国内外で注目のクリエイターが2024年のデザイン論を佐賀で熱く語る!デザインシンポジウム「SAGA Design Crossing」を初開催!

プレスリリース要約

2024年1月27日に佐賀市内にある「SAGA MADO」と佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行内「浪漫座」で、佐賀県をテーマにしたシンポジウム「SAGA Design Crossing」が初開催されます。このシンポジウムでは、デザインについての誤解を解き、さがデザインの取り組みや佐賀の未来に関する話題が展開されます。イベントには「これからの伝統工芸と作り手たち」や「デザインから考える佐賀の未来」といったテーマがあり、多彩な登壇者が参加し、参加は無料ですが申込が必要です。
デザインの視点で佐賀県を見つめ直し、未来をひらくシンポジウム『SAGA Design Crossing』を、2024年1月27日(土曜日)に佐賀市内にある県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」と、佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行内「浪漫座」の2か所にて初開催します。

 昨今、「デザイン経営」や「デザイン思考」という言葉をよく耳にしますが、そもそもデザインと聞いて、皆さんは何を想像するでしょうか。多くの人が「見た目をよくすること」をデザインと捉えがちですが、それはほんの一部にすぎません。佐賀県では2015年から県政に「さがデザイン」という思想と仕組みを取り入れており、様々な専門領域に精通したクリエイターと協働しながら、デザイン視点で課題解決を行うことにより、人のくらし、まち・地域を心地よく豊かなものにする取組を推進しています。

 そもそも「デザイン」ってなに?「デザイン」することでどうよくなるの?今回は、「さがデザイン」のこれまでの事例を交えながら、「デザインが持つ力」や、デザイン視点で見た「佐賀のこれから」を語り尽くす[森 貴洋(政策チー1] シンポジウムを佐賀市内の2つの会場で同日開催!「佐賀の伝統工芸」や「佐賀のデザインと未来」をテーマとして、日本のデザインを牽引するトップクリエイターや、県内外で高い評価を受けている佐賀の若手クリエイターなど、豪華な顔ぶれをゲストに迎え、佐賀とデザインの可能性にさまざまな角度からアプローチするクロストークを展開します。

 Event01のテーマは「これからの伝統工芸と作り手たち」。第1部では、バイヤー・キュレーターとして活躍するmethod.inc代表 山田遊氏を迎えた基調講演を開催。第2部では山田遊氏と共に、山口祥義(佐賀県知事)、畑石修嗣氏(畑萬陶苑)、谷口弦氏(名尾手すき和紙)、松本奈緒子氏(佐賀県窯業技術センター)、佐々木理恵氏(キャスター・司会)を交え、佐賀のものづくりとデザインにフォーカスし、これからの伝統工芸の未来について若き作り手たちと語ります。

 Event02のテーマは「デザインから考える佐賀の未来」。第1部では、クリエイターとして国内外で活躍するパノラマティクス主宰 齋藤精一氏を迎えた基調講演を開催。第2部では、齋藤精一氏と共に、山口祥義(佐賀県知事)、原田祐馬氏(UMA/design farm)、伊藤友紀氏(対対/tuii)、樺島賢吾氏(レグナテック)を迎え、デザインの視点から見た佐賀の未来について語ります。豪華クリエイターが佐賀に集結する贅沢な一日!皆様のご参加を心よりお待ちしております。


  • EVENT01-これからの伝統工芸と作り手たち-

■開催日時 

2024年1月27日(土曜日)12:00~14:30(12:30 OPEN)

■内容 

佐賀のものづくりとデザインにフォーカスし、これからの伝統工芸の未来について若き作り手たちと語ります。

■会場 

SAGA MADO(佐賀市駅前中央1-4-7コムボックス1階)

