Patentix株式会社×株式会社クオルテック資本業務提携を締結、調印式を実施

プレスリリース要約

Patentix株式会社とクオルテック株式会社が資本業務提携を締結した。両社の代表者が調印式に参加し、PatentixはGeO2の社会実装に期待していると述べた。Patentixは超ワイドバンドギャップ半導体材料の研究開発を行い、クオルテックは半導体・電子部品の外部評価事業を行っている。提携により、新たなパワー半導体材料時代が幕開けるとの期待が示された。
Patentix株式会社(本社:滋賀県草津市、代表取締役社長:衣斐豊祐、以下「PATENTIX」)は、「信頼性評価事業」において自動車、自動車部品、エレクトロニクスメーカー向けに半導体・電子部品の外部評価を提供している株式会社クオルテック(本社:大阪府堺市、代表取締役社長:山口友宏、以下「クオルテック」)との間で、資本業務提携を締結し、2023年12月19日(火)にクオルテック本館にて、調印式を執り行いました。

 

 

調印式には、PATENTIX からは代表取締役社長 衣斐豊祐氏、取締役CTO 金子健太郎氏、取締役 清水悠吏氏の3名、クオルテックから代表取締役社長 山口友宏氏、取締役管理本部長 池田康稔氏、新規事業開発室長 森本孝貴氏の3名が参加いたしました。

 

 

調印式後には、PATENTIXの事業内容やGeO2の今後の可能性について講演を執り行いました。講演中で、衣斐氏は「今回の提携や琵琶 湖半導体構想(案)によって、GeO2の社会実装に繋がることを期待しております。双方にとって有意義な提携となることを楽しみにしており ます」と挨拶。金子氏からは「新しいパワー半導体材料時代の幕開けです。GeO2がもたらす新しい時代が目の前まで来ています」との力強いお言葉をいただきました。

PATENTIXは、立命館大学発ベンチャーであり、超ワイドバンドギャップ半導体(UWBG)材料であるGeO2(二酸化ゲルマニウムを用いた半導体基板・パワーデバイスの研究開発を進めています。今後、Patentix株式会社では、GeO2パワー半導体の社会実装を目指した研究開発をさらに進めてまいります。

クオルテックは「信頼性評価事業」において自動車、自動車部品、エレクトロニクスメーカー向けに半導体・電子部品の外部評価を提供してまいりました。中でもパワー半導体の評価、解析は多数の対応実績がございます。パワー半導体モジュールに使われる各部材の接合信頼性を評価するパワーサイクル試験においては、自社で試験機の製造・販売も担っており、受託試験と合わせてお客様の開発効率の向上に貢献しております。

今回の調印式は、12月14日付ニュースリリースの株式会社クオルテック及び日電精密工業株式会社との資本業務提携に伴うものになります。

(参考:株式会社クオルテック及び日電精密工業株式会社との資本業務提携に関するお知らせ ~琵琶湖半導体構想の可能性を掲げ、企業連携を促進~)

 [以下URL:

https://www.patentix.co.jp/%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%82%af%e3%82%aa%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e5%8f%8a%e3%81%b3%e6%97%a5%e9%9b%bb%e7%b2%be%e5%af%86%e5%b7%a5%e6%a5%ad%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be/]に伴う

引用元:PR TIMES

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