横須賀市でJブルークレジットの認証を取得!~Jブルークレジット購入申込者の公募を開始します~

プレスリリース要約

横須賀市の漁業協同組合は、磯焼けという問題に直面し、藻場保全活動を行ってきた。最近、一部海域で藻場の回復が確認され、その藻場のCO2吸収量がJブルークレジットとして認められた。12月27日から購入申し込みの公募が開始され、購入価格は1口あたり55,000円で、吸収量は購入者数によって変動する。詳細はJBEのウェブサイトから確認できる。
横須賀市では、藻場が喪失する「磯焼け」という問題に対処するために、漁業協同組合と協力して、藻場の保全活動を行ってきました。この度、一部海域で藻場の回復が確認され、この藻場について、CO2吸収量を調査した結果、認証機関から一定の吸収量がJブルークレジットとして認められました。このクレジットについて、12月27日付で購入申込者の公募が開始されましたので、お知らせいたします。

回復が確認された横須賀市の藻場

  • Jブルークレジットとはリモートワーク向け物件検索機能について

山やみどりが二酸化炭素(CO2)を吸収するのと同様に、海中の藻類等もCO2を吸収することから、「ブルーカーボン」と呼ばれ、地球温暖化対策として注目されています。Jブルークレジットとは、このブルーカーボンのCO2吸収量を認証機関が貨幣換算したものです。

  • Jブルークレジットの公募について

(1)公募するクレジットの内容
・CO2吸収量:0.6トン

・場所:長井沖周辺(黒砂地区)
・藻場面積:約2,400m2
・クレジット詳細はこちら

https://www.blueeconomy.jp/wp-content/uploads/jbc2023/shinsei/06/06-gaiyou.pdf

【参考】CO2吸収量0.6トンのイメージ
・ガソリン車を走行した時のCO2排出量の約3か月分

・蛍光灯からLEDへ交換した時のCO2削減量の約12本分
(2)認証機関、公募実施者
「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)」(国の認可法人)
(3)公募(購入)の申し込み
・公募期間:令和5年(2023年)12月27日(水)~令和6年(2024年)2月21日(水)
・購入金額:1口55,000円(税込)
※1口でお渡しできるCO2吸収量は購入者の数によって変動します。購入は先着6口までで、6口に達した時点で、途中で締め切りとなります。
・購入証書が発行される予定です。
・申し込み方法など詳細は、「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」HP

https://www.blueeconomy.jp/archives/2023-3-public-offer/ )よりご確認ください。

引用元:PR TIMES

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