ダイドーフォワード、NYオンラインにて「HOW TO スーツのお手入れ -基本的な日常のケア編-」を紹介する特集コンテンツを公開。

プレスリリース要約

ビジネスパーソンのためのスーツのお手入れの基本は、適切なハンガーやブラシを使用し、着用後はすぐにハンガーにかけることが重要。ブラッシングやスチームプレスを行い、風通しの良い場所で乾燥させる。クリーニングの頻度や食事中の汚れ、汗や雨での対処法も紹介。また、会員プログラムや会社概要についても案内。記事全体でのスーツのお手入れのポイントと実践方法が伝授されている。

HOW TO スーツのお手入れ -基本的な日常のケア編-

ビジネスパーソンのユニフォームともいうべきスーツ。毎日のちょっとしたお手入れで、風合いと長持ち度が大きく変わってきます。大切なスーツを長持ちさせるための日常のケアを、ニューヨーカーのショップスタッフがポイントを交えて伝授。お手入れの基本をマスターして、上手にスーツを着こなしましょう。

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  • STEP:0 基本の道具を用意する

ジャケットハンガーはサイズの合った、前肩で厚みのあるハンガーをチョイス。プラスチック製でもOKですが、木製がおすすめ。木が呼吸することで湿気をとってくれることで、カビや虫食いを防いでくれます。パンツはなるべくボトムハンガーを利用しましょう。裾を上にして、重みでしわ取り効果を狙います。ダブル裾の場合ははさみの跡がついてしまうことがあるので、二つ折りのタイプを使用しても良いでしょう。
ブラシの毛は、馬毛、豚毛などがあり生地に合わせて選びます。ナイロンブラシは静電気がおきやすいのでNGです。

  • STEP:1 着用後はすぐにハンガーにかける

自宅に着いたらジャケットとスラックスをハンガーにかけることが、お手入れの基本の”き”。型崩れしないよう、ハンガーの肩に合わせて優しく整えましょう。ポケットチーフや小物を入れたままにしてしまっている、ということはありませんか?物を入れたままだと、型崩れの原因となります。ポケットの中身はすべて出しましょう。

  • STEP:2 ブラッシング

生地の目に詰まった塵やほこりを専用ブラシで取ることで、寝てしまった生地がふんわりとふくらみ、ウール独特の光沢も出ます。まず、襟→肩→裾へ向かって軽く叩きながら、ほこりを浮き上がらせます。その後、再度上から下へ、20センチ間隔くらいで手首を回転させながら細かくブラッシングします。縫い目は埃が入り込みやすいので特に丁寧にかけましょう。

パンツのブラッシングもお忘れなく!ヒップやウエスト部分は椅子に座ったりジャケットに触れたりと接触が多く、生地の表面の毛が寝てしまいテカリやすい場所です。しっかりブラシをかけて表面の毛を起こすことで、生地本来の質感をキープできます。

ラペル裏や、パンツ裾の仕上がりがダブルの場合は裾の折り返しの内側も忘れずに!時々、ポケットをひっくり返し中のほこりも取りましょう。

  • STEP:3 スチームプレス

シワがひどい場合、必要であればスチームアイロンで蒸気を当てるかアイロンをかけて、シワを取ります。水分と熱を加えることで、羊毛を復帰させて保形します。アイロンをかける場合は必ず当て布を使用して、テカリを防止しましょう。熱を加えることで、虫や卵を撃退する効果もあります。ニューヨーカーのパンツの場合は、立体的に仕立ててあるため、プレス機などで挟まず、前身と後ろ身をそれぞれ手でかけることをおすすめします。

ジャケットの脇はシワになりやすいため、袖を持ち上げてスチームを当てると効果的です。

  • STEP:4 乾燥&休ませる

ブラッシング後は風通しのよいところで陰干しします。水分はカビの原因となりますので、十分に乾燥させましょう。理想は半日以上です。ただし、多量に汗をかいたり濡れてしまったときは、一旦乾燥させてからブラッシングしましょう。濡れたままだと、毛玉になりやすいためです。直射日光の当たる場所は、スーツが色焼けしてしまう可能性があるため、避けましょう。
連日同じスーツを着用するのは避け、必ず中2~3日は休ませるようにしましょう。ウールには復元力があるためちょっとしたシワであれば自然になくなり、シワによる型崩れを防ぐことができます。

  • もっと知りたい! スーツのQ&A

Q1:クリーニングにはどれくらいの頻度で出すべきですか?

