【株式会社manebi 2024年 年頭所感】「志、御役を全うすべく」
プレスリリース要約
この度はお正月に立て続きました能登半島地震、飛行機事故、大火災、刺傷事件など全国で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
年初から心を痛める事も多く不安に駆られる方も多いのではないかと思います。自分達の今出来る事をしっかりと日々対応していく、そんな気持ちに切り替えて頑張っていきたいです。
2024年の幕開けに当たり、心新たな決意と共に年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は8月23日にて無事に会社設立から丸10周年を迎える事が出来ました。日頃から支えてくださっている皆様へ厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
また節目を迎えるにあたりコンセプトムービーを作成致しました。会社の価値観、仲間について触れていただく機会になればと想い作成致しましたので是非ご覧頂けますと幸いです。
2023年を振り返りますと、野球や将棋、日本のスポーツや文化芸能の強さも大いに目立ち、若手が日本から世界へ大きく活躍する姿が大変誇らしく感じられ、私達も一層頑張ろうと思えました。そして技術革新では生成AIが一気に広まり、AI活用が一般大衆化する幕開けとなった一年であったことが印象的です。AI自体は長年に渡り探求されてきましたが、イノベーションは社会実装までを含んだものですので、私たちの生活やビジネスに大きな影響を与えるイノベーションの到来を告げました。
一方、昔は目を瞑られていた事案が今の時代ではコンプライアンス違反、ガバナンスの脆弱性として社会の目に浮き彫りにされるようにもなってきており、非常に有名な企業の数々のニュースが目に飛び込んで来た年でもありました。明日は我が身として企業としてのガバナンスの重要性が一層強調される年だと感じます。これらの経験は、私たちに技術の進化の可能性と共に倫理と責任を重んじることの大切さを教えてくれました。
世界の情勢に目を向けると、戦争紛争も絶えず、イスラエル・パレスチナ問題など長年続く複雑な問題が依然として存在します。ガザで続く戦争とその影響は、深い悲しみと共に、一部に焦点を当ててみれば平和への道は依然として険しいことを示しています。一説によりますと世界では常に50強の紛争が今も尚起こり続けていると言われています。
私たちは争いを超えた対話と理解の重要性を再確認し、より良い未来への希望を失ってはなりません。人は常に学びを通じて広い視野と高い視座を持ち、徳を磨き続ける事でしか道は切り拓けないと感じます。
私達が長期で目指す事は「世界縁満」。そこに使命を強く抱きます。
2023年のmanebiとしての達成と感謝、そして2024年の展望として、サービス導入企業数が1700社以上から2500社以上へと増加致しました。当社は迅速に生成AIを強化し、この分野でのリーダーシップを拡大していく方針です。新たな技術を駆使し、より良い未来を創造していくために着実な一歩を踏み出していきます。
2024年にmanebiとして挑むべき全社戦略として、全業界型のホリゾンタルラーニングプラットフォームと業界特化型ヴァーティカルラーニングプラットフォームを共存させる「アビリティトランスフォーメーション」を掲げます。
昨日manebi初となるM&Aを発表させて頂きましたが「建設業界特化教育」を提供出来るようになりました。これでホリゾンタルは「playse.(プレース)」、ヴァーティカルは「派遣業界」「警備業界」「建設業界」と広がっており、同時に「製造業界」に向けた教育サービスも強化されてきています。
能力開発において「あったらいいね」ではなく「なくてはならない」インフラの礎を築きます。manebiは、今後もグローバル企業としてさらに成長し、日本だけでなく世界に対しても大きな貢献を果たしていきたいと考えています。
これらはビジョンである「人生開発を当たり前の世の中に」するための打ち手です。
一度の人生で最も価値を発揮し命の使い道を明確にするため、自身の存在意義やアイデンティティを積極的に探求し、良縁との繋がりを深め、徳を積んでいくこと。私たちの目指すところは、学び、対話、実践を通じて、世界10億人の自己実現と組織の持続的な成長をサポートするプラットフォームを提供することです。
新たな年の幕開けにあたり、私たちは志に対する更なる飛躍を目指し、大役をいただけるように精進して参ります。2024年も皆様と共に歩み、新たな可能性が発見できる事を心より願っております。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社manebi
代表取締役CEO 田島 智也
引用元:PR TIMES