■登壇者

●基調講演

山田 遊 

method.inc代表

東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、
2007年method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動開始。グッドデザイン賞審査委員等、各種コンペティンションの審査員や、教育機関や産地での講演など、多岐に渡り活動を続ける。「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」、「made in ピエール・エルメ」、「燕三条 工場の祭典」、「SAGA MADO」「Sagair」等、多数プロデュースを行う。

●クロストーク                  

山口 祥義 

佐賀県知事

器と地元食材と料理人を掛け合わせて本物の佐賀を体感してもらう「サガマリアージュ」をはじめ、多方面から佐賀の伝統工芸を磨いている。

松本 奈緒子 

佐賀県窯業技術センター

佐賀県窯業技術センターデザイン部特別研究員。陶磁器業界の支援や研究開発を行っている。

畑石 修嗣 

畑萬陶苑

創業97年の歴史を持つ伊万里焼 畑萬陶苑にて家業を継ぎつつ、個人作家としても活動。伝統を継承しながら新たな表現にも挑戦中。

谷口 弦 

名尾手すき和紙

江戸時代より300年以上続く和紙工房の名尾手すき和紙に参画。2020年よりアートコレクティブ「KMNR™️」主宰として作品制作を開始。

佐々木 理恵 

司会

朝の放送ではキャスター+気象予報士として一人二役で活躍中。大学時代は芸術工学を学び、芸術・文化の取材にも力を入れている。

■定員 

50名(先着順・入場無料)

■申込方法 

WEBフォーム:https://web-form.jp/saga-design/dento-form/

■申込期限 

2024年1月17日(水)

※先着順となりますので定員になり次第予約受付を終了とさせていただきます。

■主催 

佐賀県 流通・貿易課 地場産業担当(近野)

Tel:0952-25-7095

Mail:[email protected]

■イベントについてのお問い合わせ

SAGA Design Crossing事務局(佐賀広告センター内)

Tel:0952-20-3877(平日10:00〜17:00)


  • EVENT202-デザインから考える佐賀の未来-

■開催日時 

2024年1月27日(土曜日)15:30〜18:00(15:00 OPEN)

■内容 

第一線で活躍する多彩なクリエイターを迎え、デザインの視点から見た佐賀の未来について語ります。

■会場 

佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行内 浪漫座(佐賀市柳町2-9)

■登壇者

●基調講演

齋藤 精一 

パノラマティクス主宰

神奈川県出身。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、現在では行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2023年グッドデザイン賞審査委員長。2023年D&AD賞デジタルデザイン部門審査部門長。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。

●クロストーク

山口 祥義 

佐賀県知事

2015年知事に就任時から、モノとコトをデザインの視点で磨き上げ新たな価値を付与する「さがデザイン」の仕組みを構築し政策に導入している。

原田 祐馬 

UMA/design farm

デザイナー。地域に関わるプロジェクト、グラフィック、空間や企画開発を通じて理念を可視化し、新しい体験を作り出すことを目指している。グッドデザイン賞審査委員。

伊藤 友紀 

対対/tuii

デザイナー。大阪でデザインの仕事を経験後、2010年に佐賀に帰郷し活躍。2020年に田中淳とデザインユニット対対/tuiiをスタート。2022年には書店「tuii books」を立ち上げた。

樺島 賢吾 

レグナテック

諸富家具メーカー取締役。近年では海外デザイナー10人と立ち上げたオリジナルブランド「ARIAKE」を中心に現在世界26ヵ国で家具を展開し、世界でも高い評価を得ている。

■定員

100名(先着順・入場無料)

■申込方法 

WEBフォーム:https://web-form.jp/saga-design/form/

■申込期限 

2024年1月17日(水)

※先着順となりますので定員になり次第予約受付を終了とさせていただきます。

■主催 

佐賀県 政策チーム さがデザイン担当(森)

Tel:0952-25-7541

Mail: [email protected]

■イベントについてのお問い合わせ

SAGA Design Crossing事務局(佐賀広告センター内)

Tel:0952-20-3877(平日10:00〜17:00)

引用元:PR TIMES

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