査機関:Freeasy
調査対象:シフトワーカー
調査方法: Webアンケート
調査日:2023年12月26日~2023年12月27日
有効回答数:300件
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります
◼️調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「クロスビットの調査によると」「クロスビット調べ」など
<企業情報>
社名:株式会社クロスビット
所在地:東京都品川区西五反田 7丁目 22-17
代表:代表取締役 小久保 孝咲
設立:2016年4月
資本金:3億9,819万円(資本準備金含む)
企業 URL:https://x-bit.co.jp
<サービスに関するお問い合わせ>
下記よりお問い合わせください。
らくしふ URL:https://rakushifu.jp
引用元:PR TIMES