未経験でもできる「売れる商品」の作り方1月12日(金)開催

プレスリリース要約

株式会社トレジャーフットは、佐賀県の「令和5年度 IT人材起業・副業等活躍推進事業」を受託し、1月12日に「未経験でもできる『売れる商品』の作り方」を開催する。第1回講座は参加者の75%が起業や複業を希望し、満足度は95%で、第2回講座への期待が高まっている。講座では「売れる商品」の作り方や複業に向けたマインドセットと目標設定に焦点を当てている。佐賀県では、DX人材拡大推進事業と産業DX啓発推進事業を通じて地域の人材流出率を低減し、ITスキルの活用を推進している。株式会社トレジャーフットは地場産業特化型の副業人材マッチングサービスを提供し、複業実践型プログラムを展開している。
株式会社トレジャーフット(本社:神奈川県鎌倉市、 代表取締役 田中 祐樹)は、この度、佐賀県「令和5年度 IT人材起業・副業等活躍推進事業」を受託し、1月12日(金)に「未経験でもできる『売れる商品』の作り方」を開催いたします。

第二回目の今回の講座では、プログラミングやノーコードツールを活用した業務改善など習得したITスキルに加えて、これまで経験した職種、趣味・特技など、キャリアの掛け算で希少性を上げる方法を徹底解説。起業や複業で稼げる人・稼げない人の違いを理解した上で、自分のスキルを「売れる商品」へ仕上げていきます。

11/22(水)に実施した第1回講座「新しい働き方入門」では、当初定員40名に対して70名の参加者が集まりました。第1回に参加してくださった方々で、「いつか起業したい」また「複業をしたい」と回答した方は合わせて75%、講座全体の満足度は95%と活気・やる気が満ち溢れる場となりました。「学ぶだけではなく、捨てる学び(アンラーニング)の考え方」や「自分の限界値を知ることが真のリスキリングにつながる」、「考え過ぎて行動に移せない性格だけど経験が大事だと感じ複業サイトに登録をしてみた」などの感想をあげた受講生も多く、第2回講座への期待が高まりました。

▶️予約受付・公式サイト:https://saga-terakoya.com/


<開催概要>

名称   :未経験でもできる「売れる商品」の作り方

開催期間 :2024年1月12日(金) 15:00〜19:00  

開催場所 :MAIC SAGA(佐賀市駅前中央 1-8-32 iスクエアビル 5階) / オンライン

主催 :佐賀県 https://www.pref.saga.lg.jp/

参加料金 :参加無料

<講座概要>

セクション①:キャリアの掛け算で「売れる商品」の種を考える

起業・複業に向けて、自分の現在地を確認するために「フリーランスレベルチェック」を実施し、レベルごとの事例やレベルの上げ方について解説。起業・複業を始める際に、多くの方が「自分の強みがわからない」や「スキルに自信がない」という不安を抱きますが、スキルは誰しもが持っている前提で、希少性を上げるための掛け算のやり方をお伝えしていきます。

希少性を上げていくために、コアスキルシートを活用したビジネススキルの自己評価や、ビジネススキルに加えて「好きなこと」「熱中できること」を洗い出す「フローティングシート」を作成することで、「自分の得意」を可視化していきます。その後、フローティングシートに記載している「自分の得意」を4つ以上掛け合わせることで、他者と差別化できる

「商品の種」をグループワークで発掘していきます。

セクション②:値決めや業務範囲を定め「売れる商品」を設計する

セクション①で見つけた「商品の種」を「売れる商品」へとパッケージ化していきます。会社の冠を取り払って個人で仕事を受けようとする際に、多くの方が陥りやすいのが「値決め」と「業務範囲の設計」です。起業・複業で稼げる人と稼げない人では、自分という商品の値段設計の仕方が大きく異なります。また、個人で仕事を受ける時は、自分が得意とする領域に加えて、営業やプロジェクトマネジメント、法務・経理など、1人で対応しなければいけない業務範囲が大幅に広がります。

これらの違いを正しく捉えた上で、「商品の種」を「売れる商品」に仕立てるために、1人でできること・できないことの明確化、工数の算出、金額の設定を行っていきます。「売れる商品」ができたら、あとは、届ける先を考えるのみ。企業のどんな課題に対して、どんな価値が提供できるか、深堀りをしていきます。


<第1回講座「新しい働き方入門」開催レポート>

第1回講座のテーマは「新しい働き方入門」でした。起業・複業の実現に向けて「自分の未来への考え方と進むべき方向が見え始めること」をゴールに定め、リスキリングの考え方や自分が大切にしたい価値観の言語化、自分の現在地の理解、1年後に向けた目標設定と具体的なアクションプランの策定を行いました。

受講生の声:講座満足度95%、起業や複業希望者は全体の75%

第1回の参加者は約80%が会社員。今後の働き方として、起業や複業希望は全体の75%。具体的な参加動機は、DX推進アドバイザーなど具体的な働き方を目指す【複業・起業タイプ】、教育や生活をより豊かにするための【収入アップタイプ】、自分の経験を佐賀県へ還元したい【社会貢献タイプ】の大きく3タイプ。受講後のユーザーインタビューでは、「何事も経験が大事だと思い、複業プラットフォームに登録しエントリーをしてみた」など、具体的なアクションを起こした方もいました。

