「ジブリパークとジブリ展」高知県立美術館にて 明日12月23日(土)開幕!
ジブリパーク誕生の舞台裏を紹介する展覧会「ジブリパークとジブリ展」が12月23日(土)、高知県立美術館にて開幕します。四国では初めての開催です。高知会場から初登場となるジブリパークの「もののけの里」に関する展示があります。開催は2024年3月31日(日)まで。
ジブリパークはスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設で、愛知県の愛・地球博記念公園内にあります。本展では、ジブリパークの制作現場を指揮する宮崎吾朗監督の、これまでの仕事と作品を振り返るとともに、監督を中心にジブリパークがどのように生み出されているのかを貴重な制作資料や試作品で紹介します。
開幕に先立ち、本日12月22日(金)、高知県立美術館にて開会式を開催しました。本展覧会の魅力について、株式会社スタジオジブリ代表取締役副社長の中島清文(なかじまきよふみ)氏は挨拶で「今年の11月にオープンした「もののけの里」に絡めた展示物も新たに加わり、見どころ満載の展示になっていると思います。」と語りました。井上浩之高知県副知事は「数多くの県民の方、県外からも来ていただきジブリの世界にひたっていただきたい。」と話し、明日からの開幕に期待を寄せました。開会式に続いて、報道陣や関係者を招いた内覧会を行いました。
長野を皮切りに愛知、熊本、兵庫、山口と巡回してきた「ジブリパークとジブリ展」は高知会場の後、2024年4月17日(水)~6月9日(日)に新潟県立近代美術館にて開催予定です。
「ジブリパークとジブリ展」開会式でのスタジオジブリ代表取締役副社長・
中島清文氏による挨拶(抜粋)
【高知から初登場の展示】
2023年11月に開園した「もののけの里」には「乙事主(おっことぬし)」(滑り台)や「タタリ神」(オブジェ)などがあります。高知会場から初登場する展示は、「乙事主」の部分模型、「タタリ神」の顔部分で約1mにもなる模型です。
これらの部分模型は制作段階で使われた原寸大サイズのもので、タイルなどで表現した毛並みや畝(うね)を近くで見ることができます。この他に1/20スケールの模型や制作資料も展示します。
乙事主の右目部分の原寸大模型。赤い丸が目で、周りがタイルで覆われています。
タタリ神の顔部分の原寸大模型。赤い2つの丸は目で、その周りをカラフルなタイルが彩っています。
タタリ神の左前脚部分の原寸大模型。タイルが足のラインに沿って流れるように制作されています。
■参考情報
『もののけ姫』(1997年)をイメージしたエリア。愛・地球博記念公園で里山づくりに取り組む「あいちサトラボ」の区域と隣接し、一体となった景観が広がります。「タタラ場」(体験学習施設)では愛知県などの郷土料理「五平餅」の炭火焼体験を開催中です。「もののけの里 休憩処」(売店)ではエリアにちなんだオリジナル商品が並びます。
■展覧会名
高知放送開局70周年・高知県立美術館開館30周年記念「ジブリパークとジブリ展」
■会期
12月23日(土)~2024年3月31日(日)
■会場
高知県立美術館(住所:〒781-8123高知県高知市高須353-2)
■開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日
12月27日(水)~2024年1月1日(月・祝)
■主催
RKC高知放送、高知県立美術館(公益財団法人 高知県文化財団)
■協賛
DNP大日本印刷
■企画制作協力
スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパ―ク
■観 覧 料
・一般 1,700円
・中学生・高校生 1,200円
・4歳~小学生 900円
※本展は、事前予約制(日時指定) です。
※あらかじめオンラインあるいはローソン、ミニストップ店頭にて、
日時指定券をご予約・ご購入の上、ご来館ください。
■展覧会特設サイト
https://ghiblipark-exhibition.jp
■展覧会公式X(旧:Twitter)
https://twitter.com/ghiblipark_exh
高知会場のお問い合わせ
ハローダイヤル 050-5542-8600(9:00~20:00)
Ⓒ Studio Ghibli
引用元:PR TIMES