株式会社COMPASS デジタル教科書とデジタル教材の連携など「学習者を中心としたデジタル学習基盤のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催

プレスリリース要約

2024年度からのデジタル教科書の本格導入を前に、オンラインイベント「学習者を中心としたデジタル学習基盤のこれから」が開催されます。文部科学省や自治体、教育関係者らが登壇し、デジタル学習基盤の整備や活用について意見交換が行われます。具体的なプログラムには、自治体の実践事例や事業者の取り組み紹介、パネルディスカッションが含まれます。また、Qubenaの活用と学力への影響についての効果検証結果や教育委員会・学校管理職によるトークセッションも予定されています。

全国の学校現場で1人1台端末の本格的な活用がスタートし、「GIGAスクール構想第2期」に向けた検討も進められる中、デジタル学習基盤の整備・活用は今後どうなっていくのか、その中心を学習者である子どもたちとするために、学校教育における各ステークホルダーはどう取り組んでいくべきなのか。デジタル教科書の本格導入が始動する2024年度を目前に控える今、文部科学省・自治体および学校教育現場・デジタル学習基盤の事業者、それぞれの取り組みや今後の展望について共有し、全国の学校教育関係者の皆さまと共に考えるため、オンラインイベント「学習者を中心としたデジタル学習基盤のこれから~教科書×教材 1人1台端末で実現するシームレスで個別最適な学びの環境づくり~」を開催いたします。


本イベントでは、基調講演に文部科学省 初等中等教育局教科書課より課長補佐の中川覚敬氏をお迎えするほか、デジタル学習基盤の整備を担う事業者の立場として、COMPASSからは教科書・教材間のシームレスな連携を進めるQubenaの最新の取り組みをご紹介。さらにパネルディスカッションでは、デジタル教科書を展開する教科書会社にも登壇いただき、デジタル学習基盤のこれからについて意見を交わしてまいります。

また、デジタル学習基盤活用の実践報告として、大阪府東大阪市におけるQubenaの活用と学力への影響についての効果検証結果の発表、教育委員会・学校管理職の皆さまによるトークセッションも予定しております。ぜひふるってお申し込みください。

  • オンラインイベント開催概要

学習者を中心としたデジタル学習基盤のこれから

~教科書×教材 1人1台端末で実現するシームレスで個別最適な学びの環境づくり~

◆日 時: 1月20日(土)13:30~17:00

◆対象者: 全国の自治体担当者様・学校関係者様

◆参加費: 無料

◆会 場: Zoomオンライン配信(要事前申し込み)

◆プログラム:

・自治体実践事例

 ― 1人1台端末におけるデジタル教材の学習データを活用したEBPM実践例

・基調講演

 ― デジタル学習基盤整備・活用の現状とこれから

・事業者実践事例

 ― 学習者を中心としたシームレスで個別最適な学びの環境づくりへの取り組み

・パネルディスカッション

 ― デジタル教科書とデジタル教材の連携の先に描く未来

 ※当日のタイムスケジュール等は後日発表いたします。

◆申し込み方法: 

 下記の参加フォームよりお申し込みください。

 URL: https://edu.qubena.com/l/968643/2023-12-13/pwxnnq                    

◆主催: 株式会社COMPASS

  • 各プログラムについて

<第1部 デジタル学習基盤活用の実践報告>

■自治体実践事例

1人1台端末におけるデジタル教材の学習データを活用したEBPM実践例

1人1台端末活用の成果を可視化し、次に繋ぐ学校教育現場の実践事例をご紹介。COMPASSと慶應義塾大学SFC研究室の共同研究である「ICTを活用した学びにおける児童生徒および教員への影響に関する研究」の一つ、大阪府東大阪市におけるQubena活用と学力への影響についての効果検証の成果やその背景などを発表いただきます。

【登壇者】

東大阪市教育委員会 学校教育部 学校教育推進室

参事 漆原 瑠美 氏

指導主事 石原 孝則 氏

東大阪市立花園北小学校 

教頭 白石 浩之 氏

<第2部 学習者を中心としたデジタル学習基盤のこれから>

■基調講演

デジタル学習基盤整備・活用の現状とこれから

デジタル教科書の本格導入開始など、学校教育の主たる教材である「教科書」は、デジタル学習基盤整備に伴う大きな転換期を迎えています。その現状と今後の展望について、文部科学省 初等中等教育局 教科書課の中川課長補佐よりご講演いただきます。

【登壇者】

文部科学省 初等中等教育局 教科書課

課長補佐 中川 覚敬 氏

■事業者実践事例

学習者を中心としたシームレスで個別最適な学びの環境づくりへの取り組み

学習者中心のデジタル学習基盤の進化に向けた事業者の取り組みをご紹介。MEXCBT接続による教材・テスト間の連携に続き、「Qubena 教科書×AI コンテンツ」として教科書・教材間のシームレスな連携を進めるQubenaの最新の取り組みをCOMPASSより紹介いたします。

【登壇者】

COMPASS 開発メンバー

■パネルディスカッション

デジタル教科書とデジタル教材の連携の先に描く未来

文部科学省、デジタル教科書・デジタル教材を開発・提供する事業者によるパネルディスカッション。それぞれの取り組みをふまえ、学習者を中心としたデジタル学習基盤の整備・活用は今後どうなっていくのか、各ステークホルダーがどう連携していくべきなのか、自由に意見を交わしてまいります。

【登壇者】

文部科学省 初等中等教育局 教科書課

課長補佐 中川 覚敬 氏 

学校図書株式会社 デジタル教材部

部長 瀬田井 伸記 氏

※その他登壇者調整中

◆COMPASSについて URL:https://qubena.com/

AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「Qubena」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「Qubena」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。

現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計回答数は15億件超、アダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。

2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。

COMPASSはこれからもQubenaの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適化な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