セクション①:「新しい働き方とリスキリング」

講座の様子①
講座の様子②

新しい働き方を実現するためには、「自分の現在地」を把握すること / 「なりたい自分」を明確にすること / 「リスキリング」することの3ステップが重要であり、近年耳にすることが増えた「リスキリング」「捨てる学び:アンラーニング」の考え方を抑える座学を実施しました。その上で、受講生1人1人の「新しい働き方」を言語化するために、「理想の人生の言語化」や「自分の本質を過去から発掘」など、自分と向き合うワークショップを行いました。

セクション②:「複業に向けたマインドセットと目標設定」

講座の様子③
講座の様子④

「副業(サイドビジネス)・複業(パラレルキャリア)・福業(幸福を招く複業)」といった複業の変遷や、日本全国の中小企業で複業を実践する方の成功事例、「稼げる人と稼げない人の違い」や「スキルの掛け合わせで希少性を上げる」などを解説。インプットを踏まえて、「1年後に実現したい理想の働き方の言語化」を行った後、理想の働き方を実現するための「目標選定&アクションプランの策定」を行いました。


<主催者:佐賀県>

佐賀県 産業労働部 産業DX・スタートアップ推進グループ

佐賀県では、令和2年度から、SAGA Smart SamuraiおよびSAGA Smart Ninjaといった、IT人材育成のための講座を開催しており、これまでに約700名のIT人材の育成を行ってきました。我々が掲げる「デジタルを佐賀のビジネスの常識にする」という目標を達成するため、SAGA Smart TerakoyaによりIT人材の活躍の場の創出にも力を入れていきます。

〒840-8570 佐賀県佐賀市城内1丁目1−59

TEL:0952-25-7586 / HP:https://www.pref.saga.lg.jp/

▶️参考記事:日本経済新聞「リスキリング政策の物足りなさ 実利の見える化カギ握る」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD02D4M0S3A101C2000000/

<本事業の背景>

目指すのは「ITスキルの地産地消」

佐賀県は高校卒業後の人材流出率が全国的に高く、就職に伴う県外流出は全国5番目に多く約34%、進学に伴う県外流出は全国4番目 、九州地方では1番目に多い約80%にのぼります。「相対的に低い賃金」や「就業機会の多様性の欠如」などの要因から人材流出が加速し、現在では、人材流出が地域社会の持続可能性にかかわる重要な課題となっています。

これに対処するために、佐賀県は県内人材に着目した「DX人材拡大推進事業」と「産業DX啓発推進事業」に重点を置き、生産性の向上と産業のデジタルトランスフォーメーションを通じて多様な産業の発展を目指しています。DX人材拡大推進事業においてはプログラミング言語Pythonを習得するSAGA Smart Samurai」、非IT企業従業員を対象としたノーコードやSaaSの活用方法を習得するSAGA Smart Ninja」を展開しました。

また産業DX啓発推進事業においては、1000社を対象とした普及啓発活動「DXコミュニケータ」、20社を対象に数ヶ月単位でDX推進の伴走支援を行う「DXアクセラレータ」、オープンイノベーションのハブとなる「佐賀県産業スマート化センター」による県内企業へのアドバイスや協力企業「サポーティングカンパニー」とのマッチングを行っています。
今回新たにスタートした「SAGA Smart Terakoya」は、「DX人材拡大推進事業」と「産業DX啓発推進事業」の架け橋を担う事業として、Pythonやノーコード、SaaSの活用方法を習得した人材が習得したスキルを活かし、中小企業の課題を解決していくための「起業・複業」の方法を身に着けるプログラムです。佐賀県内で育ったスキルを佐賀県内の企業へ届ける「ITスキルの地産地消」を目指しています。

九州では、長崎県が世界中からのデジタルノマドを対象としたプログラム「Colive Nagasaki Digital Nomad Retreat」を支援したり、福岡県が九州工業大学と企業の連携で半導体研究とAI人材の育成に注力したりと多様な取り組みが行われています。そういった中、地域人材に着目し、非IT人材のデジタルスキル習得から起業・複業まで、一気通貫で支援する独自事業を展開する佐賀県の取り組みは特徴的で珍しいものになっています。

<受託事業者:株式会社トレジャーフット>

2018年より「新しい働き方を創造し、地場産業の発展に貢献する」というミッションのもと、地場産業特化型の副業人材マッチングサービス『Treasurefoot』を開始。日本全国の地場産業が抱える経営課題を解決するために、年間100件を越えるプロジェクトを副業人材とともに推進してきました。2022年には、複業実践型プログラム「はたふり」を開始。5000人を超えるフリーランス・副業人材の実例経験から、実践で即活かせるノウハウを厳選したオリジナルカリキュラムを提供。昨年度、受講生の約90%が転職・独立・副業等の新しい働き方を実現。

会社名:株式会社トレジャーフット

代表者:代表取締役 田中 祐樹

所在地:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町一丁目9-22トレジャーフットビル

コーポレートサイト:https://treasurefoot.co.jp/

サービスサイト:https://treasurefoot.com/

▼本プレスリリースに関する取材・お問い合わせ先

info@treasurefoot.com(担当:辻)

引用元:PR TIMES

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