“スポーツ地域商社”設立に挑む北海道名寄市
プレスリリース要約
- PR動画「スポーツでアクティブなまちづくりin名寄市」
「“都市機能”と“良質な雪”を備えた環境を活かし、市民みんなで地域を盛り上げて、子どもたちを育成していくことで持続可能なまちづくりを進めていきたい」(加藤市長)
名寄市は、北海道の北部に位置する人口2万5600人ほどの都市です。ジャンプ台、スキー場、屋内カーリング施設など、冬のスポーツをひと通り楽しめる環境が整った冬のスポ―ツが非常に盛んなまちです。教育・医療・施設などの都市機能と、「雪質日本一」とも言われる良質な雪を武器に、スポーツを通じたまちづくりを行なっています。名寄市が2028年を目標に、改革を推し進めているのが“スポーツ地域商社”の設立です。スポーツを通じて、あらゆる付加価値を見出し、利益を追究することで、地域の経済活性化に貢献。また、市民へ利益を還元するだけではなく、スポーツを通じて市民が幸せになり、子どもたちが集まってくるような街です。
2016年には、冬季スポーツのナショナルトレーニングセンター設置を目指して「冬季スポーツ拠点化推進プロジェクト」を発足させると、2019年には民官連携組織「Nスポーツコミッション」を設立。アドバイザーであるリレハンメル複合団体金メダリスト阿部雅司氏を中心に、国内ジュニア育成、コーチ養成、地域健康づくりサポート、冬季スポーツ大会・合宿招致など、スポーツを通じて好循環を生む多くの事業に取り組んでいます。
“都市機能”と“良質な雪”といった独自の強みを活かし、スポーツを通じたまちづくりを行なう加藤市長に、名寄市のアクティブなまちづくりについて詳しく教えていただきました。
笹川スポーツ財団「スポーツによるアクティブなまちづくり」公式ホームページ
https://www.ssf.or.jp/dotank/active_story/index.html
公式YouTubeチャンネル「スポーツでアクティブなまちづくりin名寄市」
- 動画「スポーツでアクティブなまちづくり」コンセプト
暮らしやすい、ずっと住み続けたいと思うようなまちには誰もが運動・スポーツを楽しむことができ、それをみんなで互いに支え合う環境づくりが必要です。高齢化や人口減少が進み、社会が抱える課題が多様化していく中で、スポーツによるまちづくりに多くの期待が寄せられるようになりました。スポーツが地域住民の交流を活性化させるだけでなく、住民の健康増進による医療費の削減、交流人口の拡大による地域経済の活性化への貢献、さらには、スポーツ関連領域で活躍する優秀な人材の育成・輩出など、さまざまな効果が期待されています。本プロジェクトでは、スポーツによるまちづくりを実践している自治体や民間組織のリーダーに最新の取り組み事例などを伺いながら、ずっと住み続けたいと思うようなまちづくりに、「いま、何が必要なのか」、「スポーツでできることは何か」を考えていきます。
「スポーツによるアクティブなまちづくり in 名寄市」詳細はこちらをご覧ください。
https://www.ssf.or.jp/dotank/active_story/02_nayoro.html
- 公益財団法人 笹川スポーツ財団(SSF) -行動するスポーツシンクタンク-
公益財団法人 笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ分野専門のシンクタンクです。国、自治体のスポーツ政策に対する提言策定や、スポーツ振興に関する研究調査、データの収集・分析・発信、自治体との共同実践研究などを通し、スポーツで社会課題を解決します。
代表者 : 理事長 渡邉 一利
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
設立 : 1991年3月
目的 : スポーツ・フォー・エブリワンの推進
事業内容:
・生涯スポーツ振興のための研究調査
・生涯スポーツ振興機関との連携事業
・生涯スポーツ振興のための広報活動
URL : https://www.ssf.or.jp/
【本件に関するお問合せ先】
笹川スポーツ財団 広報担当:齊藤・清水
TEL:03-6229-5300
MAIL:[email protected]
引用元:PR TIMES