女性役員の割合向上に貢献する「30% Club Japan」の会長に資生堂 代表取締役社長兼CEO魚谷雅彦が就任
当社は「30% Club Japan」を通じて、日本社会におけるジェンダーバランスの実現に向けた取り組みを加速させていきます。
(*1) 「30% Club」は企業のトップ(CEO、会長、ボード議長、また同等のポジション等)がメンバーになり、ジェンダーの課題を「喫緊のビジネスの課題」と捉え、主体的にダイバーシティの取り組みを推進する活動です。
《代表取締役社長 兼 CEO 魚谷コメント》
ジェンダーを含むダイバーシティ、特に重要な意思決定における多様性が大切であることは言うまでもなく、多くのビジネス上のメリットを企業にもたらすことが知られています。
一方、日本のジェンダーギャップの問題は深刻で、これに真剣に取り組むことは、日本の企業トップとして極めて重要なミッションであると考えます。
当社は長期にわたり女性活躍を推進してきました。今後は社内だけでなく、社会の女性活躍のために新たな取り組みを進めると同時に、「30% Club Japan」を通じて、異なるバックグランドを持った人々それぞれが尊重され、持てる個の力を最大限に発揮できる持続可能な日本社会の実現を目指します。
《「30% Club」について》
「30% Club」は2010年に英国で創設された、役員に占める女性割合の向上を目的とした取り組みを様々なアプローチから推進する活動です。日本を含む14の国と地域で展開しており、女性役員割合の向上に大きく貢献しています。取締役会やマネージメントチーム等、企業の意思決定機関における健全なジェンダーバランスは、企業のガバナンス強化はもちろん、持続的成長の促進、そして国際的競争力の向上、ひいては持続可能な日本社会の構築に寄与するものと考えます。5月から活動を開始した「30% Club Japan」は、企業、機関投資家、政府、メディア、プロフェッショナルファーム、大学等が協働するプラットフォームとなり、実績のある様々なイニシアチブを集中的に展開することで効果的に企業のダイバーシティを実現します。
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