産学連携での生成AI活用を目的に「一般社団法人Generative AI Japan」を発足

プレスリリース要約

2024年1月、株式会社ベネッセコーポレーションとウルシステムズ株式会社は、日本の生成AIの利活用に関する議論を促進するため、一般社団法人Generative AI Japan(GenAI)を設立しました。この団体は、生成AIの利活用に関わる企業や有識者が参画し、ユースケースから業界標準を確立し、ベストプラクティスの普及を図ります。17名の理事には慶應義塾大学医学部の宮田裕章教授も含まれています。URLから会員企業を募集しており、16社の企業が法人会員として参画を表明しています。PDFに詳細が記載されています。
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下「ベネッセ」)と、ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:横山芳成、以下「ウルシステムズ」)は、共同発起人となり、代表理事である慶應義塾大学 医学部 宮田裕章教授を含む先端企業や有識者ら17名を理事に迎え、一般社団法人Generative AI Japan(略称「GenAI」)を2024年1月に発足いたしました。本団体は、生成AI活用における教育やキャリア、協業、共創、ルール作り、提言を行い、日本全体の産業競争力を高めることを目指します。協会発足にあたり、この活動に賛同いただける会員企業を募集します。
URL https://generativeaijapan.or.jp/

背景・概要

生成AI元年と称される2023年、日本でも多くの企業が生成AIの活用を推進してきました。一方で、生成AIの社会実装においては価値創造とともに、高い公正性や安全性の構築が必要とされています。現在、国の規制やガイドライン整備が進められているものの、実態にそぐわない規制導入や、AIサービス利用時のリスクが高止まりする可能性があり、このような課題を解決するためには、民間企業や利用者の視点からの議論の場や、政策提言やルールメイキングにつなげる仕組みが必要です。そこで、ベネッセとウルシステムズが発起人となり、慶應義塾大学教授の宮田 裕章氏を代表理事とする「一般社団法人Generative AI Japan」を設立します。この団体は、AIの利活用に関わる企業や有識者が参画し、日本における生成AIの利活用の在り方を議論し、利用者実態に沿ったユースケースから業界標準を確立、ベストプラクティスの普及を図ります。また、ガイドラインの整備や政策提言も重要な活動の一環として行っていく予定です。この団体の設立により、理事や会員と共に安全で公正、そして生産性を高める生成AIの社会実装を目指してまいります。

協会概要

名称 : 一般社団法人 Generative AI Japan
登記日 : 2024年1月9日
代表理事 : 宮田 裕章
監事 :原田 将充
所在地 : 東京都多摩市落合1丁目34番
URL : https://generativeaijapan.or.jp/

協会発足時の会員企業 ※五十音順

発足にあたり、GenAIの設立目的に共感いただき、様々な業界から16社の企業様が法人会員として参画を表明いただいています。

  • アサヒグループホールディングス株式会社
  • インフロニア・ホールディングス株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 株式会社JTB
  • セコム株式会社
  • ソフトバンクロボティクス株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • 東京海上ホールディングス株式会社
  • 東京ガス株式会社
  • 日本たばこ産業株式会社
  • 日本郵政株式会社
  • パーソルホールディングス株式会社
  • 株式会社博報堂DYホールディングス
  • PwCコンサルティング合同会社
  • 三井住友カード株式会社(参加予定)
  • 株式会社ルミネ

詳細に関しましては、下記URLのPDFをご参照ください。

https://prtimes.jp/a/?f=d116275-10-bb222e041cd59875bac06292e85eb2ff.pdf

引用元:PR TIMES

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