A:洗いすぎは禁物です。

クリーニングはより少ない方が良いでしょう。1シーズンに1回が理想です。光沢感の元となる動物性の脂が取れてしまったり、生地の劣化が起こり風合いが損なわれたりする可能性があります。また、ドライクリーニングが多いスーツですが、汗などの水溶性の汚れには水洗いの方が効果的。信頼できるクリーニング店なら、水洗いもおすすめです。色変わりを防ぐため、上下一緒にクリーニングに出しましょう。カビと虫を防ぐため、戻ってきたらビニールから出して乾燥させ、通気性の良いところに保管します。月に1回クローゼットから出して、風を通すのが理想です。

Q2:食事中に汚れが付いてしまった!そんなときは?

A:「洗いすぎ」は禁物のスーツ。応急処置を知っておくと◎

接待や食事会、ランチ中に不意に汚れが付いてしまったり、いつのまにか付着していたシミを発見。そんなとき、すぐにクリーニングに出していませんか?ウールやモヘヤなど天然素材のスーツは、頻繁にクリーニングに出すと生地の風合いを損なうことにつながります。少しの汚れは応急処置で対処できることを知っておくと便利です。

Q3:1日中着用して汗をかいてしまい、汚れと臭いが気になります。

A:早めのセルフケアが重要です。

ブラッシングで基本のケアをした後、塗らしたタオルを絞り、生地から汗を吸うようにトントンと叩きます。汗をかきやすい襟、背中、腰まわりや汗ジミができた場所などを重点的に、やさしく叩きましょう。汗の臭いがひどい場合は、アイロンなどのスチームを使って臭いを飛ばしましょう。スチームをあてたところを裏地からタオルなどをあてて、さらに表地からタオルでポンポンと叩きます。出張などでスチームアイロンがないときには、霧吹きを使ったり、浴室にひと晩干しておく方法でも対応可能です。

最後はジャケット、パンツを別々のハンガーに掛けて、室内の風通しの良いところで自然乾燥させます。

Q4:急な雨で濡れてしまいました…

A:少し濡れたくらいなら応急処置を。ビショビショになってしまった場合はすぐにクリーニング店へ持ち込みましょう。

ジャケットは型崩れしないように、ハンガーにバスタオルをかけてから掛けます。ドライヤーの熱で乾かす方法は、生地を傷めてしまうためNGです。水分が残るとカビの原因にもなってしまうので、しっかり乾かしましょう。パンツは、センタープレスが取れてしまうことがあるので、乾いたらプレスしましょう。最近ではプレスが残るように加工されているパンツも多くあります。

Q5:収納スペースが限られているので、ジャケットハンガーにパンツも掛けたいのですが…

A:風通しを良くするためにもボトムハンガーに掛けることをおすすめしますが、通常のハンガーやバーにかけてもパンツが落ちにくい方法があります。

パンツのウエスト部分が下に来るように持ち、まず片方の裾をバーに掛けます。その反対側からもう片方の裾をバーに掛けます。簡単ですが、バランスを整えれば自然に落ちることはありません。収納スペースに困ったときや、出張などでボトムハンガーがない時はお試しください。

▽HOW TO スーツの正しい着方 はこちら

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▽HOW TO Vゾーンの合わせ方 はこちら

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■ 会社概要
社名:株式会社ダイドーフォワード
設立:2007年8月22日 
代表者:代表取締役社長 萩原 秀敏
資本金:1億円(株式会社ダイドーリミテッド100%出資)
事業内容:衣料服飾製品の企画、製造、販売および不動産管理、商業施設の運営 等
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引用元:PR TIMES

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