令和の日本人が持っているスマホアプリは平均82個、使っているのは3割
白書は2018年1月〜12月にApp Apeで蓄積したアプリの利用データを集計・分析。フラーが運営するアプリ分析メディア「App Ape Lab」の特設ページから無料でダウンロードできます。
モバイルマーケット白書を入手する:https://lab.appa.pe/2019-08/app-ape-mobile-market-white-paper.html
全てのビジネスパーソンにアプリのデータから得られる有用な情報を
スマホの普及と生活インフラ化の進展により、スマートフォン(スマホ)上のユーザーの生活様式や特徴を把握できるアプリのデータは、アプリのマーケティングだけでなく、投資判断や事業戦略の策定など様々な分野で活用され始めています。スマートフォンが普及して約10年が経過し、すでにアプリのデータ活用は、各業界を先行する企業だけでなく、すべての企業の事業発展のために必要不可欠な存在となっています。
様々な意思決定や判断の現場でデータの活用が一般的な姿になる中、フラーはモバイルアプリにかかわる全てのビジネスパーソンにアプリのデータから得られる有用な情報を提供しようと、今般の白書作成に至りました。
App Apeは今後も、スマホユーザーを最も理解できるサービスの提供を通じて、お客様の意思決定をたしかなものにしてまいります。
アプリの所持・利用ともに安定横ばい、利用率は3割。
App Ape モバイルマーケット白書によると、日本のスマホユーザーが所持するスマホアプリ(2018年1月〜12月)は約82個となりました。一方、利用アプリ数は約25個と利用率は約30%にとどまりました。所持・利用ともに年間を通じて変化が少なく、日本人がスマホにインストールするアプリは3分の2が使われない状態にあることが浮き彫りになりました。
ショッピング、音楽、ゲームは利用率60%超え。数は絞り込む
ユーザーあたりのカテゴリ別所持アプリ数(2018年1月〜12月)を見ると、最多はプリインストールが多い「ツール」カテゴリの19.5個で、実際の利用アプリ数は4.5個でした。
一方、ショッピングアプリは所持数3.3個に対し利用が2.4個、音楽は所持2.9個に対し利用2.1個、ゲームが所持5.5個に対し利用3.3個と高い傾向にありました。ユーザーが使うアプリの数が絞り込まれる中、ベンチマークとするアプリの具体的な機能や役割を自社アプリに置き換えるため、さまざまなジャンルのアプリの動向を踏まえた戦略を練る重要性があらためて浮き彫りになった形です。
白書では▽スマートフォン利用人口とOS比率▽月間平均利用アプリ数▽モバイルアプリカテゴリー別分析▽カテゴリー別TOP10アプリの市場占有率▽性別・年代別の利用カテゴリー▽月別の性別・年代別アプリ利用動向ーなどを紹介しています。日本のアプリ市場トレンドが見える白書をぜひご活用ください。
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App Apeとは?アプリユーザーを最も理解できるサービス
App Ape(アップ・エイプ)は、スマホアプリの実利用データを提供する、国内No.1*のアプリ分析サービスです。(*Fastask調べ)
テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータをご覧いただけます。データは国内のみならず、世界7カ国に対応しております。
スマホアプリの実利用データに加え、ストア情報や属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査を始めとするアプリの企画・マーケティングに 幅広くご利用いただけます。
アプリ開発会社や広告代理店・金融機関など、アプリに関わる法人・個人様にご活用いただいており、これまでに国内外5,000社以上の企業・団体様にご利用いただいております。
App Apeの詳細ページ:https://ja.appa.pe/
会社概要
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住所: 千葉県柏市若柴 178 – 4 柏の葉キャンパス 148 – 2 KOIL 共同代表:渋谷 修太、櫻井 裕基
設立日: 2011年11月15日
事業内容: スマートフォンアプリ分析支援事業、 スマートフォンアプリ開発支援事業
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