日々の行動を与信に反映する、次世代型与信サービス「Rerep(リリップ)」を開発

 株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功、以下DeNA)は、次世代型与信サービス「Rerep(リリップ)」を開発し、株式会社山口フィナンシャルグループの子会社である株式会社山口銀行(本店:山口県下関市、頭取:神田 一成)、株式会社もみじ銀行(本店:広島県広島市、頭取:小田 宏史)、株式会社北九州銀行(本店:福岡県北九州市、頭取:嘉藤 晃玉)と協業して、2020年2月4日(火)からサービス提供を開始します。

リリップ公式サイト:https://rerep.jp

リリップは、利用者の日々の行動に応じてカードローンの金利負担を低減する与信サービスです。年齢や年収などのステータスではなく、利用者がリリップ上のミッションをクリアすることによって信用スコアを積み上げます。そのスコアに基づいてキャッシュバックを受けることで、金利負担が低減されます。
なおスコアは、利用者からリリップに提供された情報のみから算出し、利用者の許可なく協業先の銀行以外に情報提供したり、個人情報を取得することはありません。

今回、DeNAがリリップのサービスの企画・開発を担当し、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行がカードローンの提供とお客さまのミッションクリアに応じて付与されるスコアを基にキャッシュバックのサービスを提供します。また今後DeNAは、リリップのサービス展開拡大のため提携拡大を行います。

■サービス概要

1.提携金融機関で申し込み
借り入れ先はリリップが提携する金融機関から選ぶことができます。

2.カード・アカウント発行
提携金融機関が定める審査後、リリップ用のアカウントが発行されます。この時点での金利は全員一律です。

3.アプリをインストール、サービス利用
リリップのアプリをインストールします。日々のミッションを実行して信用スコアを獲得すると、スコアに応じてリリップ上のレートが下がり、借入金利との差額を毎月の返済からキャッシュバックされます。

■リリップの特徴
・初期与信ではなく、利用者の行動によって信用を後から積み上げる
年齢や年収などのステータスで初期与信を決めるのではなく、利用者の行動によって信用を積み上げます。そのため、すべての利用者の金利は一律でスタートします。

・日々のミッションによって行動変容しやすい
起床予定時間の登録、起きた時間の登録、毎月のお金の利用用途を登録するなど、日々の習慣行動をミッションとして記録することにより、信用スコアが積み上げられます。ミッションを実行することで、利用者の行動変容を促すようなサービス設計をしています。

 リリップは、DeNAの社員自身が、住宅ローンを組む際にわずか1か月の勤続期間の不足によって、融資を受けることができなかった体験から生まれました。
従来の与信は経歴や肩書き、収入や資産など、現在のステータスに重きが置かれており、この体験のような例は決して珍しくありません。対して、嘘をつかない、約束を守るなど日常行動の積み重ねによって、人々の間に信用が生まれると考え、信用を利用者の行動によって積み上げていくリリップのサービスを企画しました。

DeNAは、山口FG、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行とともに、リリップによって利用者に新たな融資体験を提案し、個人のエンパワーメントを最大化していきます。

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